極東極楽 ごくとうごくらく

豊饒なセカンドライフを求め大還暦までの旅日記

立金花と風見鶏

2009年02月18日 | 日々草々


ここまでも苦労をともにきみゆえに 越えにし先に咲く立金花 


 滋賀県野鳥の会HP

2月1日、米国カリフォルニア州政府の財政破綻宣言の激震が走った。
加州政府は、州政府の手持ち資金が底をつき、同日に支払われるは
ずだった州民に対する福祉手当、奨学金、税の還付金など総額37億
ドルが支払えないと発表した。(Los Angeles Times)(The Wall Street
Journal
)。このことはシュワルツネッガー知事の放漫財政と今回の米
国産(≠発)金融危機が重なって起きたが、同様に、46/50州で大幅
赤字財政転落が起きている。このままでは米国は崩壊する。 その時、
かつて英国が崩壊し英国は2度の世界大戦を誘発したという事態と、
米国が東・西・南の3分裂する(これを急進的モンロー主義と名付けよ
う)事態も絵空ごとでなくなってくる(Anti War.Com)。『世界恐慌』は、
あなたの家の玄関先までやってきている。どうする日本。


 カンムリカイツブリ


実用サイズの多結晶シリコン太陽電池セルで世界最高の変
換効率18.6%を達成
。よそのことを掲載するのもいやな
んだが、太陽電池の開発をやっていた関係から(非シリコン
系も手伝って)これは拍手だ。セル表面の反射率を一層低減
して受光量を増やすハニカムテクスチャー構造形成の量産化
技術-こういう地道な積み重ねや努力は大切だ。開発に従事
して密封空間のクリーンルームで一日中作業することが従来
の労働とはまったく異なっていることを理解して欲しい。

理論限界効率が40%といわれ、大気圏内でのシリコン、
非タンデム(非二層,多層)
    系ソーラーセルの限界効率が25%とされるなかでの快挙。元々半導体や有機EL
  の研究開発の動機となっている。


                                               


オオバン オオバン

電線等の地中化事業を緊急経済対策として、『
全国電気配線
埋設化
計画』(=電線類地中化)』を書いた。電線類の地中
化には様々な
題があるといわれる。その1つは、初期投資
が電柱化より嵩むこ
とだ。仮に、全国59カ所の水力発電所の
送電線の総亘長2,400kmだから、例えばその10倍を計画量と
設定すれば、初期費用(増設費用)が電柱に比べ、数倍から
数10倍高い(地中での整備費は1キロメートル当たり4億か
ら5億円(40~50万円/m)で電柱の約20倍として、総工事費
は12兆円となる。この額ならば民間の感覚から1/2の6兆円。
後は中身のということなるが、情報通信及び電線の投資は、
従来の土建投資とは異なり百パーセント有効投資となる(過
不足は配線スケールで二次的な調整課題となる)。空間的に
も道路工事とは異なり小さい(デジタル革命の6つの特徴)。

正六面体             画像
                    


 オナガガモ

道路や私有地内の調査・工事が住民からの反対の原因となるこ
とがあるが、地中にはガス管や上水道・下水道管などがあり、
地面を掘り返す際に電線の他にガスや上水道・下水道の管理
との整合性、不確定配管電物等の調査と回避等の問題は、基
本的に技術問題で非破壊検査技法、高知能掘削ロボット技術
等で解決可能だ。また、下記の電線共同溝の基本構造イメー
ジ図は直方体を示しているが、円筒形に換えることが可能な
で上下水道とは異なり、通信線、動力線はフレキシブルなの
だから有利である。


電線共同溝の基本構造イメージ図


コハクチョウ コハクチョウ

街灯・道路標識・変圧器は埋設されないものの取り扱い、非
目視化による電線類を断線等の診断が出来ないとう問題も技
術問題で、変圧器は埋設でも設置可能であれば問題はない。
また、診断・保全も定点複合センサで観測しリアルタイムで
管理すれば良いわけで、電流に特別な信号を乗せることも可
能だし、有効な距離センサがあれば地中の変動も検知出来地
震情報に組み込むことも出来るはずだ。また、外郭の保護チ
ューブの破損及び漏水、ケーブルの破損も、技術的に解決出
来る。定期的に検査専用ロボットをチューブないを走らせて
監視する。何だったらチューブ内圧力を一定の陽圧にしてお
き(シール性の設計がいるが)、定点圧力計でリアルタイム
で管理することで異変を早期発見できるはずだ。街頭・道路
標識はそのまま電柱を残し利用すればいいだけだ。


 ジョウビタキ(♀)

もう1つ大事なことがある。1つは電気自動車用の給電ター
ミナル機能をこれに追加する。勿論、現行のパーキングシス
テムと同様にし車内搭載給電IDによる自動カウント制度で使
用料金を支払うようにする。これには電気自動車化のための
政策提案や関連法案の整備を必要するため追加工事で簡単な
情報・動力配線チューブに設計しておく必要がある。

 <行政資料 6-1> 21世紀まずこれをやろう(1)
 災害につよい街づくりNTT 
 国土交通省道路局
※  日本環境技研株式式会社



 
リュウキンカ(立金花、学名Caltha palustris var. nipponica)は、
キンポウゲ科の多年草。日本、朝鮮半島、中国、シベリアな
ど北半球全域に自生し、水辺や湿地などで春に黄色い花を咲
かせる。茎が立つことから「立金花」と呼称されるようにな
った。熊本県球磨郡あさぎり町では町花とされ、町の天然記
念物に指定されている。日本においては本町が自生の南限と
言われている。高山帯に生える「リュウキンカ」。花言葉は
「来るべき喜び」。こんな時代だ男性、特に若い男性は生き
ずらい時代だと思う。しかし、女性は‘えらい’と思うと同
時に男の‘儚さ’を抱きつつもここは踏ん張って、彼女のた
めに何が出来るか考え、約束は果たせぬかも知れないが、立
金花の歌に込めた。ここまでも誕生花と彼女を詠ってきたが
ここにきて、水辺と森を繋ぎとめる野鳥を題材にいれてみた
いと思っている。そのためには下調べ必要だと思って図書館
に出かけたが休館日だった。ならば、風見鶏に終わらぬよう
に3月14日(土)の「びわこの森の生き物」シンポジウム
へ参加しようと思う。

                         
 滋賀県の野鳥の会
 「びわ湖の森の生き物」シンポジウム、リーフレット




 

コメント (1)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする