秋麗(あきうらら)

うーちゃんの節約日記です。
不思議だなと思う心、いつまでも忘れずにいたいな

ハシバミはシンデレラにも、古代からの杖にも

2018-04-14 | 日々是好日


ハシバミの木を調べだすと次々いろんなことがわかってきてびっくり。
せっかく調べたことを記録残すにあたり、どのカテゴリーにするか悩みましたが、とりあえず面白かったので、
興味深い日々をありがとうと「日々是好日」に。


シンデレラといえばディズニーのあの絵が浮かぶほど、たいがいの人はそうでしょう。

しかし古くから広い地域に伝わる民間伝承で、原典として日本ではペロー版が有名らしいです。

Cendrillon ou La Petite pantoufle de verre
その主人公は、仏語で『サンドリヨン(仏: Cendrillon)』
和名は『灰かぶり姫』あるいは『灰かぶり』

そして、グリムによる『灰かぶり姫』
アシェンプテル (Aschenputtel, KHM21)


グリム童話はペローの影響を強く受けているといわれるが、この物語に関してはペローのものよりも原話により近いのではないかといわれている、ようです。

どんなストーリーになってるかをざっくりと

グリム童話の「灰かぶり(シンデレラ)」
「神さまを信じて、すなおな心でいるんですよ」というお母様のいまわの際の言葉から始まる物語です。
シンデレラの父親は妻を亡くすと再婚しますが、毎日、継母と連れ子の姉たちにいじめられます。
シンデレラを召使い扱いし、いつしか灰かぶりと呼ばれた。

父親が歳の市に行くので「土産は?」と聞かれても、継母と義姉たちに気兼ねして「帰るときに帽子に引っかかった木の枝」と。
持ち帰ったハシバミの枝を、シンデレラは母親の墓の前に植え、いっぱい泣いた。
その涙がハシバミを大きくし、その枝はみるみるうちに見事な木に成長した。
毎日3回、灰かぶりはその木の下でお祈りをした。
お願いごとをすると、白い小鳥があらわれて娘の願うものを投げ落として彼女の願いをかなえてくれるようになった。
こうして舞踏会に行くための素敵なドレスや黄金の靴も手にいれることができ、めでたしめでたし。

二人の姉たちは、鳩に目玉をつつかれ食べられてしまい失明しましたとさ、チャンチャン。





あるサイトでは、

「ハシバミは、その昔、相続の証とされていました。当時の法典には「相続するものに草や木の茎を渡すこと」と定められていたのです。
つまり、お父さんからハシバミの枝をもらったシンデレラは、父親の正当な相続人だと認められることになりますね。

そしてこのハシバミは、若叩きの木。
若叩きとは、子供の成長を願って、子供のお尻を叩くこと。
さらにハシバミの枝は。水脈や鉱脈を探すダウジングにも使われていました。
そう、この木は不思議な力を持つのです!」




いやぁ~ホンマに、ハシバミって不思議な木ですね。

ギリシャ神話に登場する神々のアイテムの杖もハシバミの木が使われていました。
アポロンが、異母兄弟のヘルメスに渡したケーリュケイオンの杖には蛇が二匹が巻き付いている。
アポロンの子供であるアスクレピオスの持っていた杖は蛇一匹。



アスクレピオスの杖は、医術・医療のシンボルとなり、WHOの紋章にも。


アイテム交換というのも実に興味深いものがあります。




アスクレーピオスの杖とヘルメースの杖を混同してはならない
と、よく言われるようで、
確かに蛇の数や持ち主は違うにせよ両者はまったく別物なのだろうか?

