彦根藩二代当主である井伊直孝公をお寺の門前で手招き雷雨から救った
と伝えられる"招き猫"と、井伊軍団のシンボルとも言える赤備え。(戦
国時代の軍団編成の一種で、あらゆる武具を朱塗りにした部隊編のこと)
の兜(かぶと)を合体させて生まれたキャラクタ。愛称「ひこにゃん」
1.ネズミモチ 2.レンギョウ 3.アオダモ 4.ライラック
5.テイカカズラ
【樹木×短歌トレッキング:レンギョウ】
春の神の まな児うぐひす 嫁ぎくると 黄金扉つくる 連翹の花
与謝野晶子
連翹の 花のたわみを とびこえて啼くうぐひすの 時にちかづく
太田水穂
連翹の はなちそめたる ひかりかな 久保田万作
連翹の 奥や碁を打つ 石の音 夏目漱石
レンギョウは、広義にはモクセイ科レンギョウ属の総称。狭義には、レ
ンギョウ属の種の一つ、学名 Forsythia suspensaの和名を指す。一般
には広義の意味で称される。 属名のForsythiaは、19世紀初頭にイギリ
スの王立植物園の監督官を務めた園芸家ウィリアム・フォーサイスに因
む。繁殖力が旺盛で、よく繁る。樹高は1 - 3mまで育ち、半つる性の枝
は湾曲して伸び下に垂れ、地面に接触すると、そこからも根を出し新し
い株ができる。枝は竹のような節を持つ。また、枝の髄が早期に消失、
節の部分を除いて中空になる。このことから“空の木”、レンギョウウ
ツギ(連翹空木)という別名が付いた。この呼称は最初、本来の連翹(
トモエソウ)との誤用に気付いた折、区別するために使われたという。
4月2日は彫刻家・詩人の高村光太郎(1883年 - 1956年)の命日で、 こ
れを連翹忌とも呼ぶ。これは、高村が生前好んだ花がレンギョウで、彼
の告別式で棺の上にその一枝が置かれていたことに由来する。尚、漢方
医学では「連翹」と呼ばれ、解熱剤、消炎剤、利尿剤、排膿剤、腫瘍・
皮膚病などの鎮痛薬に用いる。成分にトリテルペン、モノテルペングリ
コシド、リグナンを含み、強い抗菌作用がある。
via jp.Wikipedia
【再エネ革命渦論 017: アフターコロナ時代 287】
現代社会のリスク、エネルギー以外も「分散時代」
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コンパクトでスマートでタフな①光電変換素子と②蓄電池及び③水電解
に④水素系燃料電池、あるいは⑤光触媒由来有機化合物合成と完璧なシ
ステムが実現し社会に配置されようとしている。誰がこれを具体的に想
定しただろうか。その旗手として常に日本や世界の若者達の活躍があっ
たのだ。
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● 技術的特異点のエンドレス・サーフィング
再生可能エネルギー革命 ➢ 2030 ⑲
✺ 2Dペロブスカイトの特異なダイナミクス
8月1日、京都大学の研究グループは,偏光分解ポンプ・プローブ顕微鏡
を開発し,二次元層状ハライドペロブスカイト半導体における励起子ス
ピンが室温で特異な時空間ダイナミクスを示すことを発見。
遷移金属ダイカルコゲナイトに代表される原子層半導体物質では,励
起子スピンの空間パターン形成や長距離輸送が生じることが観測され,
励起子スピンを情報担体として用いるデバイスの開発が期待されている
が,これらの物質における励起子スピン緩和時間は短いため,励起子ス
ピンの空間自由度が顕著に現れる現象の観測は低温に限られていた。
ハライドペロブスカイト半導体では、円偏光した光を照射することに
よってスピン偏極した励起子が生成する。そこで、円偏光ポンプ光によ
り生成された励起子スピンの空間イメージを各ポンプ・プローブ遅延時
間で測定することにより、その時空間ダイナミクスを調べた。ポンプ強
度が強い時、ポンプビーム形状を反映した励起直後のガウシアン形の空
間パターンが、励起から時間が経つにつれてリング状になり、また同時
に高速な励起子スピン輸送が生じていることを見出した。さらに、この