これを考察したブログ、今の私には超難解、
後日改めて読みたいと思う記事は
シャーマンと蛇信仰 その5 2つの杖




シュメール文明で用いられた2匹の蛇が絡み合うシンボル


ギリシア神話に登場する様々な神々







12 コメント

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継承者の証 (りひと)
2018-04-14 19:11:43
とっても興味深かったです。
ドイツ語も出てきて超嬉しい。グリムの博物館行ったようなきがしますけどどこだっけ?付随して色々頭の中とグーグルで旅行してみます。
結構残酷なお話も多いですからそれも興味深いですよね。

ハシバミってなんか良く聞いた気がしていて、どうも思い出せない。山形だとハジカミだっけなあ?食べ物で。そう、神社の階段も階上(ハシカミ)って言いますよ。あっそうだ、昔地震の場所調べてたとき、青森かどこかに階上町ってあったなあ?吉野と東北繋がってるわ。濁点好きなんで濁らしたらハジカミ?歴史の中にもハシバミってなんだっけ?なんだかあった気がするんですけどね。

あと、この前行ったお寺に棒状の物に蛇が巻き付いている像あったんですよね。有志の方が作ったとか書いてありましたね。意味あるんでしょう。
あと私の夢では木に二匹の馬がクロスに張り付いているのを映像で見た事があり、双子産むぞー!って思っていた時期ありましたね。で一匹でお手上げだったんで時差つけて女の子限定でと思いましたけど諦めました。男の子にしておけば良かったのかな?ただ揉めそうですよね。同母じゃないのか?そこも分からずなので今はどこかに生まれてくれたらと。思いはあっても私には分不相応でしょうからね。それが継承の証だとしたらまたそれは厄介。辞退しておきたいですね。

で今薬師のお守りの夢見てからハマってますのでそれとハシバミが絡んでくると面白いです。

二匹のみーさんの所に薬師信仰があったら興味深いですね。けど思い当たる所あるなあ。
今お湯とか井戸とかクガタチとかもハマってるんですけどこれも薬師っぽいんですよね。

ただこっちに傾くと起こる派閥もあるんでバランス良くまた分家でなく本家を探しておけばバランスも忖度も必要なく両方うまくやってくれると思います。

ちょっと脱線してドイツやグリムの世界に現実逃避してみます。バレエの世界ではペローが全てなのでペローの方が最近は近かったのですが、ドイツ侮れないですね。熊川さん演出のシンデレラも美しかったけど素朴な方が私似合ってそうなのでそちらでもシンデレラの違いも研究したいですね。

で交換は出来ない物ですよね!なのできちん持つべき者に渡らないといけませんね。うらら様だったりして。

ちょっとその時代から遡り槍についても気になっています。ヤジリと棒のセットも、ポセイドン?アリエルのお父さんが持ってるような物。あれもハシバミかな?
妄想膨らみます。
うららさまありがとうございます。9191、8776
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りひとさんへ (ulala)
2018-04-17 07:30:39
こめんで投げかけていただいた疑問のひとつ、はじかみに興味持ちまして^ ^
ブリの照り焼きとかのお皿に添えられてるしょうがの棒状のもの、私はしょうが好きですので。
蕾らしいですけど、どんな花が咲くのでしょうね。

はじかみ、調べてみました(^^)v

昔の日本では、辛いものの総称として、「はじかみ」と呼んでたそうです。
山椒も古くは「はじかみ」と呼ばれていたため、混同を防ぐために生姜の事を「くさはじかみ」とか「くれのはじかみ」と呼んでいた。
この「くれ」というのがおそらく中国の「呉」の事で、読み方を変えて「くれのはじかみ」なんではないか
と書かれていたサイトは
http://ginger-factory.net/recipe/?p=3090

さらに興味深いことに、
生姜は中国では「生薑」と書かれており、「薑」の漢字の代用として「姜」が使われた。
中国語で「キョウ」という漢字がどうして「はじかみ」という読み方になったのかというと、
・「はし赤み」がなまったものという説
・「歯でかんで、辛いもの」からきたという説


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りひとさんへ (ulala)
2018-04-17 07:39:12
先のコメント返しの冒頭で、こめんはコメントが変換の時に切れてました。