ような励起強度に依存した特異な励起子スピンの時空間ダイナミクスが
励起子多体相互作用に起因していることを明らかにした。この結果、二
次元層状ハライドペロブスカイト半導体を用いて、励起子スピンを利用
した新たな光スピンデバイスが室温で実現できる可能性を示唆しており、
今後、励起子スピンを用いた情報処理デバイスや円偏光発光ダイオード
などの開発に貢献できることを期待されている。
図:励起子スピンの時空間ダイナミクス
✺ 半導体洗浄時のナノ構造物の倒壊挙動解明
7月29日、北海道大学とSCREENホールディングスは半導体洗浄時のナノ
構造物の倒壊挙動解明。
【要点】
1.半導体からナノ構造物を切り出し、溶液セル透過型電子顕微鏡で観
察する手法を開発
2.液体の蒸発によるナノ構造物の倒壊挙動を捉えることに成功
3.半導体のさらなる高集積化へつながることに期待
【概要】
半導体の微細化のペースが鈍化している。その理由の一つに半導体洗浄
工程におけるナノ構造物の倒壊現象が挙げられる。半導体の洗浄工程で
は液体を使用するため,洗浄後は必ずウエハーを乾燥する必要があるが,
この乾燥工程で,半導体のナノ構造物が倒壊がBNEの1つ。半導体の微
細化のペースが鈍化している。その理由の一つに半導体洗浄工程におけ
るナノ構造物の倒壊現象が挙げられ、半導体の洗浄工程では液体を使用
するため,洗浄後は必ずウエハーを乾燥する必要があるが,この乾燥工
程で,半導体のナノ構造物が倒壊する現象が問題となる。これまでナノ
構造物の倒壊は,洗浄液を低表面張力の液体である2-プロパノール(IP
A)に置換してからウエハーを乾燥することで防がれてきた。しかし,7
nmや5nmといったシングルナノオーダーの製造プロセスでは,IPAを使っ
た洗浄でもその倒壊を防ぐことが難しく,表面張力が小さい液体で洗浄・
乾燥する方法には限界が近づいている。そこで、研究グループは,まず
ナノ構造物が液体の蒸発時に倒壊する挙動を透過型電子顕微鏡(TEM)
観察手法----試料を高真空環境である試料室に入れる必要がある。液体
を観察する場合は電子ビームを透過しやすい特殊な薄膜で構成された溶
液セルの中に液体を封入し,試料室の高真空環境と液体を薄膜で隔てた
状態で観察。これにより、透過型電子顕微鏡によるナノ構造物の倒壊挙
動を観察することに成功した。
図 洗浄後の乾燥過程で倒壊するナノ構造物(シリコンナノピラー)の
イメージ図。奥のピラーの多くは独立しているのに対して、手前のピラ
ーは表面張力でくっついて四本一組になり、倒壊している。
出典:北海道大学
【関連論文】
❏ 原題:Liquid-Cell Transmission Electron Microscopy Observation of Two-
Step Collapse Dynamics of Silicon Nanopillars on Evaporation of Propan-2-ol:
Implications for Semiconductor Integration Density:溶液セルを用いた透過型
電子顕微鏡による2-プロパノール蒸発時のシリコンナノピラーの2ステップ倒壊
挙動の観察, ACS Appl. Nano Mater. 2022.5.7, 9495–9502,
✺ 232層3D NANDフラッシュの量産 Micron
7月26日、Micron Technology(以下、Micron)は、第6世代の3D(3次元)
NAND型フラッシュメモリとして、232層NANDフラッシュの量産を開始を発表。
6プレ-ン動作のTLC(Triple Level Cell)を採用し、低電圧インタフェースのNV-L
PDDR4に対応する最初の製品となる。販売は顧客仕様デバイスやモバイル
機器、データセンター、インテリジェントエッジなど性能向上と低消費電力化の
バランスが求める適応ソフトウエアである。
出所:Micron Technology
今回発表した232層NANDフラッシュは、前世代の176層NANDフラッシュに
比べ、ダイ当たりの書き込み帯域幅は最大100%、読み取り帯域幅は75
%以上向上しているとする。I/O速度は2.4Gバイト/秒で、176層NANDフ
ラッシュに比べて50%高速化。232層NANDフラッシュでは、Micronの従
来品の中で最も高密度となるTLC(14.6Gビット/mm2)を実現している。
面密度は競合他社品のTLCに比べ35~100%向上しているという。パッケ
ージサイズは11.5×13.5mmで、前世代品よりも28%小型化。232層NAND
フラッシュは、Micronのシンガポール工場で量産される。
また、3D NANDでのストレージイノベーションの大きな分岐点となる
200層を超える積層数を初めて実現した。同技術には、高アスペクト比
の構造を形成する高度なプロセス技術、新しい材料による先進性、176
層NANDテクノロジーに基づく最先端の設計技術の進展を含めた、広範な
イノベーションが必要だったと関係責任者は語る。via EE Times Japan
⛨ 新型コロナ第7波----自分がかかっても慌てない
「自宅療養の備えと心得」
⮚2022.2.27 メディカルノート
【ウイルス解体新書 136】
序 章 ウイルスとは何か
第1節 多種多様なコロナウイルス
第2節 生存戦略にたけたウイルス
第3節 ゲノム構造
第4節 複写、複製、翻訳、遺伝学
第5節 宿主範囲、組織向性およびウイルス増殖
第1章 ウイルス現象学
第1節 免疫とはなにか
1-5-1 特許事例:免疫応答を高める方法
第2節
第3節 水際検査体制(未然感染防止)
第4節 自国のワクチン及び治療薬開発体制
第5節 感染パンデミック監視体制
第6節 エマージェンシーウイルスの系譜
第7節 新型コロナウイルス
7-1 新型コロナウイルスのライフサイクル
7-2 変異ウイルス
7-2-1
感染・伝播性の増加や抗原性の変化が懸念される新型コロナウイルス
7-2-2 オミクロン株
1.新型コロナ 感染急拡大 2022.7.14 11:17 NHK
1-1 強い感染力裏付け「N501Y」結合の立体構造
1-2 「BA.5」従来のオミクロン株に比べ病原性高めか 動物実験結果
2022.7.14.NHK
1-3 オミクロン株「BA.5」急増 感染力は? ピークはいつ? 2022.7.13
NHK
1-4.新型コロナ オミクロン株系統「BA.5」都内で確認 検疫除き初
2022年5月24日 NHK
1-5 BA.5はデルタの約5.85倍"最強"の感染力 接種からの時間経過
も関係か 2022.7.26 AERA dot
第8節 感染リスク
第9節 感染予防・検査・治療
9-6 生物兵器対策
1.中国の生物兵器完成を許すな
2021.6.1 18:40 ニューズウィーク日本版
第10節 ウイルスとともに生きる
第11節 新種ウイルスの出現の背景
11-1 サル痘とは何か
▶2022.5.20 国立感染症研究所
サル痘ウイルス感染による急性発疹性疾患である。感染症法では4類感
染症に位置付けられている。主にアフリカ中央部から西部にかけて発生
しており、自然宿主はアフリカに生息するげっ歯類が疑われているが、
現時点では不明である。稀に流行地外でも、流行地からの渡航者等に発
生した事例がある。症状は発熱と発疹を主体とし、多くは2−4週間で自
然に回復するが、小児等で重症化、死亡した症例の報告もある。
【病原体】
ポックスウイルス科は、感染細胞の細胞質で増殖する、遺伝物質として
二本鎖DNAを持つ巨大なエンベロープウイルスで、脊椎動物に感染するChord-
opoxvirus亜科と、節足動物に感染する Entomopoxvirus 亜科に分類され
る。Chordopoxvirus 亜科はOrthopoxvirus(オルソポックスウイルス)、