りひとさんコメントのタイトル「継承者の証」についてお返事しなきゃと考えてたのに、書き出したら生姜にスライドかシフトか、まぁこれも流れなんでしょう。
日本の民話も、実は怖いグリム童話みたいに、ハッピーエンドばかりじゃないのに、いつからか臭いもの怖いものに蓋をする風潮が幅をきかせてしまって。
こうした封印したもの、隠されたものがあちこち、いろんな分野でどんどん溢れ出してきた昨今、ワクワクしますね。
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懐かしい (りひと)
2018-10-25 08:32:42
お返事頂いてたんですね、懐かしいです。その頃どうしていたか?思い出しましたよ。

父は山とかでも草とか実とか食べちゃうんで、歯で茎をギシギシっていうのも見た事があります。

私はブリの照り焼きとか焼き魚ついてるのを大抵父にあげてましたね。少し大人になってからは先だけは頂いてます。けどあれもなんか薬師的な意味合いのある付け合わせかもしれませんね。

で本題ですが、ランキングでタイムリーなのがちょうど私ウケイについてちょうど悩んでいたんですよね。アマテルとスサノオのウケイで。

あれもそもそも子供取り替えた契約みたいにかんじちゃったんですよね。この前オシホミミさんにイオマンテして来たばかりなので間違ってたら怒られるかもしれませんけど、ちょっとコメント入れて様子みます。スサノオが邪神がない証として女系の姫が生まれるのですけど、スサノオの因子はやはり男性が受け易いはずです。いいDNAも体格とかパワーみたいな物は。それがオシホミミだとしたらそれがある意味戦国時代の息子を逆勢力の大名に生かせるような?

で娘は娘でいい継承因子はあるのでそれをスサノオの後継勢力が利用していないのか?も気になりますね。女性の人権とか今色々言われてきてるのですけど元々女性を尊重出来る文化があれば今こういう事にはなっていないようにも思います。
娘は大抵利用されてますので。

なのでハシバミのの件も今後アイテムが交換したのもやはり混乱招くだけですしね。アイテムだけならいいのですけど子供替えたりしてたら母代表としても私もさすがに頭にきますよね。

あとタカムスビがっていうのも裏のドンが名前残すわけないし、またむしろ息子持って行かれた方だと思うのでそこも以前は疑ってましたけど新しい局面にきました。

名前の交換も私のゴールに近い課題ですからね。

仏像もアイテムもそもそもあった場所に戻す方がうまくいくはず。それを平気出来るってのがかなりびっくり。やはり動機は、欲以外の何物でもないでしょうね。社会貢献と思って欲を抑えられるような方がいっぱい出てくるとそうしないといられなくなるんですが。
それまでゆっくり観察して間違わないようにしたいですね。

歯というと和邇さんが関係してくるかな?今ワニさん一色ですよ。1277
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Unknown (りひと)
2019-06-11 00:13:11
ランキングで
でもコメントがまたタイムリーです。
ウケイ関係の神社に行ったし、またこの前うららさまがお返ししたおみくじみたいな物で思い出した神社でもあるし。たかむすびさんも好きなんですよね。
奈良にいないか調べたら出たのが父の関係で回りたい寺の一つにもなる所の近くですからまたびっくり。アポロンって事でも最近行った場所で大日如来の像みてそうこれこれって思ったばかり。笛が欲しいのかな?

あとグリムでちょっと思い出したのが、グリムの博物館になんでか行ったんですけどその町に確かお城があって絵をみたんだったかな?けどそれよりびっくりしたのがお水を流すようなお庭の仕掛けがあったんですよね。頂上にヘラクレスの塔でそこから入って下にお城があってその間の傾斜のお庭にお水が時間によっては放水されるんでした。

なんか高槻あたりの継体天皇の古墳と同じ流れ?水路とか傾斜とか地形を良く考えての構造かしら?
日本の古墳の中でもお水の制御まで考えていた古墳ってあるんですよね。そこに関わる民族はお水の制御慣れていたはず。石や木などの利用も上手だったはず。岡山にもそんなのあったような?