Parapoxvirus、 Capripoxvirus、 Sulpoxvirus、 Leporipoxvirus、Avipoxvirus、
Yatapoxvirus、Molluscipoxvirusの8属と、未分類のウイルスからなる。
オルソポックスウイルス属のウイルスの形態はレンガ状で、その長径は
300nmを超える巨大なウイルスである(写真1)。
感染性ウイルス粒子は、細胞内で形成される細胞内成熟ウイルスと、細
胞内成熟ウイルスが感染細胞膜から出芽し、細胞膜由来脂質膜をさらに
被った細胞外外皮ウイルスからなる。両者の脂質膜上のウイルス糖タン
パクは異なる。個体間の感染には細胞内成熟ウイルスが関与し、感染個
体内での感染の拡大には主に、細胞外外皮ウイルスが関与すると考えら
れている。
写真1. サル痘ウイルスの電子顕微鏡写真
サル痘の注意点 感染力や国内への流入は 症状の進み方など詳しく
出所:NHK 2022.6.14
11-1-2 世界サル痘感染1.8万人、WHOは天然痘ワクチン
共有呼びかけ
▶2022.7.27 ロイター
世界78カ国で1万8000人超のサル痘の感染者が確認され、大半は欧州で
報告されていると明らかにした。テドロス事務局長は、感染抑制に向け
てワクチンへの公平なアクセスが必要とし、天然痘ワクチンを保有する
国にワクチンの共有を呼びかけた。テドロス事務局長によると、1600万
回分のワクチンがあると推定されるものの、使用に向けてバイアルに小
分けする作業に数カ月を要する可能性があるという。WHOは23日、急速
に感染が拡大しているサル痘について「国際的に懸念される公衆衛生上
の緊急事態(PHEIC)」に相当すると宣言。
11-2 狂犬病ウイルス
第2章 COVID-19パンデミックとは何だったのか
第1節 各国の動向と対策の特徴
第2節 謎のCOVID-19起源
2-1 消えぬ武漢研究所人為的発生説
▶ウイルス解体新書 92
2-2 武漢海鮮卸市場震源地説
2-2-1 新型コロナウイルスは武漢市の卸売市場で2つ以上の
株がほぼ同時に人間に感染したのが起源という研究結果
-▶ GIGAZINE 2021.7.18
この研究論文はわたし(たち)が、考えている2019年6月起源(場所は
湖北省)と異なるものである。その要約は次ぎのように説明されている。
【要約】
2019年に重症急性呼吸器症候群コロナウイルス2(SARS-CoV-2)がど
のように出現したかを理解することは、人獣共通感染症の発生を次
のパンデミックになる前に予防するために不可欠。中国の武漢にあ
る淮南華南海鮮卸売市場は、初期の報告で症例の可能性のある原因
として特定されたが、後にこの結論は物議を醸す。2019年12月以降
に確認された最も初期の COVID-19症例(報告された直接リンクのな
い症例を含む)は、地理的にこの市場に集中していたことを示す。
生きたSARS-CoV-2感受性哺乳類が2019年後半に市場で販売され、
市場内でSARS-CoV-2陽性の環境サンプルが生きた哺乳類を販売する
ベンダーと空間的に関連していたことを報告している。上流の出来
事を定義するための証拠は不十分であり、正確な状況は不明瞭なま
まだが、この分析は、SARS-CoV-2の出現が中国での生きた野生生物
取引を介して起こったことを示し、華南市場がCOVID-19パンデミッ
クの震源地であったことを示している。
Joel O. Wertheim, PhD
このように、WHO(世界保健機関)が2020年3月に新型コロナウイルスの
パンデミックを認定して以来、世界中で5億6,000万件以上の新型コロナ
ウイルス感染事例が確認されており、630万人以上が死亡しているとさ
れている。カリフォルニア大学サンディエゴ校医学部のジョエル・ヴェ
ルトハイム准教授は「パンデミックがどのように始まるかを理解するこ
とで初めて将来的にパンデミックを防ぐことができるので、新型コロナ
ウイルスの起源がどこにあるのかを可能な限り知ることが重要です」と