ヘラクレスって当時全く知らなかったんですけど、怪力の神でしたっけ?日本で言うと手力男命さんですかね?こちらは風じゃなく矢でしょう。でアポロンが八幡だったりして?こっちが笛。私が探している双子かのかも?生みの親と育ての親は、人間ウォッチで判定していますけどたかむすびもかみむすびも八幡が好きそうなんですよね。アポロンは反正さんならやっぱり何か口に加えさえたくなるんですよね。
一般的には八幡のがヘラクレス的に思うんですけど、日本の神では逆かな?そう思うとアイテム交換しないといかなさそうですよね。ヘラクレスの八幡と笛ではなく矢(竪琴)、アポロンの太陽神と矢(竪琴)ではなく笛。
父と息子って可能性もありそうな予感。
反正さんがアポロンなたその父の市辺さんがヘラクレス?まさか履中が両方とも持ってたりして?父でもないならきっと笛も竪琴も持ってるだけでうまく使えないはず。波動の祓いも出来ないなら、極端になりそう。

今日も雨凄かったですよ。白鬚高木長浦さんのお祭りは大丈夫だったはず。鳥越さんは宮入どうだったかな?そうコメントとの連動で考えるとオシホミミとタジカラオってアポロンとヘラクレス?役割で分担出来るかも?けど道具は持ち主選ぶんで手に入れた人の器量で荒れそうに思うなあ。履中さんやっぱり両方持ってないかな?明け渡して欲しいんですけど。

はしばみは、材料?笛も竪琴にも良さそう。シンデレラが女系で繋ぐ理由も日本と似ているというか安心なのかも?アポロンとヘラクレスがしっかりしてきたら渡してもいいのかも?でも今誰が持ってるのか?
なんか大変そうですよ。
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りひとさんへ (ulala)
2019-06-11 12:05:39
雨降ったり夜寒かったり、なかなか体調管理難しい時節ですね。
日本の神話でもなかなか登場人物の名前もストーリーも頭に入りません。
ましてやギリシャ神話、聞いたシリから人名がこんがらがります。
エルメスはヘルメスなんですね。
ローマ神話ではメルクリウス、 英語ではマーキュリース に。
読み方が異なると、別の存在に見えたらりします。

サンピエトロ協会のピエトロがイタリア語で、英語ならピーター、ドイツ語ではペーター、フランス語ではピエール、スペイン語ではペドロ、ハンガリー語のペーテル、ロシア語ではピョートルと知った時びっくりでした。
こんなふうに我が日本に渡来した神々も、どの民族がもたらしたかでまるで別に見えたりするのでしょうね。
つい見た目の字面、漢字に引きずられてしまいます。
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Unknown (木方)
2020-10-07 09:21:13
ヨーロッパの方ではミヒャエルやミカエルがアメリカ行くとマイケルにはびっくりした事あります。マイケルジャクソンも天使だったかも?ダンスの才能凄かったですもんね。

で今かなり大事な時期なので、ちょっと実験してみます。八幡さんが最近相性が良く思うようになってきたんで日本の護りでもあるのか?見守ろうかと思います。
でアポロンもね、ちゃんと出てきて欲しいです。控えめ過ぎてるのが多分アポロンの本物です。自己主張しなくても周りがちゃんとしていればうまく回るはず。孤立させ手自暴自棄にされ利用されないようにしないといけませんね。

昨日かなぁ、一昨日かな?ふとタジカラオとタジマモリって昔からの気になっていたんですが漢字にしちゃうと全く意識出来ないんですけど、カタカナにするとどう思いますか?文字頭にタジ付いてますけど。おまけに最近ハマっている多治比さんのタジとも思えますよね。同じような文化や風習を持っているかもしれませんよね。
また関係あるエリアが青森にもありそうですから縄文は関係してくるのかなあ?とも。ドイツにはブラウエバルトはないけど、シュバルツバルトは黒い森。木の聖地はお水もいいので当然水神さんも健在。温泉もいい所ありますよね。ドイツの温泉はやたら低温、水着も着ますね。

そして並行して履中のあたりの奥様あたりがハシバミ持っていたんじゃないのかなあ?とも。上野から大阪や兵庫にも多治比さん関わる地探したくなるんですよね。
この前高崎から履中時代に大阪へ、そんな妄想していました。時代によっては兵庫多分関係するかと。もっと前もありそうにも思います。

日本の今後には地震にも水害にもまず地形を理解していないと始まらない。地学ってちゃんとやれていないし、あまりに心配。受験に出る所の重視なのか?そこが根本でそれをしないで上だけいい物作ろうとしても未来に危険が増えちゃいます。ただ古代からきっとそこを担当していた一族が居て今より過酷な自然の脅威からもどうにか生きれる地を未来に繋げるためにやっていたはずです。その地域はその地域の方が一番良く分かる。
なのでその地に縁がある方がその地を作るようになり豪華な物よりもその地に合った半永久的にその地の方がメンテナンスも出来るようなものを作れるように若者に繋げて欲しいです。
各地にハシバミ継承出来、また継承をきちんと護れる護衛も必要なのでしょうね。その役割の方がちゃんと出てくるならまだまだ日本も自然と共存していける可能性もなまずさんが動いてうまく生きれる方法が見つかるかも?前代未聞をどれほど普通にうまく人間の方が変化出来るか?ですね。

海底の底の歪みがどう解消出来るのか?火山をどう鎮めるのか?気象でもこの地のヘルプにもなっている可能性もあるとして感謝したいですね。すでに古代から続けてくれている方々もいるはずなのでその労力や自己犠牲にも評価が集まるといいですね。
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木方さんへ (ulala)
2020-10-07 12:15:01
裏磐梯から帰って後調べたら、あのあたりに縄文時代の遺跡あるようです。
磐梯山5万年前にも噴火していて、その噴出土壌との蓄積でわかるんですね。
水の豊かな地でした。
阿武隈高地の水が福島原発に貯まるのも無理ないなと思えました。

五色沼湖畔歩いてるときに桂の葉っぱの匂いも嗅ぎました。
桂の木は一里四方の水を集めると但馬高原植物園で知りました。
https://blog.goo.ne.jp/goo3820/e/c2e150afc3e833e475d8db15c3147c52

もう7年も前のブログ記事ですね。
あのあたりにも縄文からの遺跡ありました。
古代人は水も植物も何でもよく知ってるというのに、現代人の私はいつまで経っても花鳥風月不得意。
人間って進化したのかどうか疑問に思え悲しくなりますね。


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Unknown (木方)
2020-10-08 12:06:31
本当進化じゃなく退化かもしれませんし、余計な事しているし自然のせいにした人災を今後どうするか?ですね。

縄文の遺跡あるんですね。お水がないと人間生きれないし自然がすでにそういうお水がある事に感謝したからそこに生きることも出来た。それが出来ないなら移動していくしかないですよね。

そうそう愛知で面白い島見つけましたよ。佐久島と篠島ともう一個で愛知三島とか。そこでもネット情報ですけどお水を水道管って所もありそうでその前はどうだったのか?まさに雨乞いしかなかったのか?むしろ知恵があったのか?気になります。でこの島は奈良時代の木簡でも乾物などを都にもまた長屋王にも贈っていたかも?です、ご贔屓筋があったはずです。
場所が知多半島と渥美半島の間なので鳥羽にも近いですし、アワビは鳥羽で他の物はこちらの島からですって。
つまり伊勢出来る前からお付き合いに交流があった一族が中枢にも居たという事です。
この辺りがアポロンだといいですね。
おそらく当時は、権力で送らされたわけではなく保存食で生きる知恵を産地が分けていたはずですよね。
でそれが出来る一族しか出来ない特権だからこそお互いのお付き合いがあったはず。通貨や税金の義務もそのあとですからね。