も述べ、調査研究グループのヴェルトハイム准教授は「2つの株が同時
に華南海鮮市場から発生したことが、新型コロナウイルスがパンデミッ
ク初期からゲノム多様性を見せていたことを説明できると同時に、新型
コロナウイルスが華南海鮮市場から数km離れたウイルス研究所から流出
したという説も否定さる」「このウイルスは実際に華南市場から来たと
の合意があったと思うが、複数の強力導入事例は、まだ他の誰によって
もなされていない」「COVID-19 の原因となる-2 ウイルスは、動物から
人間に少なくとも2回、おそらく20回も感染している」「パンデミック
の初期に存在し、DNAとRNAの基本構成要素のヌクレオチドで2つの違い
により区別される」、つまり「系統A(世界)と系統B(中国国内)かが
相互方向に進化した場合、SARS-CoV-2が動物からヒトに一度だけジャン
プしたことになるが、最も初期の SARS-CoV-2 ゲノムが、人獣共通感染
症の1回のヒトへのジャンプと一致しない。むしろ、最初の人獣共通伝
染は2019年11月下旬に系統Bウイルスで発生した可能性が高く、系統Aの
ヒトへの導入は最初のイベントから数週間以内に発生した可能性が高い
両方の菌株が同時に市場に出回った」と話す。
図1 2019年12月と2020年1月〜2月の武漢におけるCOVID-19症例の空間
パターン (A)WHOミッション報告書から抽出した155例の位置 差し込み
図:2019年12月の症例が灰色の点で示された武漢の地図。(差し込み図に
よって隠されるケースはない。差し込み図とメインパネルの両方で、華
南市場の位置は赤い四角で示されている。(B) 2019年12月のCOVID-19
症例155件すべての場所を使用したカーネル密度推定値(KDE)によって再
構築された確率密度輪郭。マークされた最高密度 50% の輪郭は、確率
分布から引き出されたケースが外側と同じくらい内側にある可能性が高
い領域です。また、最高密度25%、10%、5%、および1%の輪郭も示されて
いる。拡大図と最高密度1%確率密度密度輪郭を示す差し込み図。(C)
確率密度輪郭は、華南市場とリンクしていない2019年12月の120件のCOVID
-19症例の場所を使用して再構築された。 (D)Weiboのデータから2020年
1月と2月までの737人のCOVID-19症例の場所) Weibo データから、737件
の COVID-19 症例の場所について、同じ最高確率密度輪郭 (50% ~ 1%)
□ 検証
2022年2月、中国疾病予防管理センタの研究グループは2年前に市場で収
集された最も初期の環境サンプルの遺伝的痕跡分析を大幅に遅れ発表。
サンプルは、新しい謎の病気の最初の報告の後、市場がすでに閉鎖され
た後に入手----壁、床、その他の表面を綿棒で拭き、冷凍庫に残ってい
る肉、下水道をサンプリングし、市場の周りでネズミや野良猫や犬を捕
獲捕し一年以上調査。その結果、系統Aも市場で感染していた。新たに
発表されたデータは、2つのウイルス系統が別々に進化し、徐々に感染
拡大したことを示す強力な証拠となる。武漢市場には、ヘビ、アナグマ、
ジャコウネズミ、鳥、タヌキ (アジア固有のイヌ科の動物) などの生き
た野生動物の取引があり、感染拡大した可能性が高い。なくとも2頭
が動物から人間への感染に成功し、他のウイルス株は絶滅。
via Coronavirus Jumped to Humans at Least Twice at Market in Wuhan, China,
July 26,2022 San Diego News Center
ウイルスゲノムの進化速度を解読して、2つの系統がヒトの単一の共
通祖先から分岐したかどうかを推測することで、この結論に達している
が、①分子時計分析と呼ばれる手法と ②FAVITES と呼ばれる流行シミ
ュレーション ツールを使用。これらは、ワートハイムのチームのジェ