今はお金があるのでまずそれを生み出している方にちゃんと大多数が届く事と税金ならその税金の目的の利用の対象者にちゃんと確実に届いているかどうか?ちゃんと観察しないといけない時代ですよね。

なんか一番届かなきゃいけない所の手前で止まっているような事が多いです。だったら直販のみってパターンもありだと思いますよね。物を生み出すには材料と手間賃がありそれに次の制作への運転資金が乗っかっています。それが維持できないならば、全ての産業が回りません。回らなくなってからじゃ遅いので、ちゃんと維持出来るコスト管理を尊重する者だけの取引にしちゃえばいいと思います。その方がファンしか取引しないし、悪評もしないはず、色んなクレーム対応もしなくていいし無駄な時間やお金や心の疲れもないでしょう。客の質も下がらないでコスト管理出来ているから経営出来ない事は確実にないはず。いいお客さんを付ける対応が各事業者に出来てくるといいですね。転売目的は少なくてその先いい事はないのでそこに人間が苦労して出来た物が行かないようにしたいです。

で古代でもハケ目にこだわった物やその関係者しか出来ない技術があったはずで、それが廃れた理由は職人たちに生活や技術の維持を考えた管理者が居なくなった事なのでしょうね。出来る分野も神さんの特性でそれぞれ他種なのでそれを全部手に入れたとしても技術は劣化するだけです。今も日本の技術は優れていますが、物理的な空白の距離感と時間的な空白のせいで継承出来るか?の瀬戸際です。ただ出来る人間の人財不足はあるはずなので飛び込んでやってみて判断出来る時代だと思いので若い人がヤル気を維持出来るならばまだ継承される事もあるかと思います。本来は血縁のが環境の影響で楽だった時代もありますが、今は一旦信念ある方に託すのもありかとも思います。それまでに何か気付いてくれる各分野の子孫が持ち場につくといいですね。そんな想いがあるなら詐欺的な物も出てこないはずですもん。仏像も建築も今の技術でも出来ないって一体どうなってしまったんですかね?

歴史の空白を埋めてまた埋まられるうちに指摘されないうちに直してしまってもいい時期ですよね。過去は過去でここから先の未来だけでも改善願いたいです。
大事なのは誰がなんと言おうと人間の良心としてダメはダメ。
ピラミッドや古墳作った方々は恐怖だけでやった訳ではないと思いますからね。もっと賢かったと思いますね。
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木方さんへ (ulala)
2020-10-10 10:47:52
伊勢の鳥羽から伊良湖へ伊勢湾フェリーが出てて、旅の案練ったことあります。
大垣へ行った時、松尾芭蕉が川船で桑名へ下り伊勢の遷宮へというのも知りました。
もっと古代、ヤマトタケルも船使ったかな。

濃尾平野が昔海だったというのでググると、今から1500年前には濃尾平野と木曽三川の原形ができたと書いてありました。
https://www.cbr.mlit.go.jp/kisokaryu/bousai_text/data/bousai_text_shidou2.pdf

古地図見てると、現代の地形から気づかない世界が広がりますね。

技術の継承ですが、金属製の茶筒のふたが静かにストンとおさまるのを見たことあります。
この茶筒が外人に人気だと。
南部鉄瓶もフランスだかで再評価されよく売れてるそうで。
現代の日本に、南部鉄瓶も茶筒も使われてる世帯少ないのではないかと思います。

折り紙の折畳むという構造が宇宙ステーションに役立ってると聞いたことがあります。
すでにある技術発想から発展していくのは喜ばしいなと思います。
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