イコブス工学部コンピュータサイエンス助教授のNiema Moshiri博士の発
明により成し遂げられた。
✔ 今日のところは、(調査方法の詳細が確認していないので、"武漢微
生物研究所漏洩説”を否定できえない。そこのサンプリングデータが欲
しいところであるがどうもそれは「隠滅」されているだろうと思う。
【関連項目】
①分子時計分析(Molecular clock Analysis)➲コドンモデルを用いた分
岐年代のベイズ推定,2007.12.3, 統計数理(2008)第56巻 第1号37–54
数理統計数理研究所
②FAVITES=流行シミュレーション ツール:Simultaneous simulation of t
Transmission networks, phylogenetic trees, and sequences; Niema Moshiri, et al.,
bioRxiv, 【関連論文】
❏ The Huanan Seafood Wholesale Market in Wuhan was the early epicenter of
the COVID-19 pandemi, 2022 Jul 26;abp8715. doi: 10.1126/science.abp8715
第3節 新型コロナウイルスで分かったこと
3-1 人体の免疫システムからの逃避機構
3-2-1 新型コロナ オミクロン株の感染者が重症化しにくい理由
▶2021.5.2
3-3 ファクターX”は日本人の免疫細胞か
第4節 いつまで続く「コロナ禍」は?!
いつまで続く「コロナ禍」は?!
第3章 パンデミック戦略「後手の先」
第1節 新型コロナパンデミックから生まれたもの
1-1 新規ワクチン(予防接種)が誕生
1-1-1 新型コロナウイルスを中和するアルパカ抗体
1-2 ワクチン及び治療薬新規開発の加速
第8節 感染リスク
第9節 感染予防・検査・治療
第10節 ウイルスとともに生きる
第3章 パンデミック戦略「後手の先」
第1節 新型コロナパンデミックから生まれたもの
1-1 新規ワクチン(予防接種)が誕生
1-1-1 新型コロナウイルスを中和するアルパカ抗体
1-2 ワクチン及び治療薬新規開発の加速
1-2-1 再生医療用細胞レシピをロボットとAIが自律的に試行錯誤
1-2-3 汎変異株(pan-variant)ワクチン開発(2022.7.25)
1-2-3-1 新型コロナどの変異株にも効くワクチンを開発中
風蕭々と碧い時代
Imagine Jhon Lennon
アルバム『テレサ・テン カヴァー・ベスト・セレクション』より
曲名:北の旅人 1987年 唄:鄧麗君テレサ・テン Teresa Teng
作詞:山口洋行 作曲:弦 哲也 歌謡曲
たどりついたら 岬のはずれ
赤い灯が点く ぽつりとひとつ
いまでもあなたを 待ってると
いとしいおまえの 呼ぶ声が
俺の背中で 潮風になる 夜
の釧路は 雨になるだろう
ふるい酒場で 噂をきいた
窓のむこうは 木枯まじり
半年まえまで 居たという
泣きぐせ 酒ぐせ 泪ぐせ
どこへ去ったか 細い影
夜の函館 霧がつらすぎる
空でちぎれる あの汽笛さえ
泣いて別れる さい果て港
いちどはこの手に 抱きしめて
泣かせてやりたい 思いきり
消えぬ面影 たずねびと
夜の小樽は 雪が肩に舞う。
「北の旅人」は、石原裕次郎の楽曲及び、それを収録したシングル。
1987年7月17日の石原の死後、追悼盤として同年8月10日にシングルが発
売。1985年、弦哲也が北海道を旅行している際に作曲され、歌いだしの
フレーズは弦によるもので、山口洋子により残りの歌詞が書かれた。
1953.1.29~1995.5.8 出所:jp.Wikipedia
合掌
● 今夜の寸評:クレムリン、天安門そしてワシントン広場 ⑦
ブログ対象記事が山積み状態。この続きは、後日掲載する。
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