秋麗(あきうらら)

うーちゃんの節約日記です。
不思議だなと思う心、いつまでも忘れずにいたいな

閉業のお知らせ

質店は2021年8月に閉店いたしました。 昭和21年9月創業で75年間にわたりご愛顧賜りありがとうございました。

古いアルバムめくり~♪ アクア・アルタ

2019-02-28 | 旅・イタリア




2018年10月29日ベネチアが、歴史に残る大水害に見舞われた時の画像です。
アクアアルタ(Acqua Alta)と呼ばれるベネチアの洪水です。

イタリア語で、アクアは「水」アルタは「高い」という意味、
しばしば高潮による洪水に見舞われ、街が水没してしまう現象のこと。
シロッコと呼ばれる季節風の影響で、秋から春の季節に見られます。

海面の上昇で既に高くなった水位が、季節によっていつもより強い風が吹くことで更に高くなり、ベネチアの街の石畳の隙間などから水が滲みてきます。
サン・マルコ広場など海抜が低いところから浸水が始まり、満潮が重なると水没状態になります。

アクアアルタ状況に対処するために、潮汐予想などのサイトも充実してます。☞ こちら



今から16年前、2003年1月、そんなことはつゆ知らず、イタリア観光に出かけたのでした。
船でベニスの町に渡った時は、まだそんな水が上がってなかった。
ところがゴンドラで街中を巡ってる間に、・・・






通路となる板橋が設置されていてその上を歩きました。
サン・マルコ広場はみるみるうちに水位が上がり、廻廊部分はまだ歩くことができました。
未だかつて体験したことのない出来事でビックリ。


イタリアはこの危機を回避するためのプロジェクトを立ち上げ1980年代末からスタート。
旧約聖書の「モーゼの十戒」にちなみ「モーゼプロジェクト」と名付けられた。
外海との間に水門を作リ、外からの水をシャットアウト。
2003年からこの工事が始まり8年で完成する予定だったが、高いコストと一連の腐敗スキャンダルによって、プロジェクトは長期にわたって遅延。
2018年現在でも完成してなくて、完成予定は2020年らしい。
ちなみに110cmを超えないと動かないシステムなので、未満の日は同じように水が上がってきて・・・




2007-12-08 ヴェネチアンガラス

ベニスの工房で一つの個室に案内され100万円以上で購入されたんだと。
観光客はたいていこうしたガラス工房の一つに案内され、仕事ぶりをみせてもらいます。
セレブはショッピング。
貧乏な私は工房で眺めてただけ。


かつての記事に記しましたが、
ヴェネツィアはアドリア海の最深部ヴェネツィア湾にできたラグーナ(潟)の上に築かれた水の都です。
歴史は、世界史の名高い4世紀ゲルマン民族大移動に発するようです。
6世紀頃、ゲルマン系諸族やフン族が侵入してきたため、もともとヴェネト地方に暮らす住民がこの湿地帯へ避難。
干潟に杭を打ち込んで住める島としたらしい。


続きは 2007/12/8の記事で

ガラスつながりで、ボヘミアングラスは
2006-10-31 ボージョレ・ヌーボー

ここで書きましたが、
ボヘミアのガラスの歴史は、5、6世紀から始まります
イタリア・ルネサンス後ヴェネチアガラスの製法が伝わりましたが、
ヴェネチアのソーダ・グラスはベニス近海のソーダが必要です
入手困難な、ボヘミア地方では周りの森林のブナ材を焼いた灰を使いました
これが災い福となす、水晶に似た非常に純粋で硬い透明ガラスが生まれました




人の一生も、土地の歴史も、紆余曲折いろいろあって面白いですね。


ザワークラウトできるかな

2019-02-27 | スピードクッキング


スーパーのワゴンセールで、ピクルスの酢が見切ってた。
111円ならと2袋購入。
早速1つに、大根、人参、セロリの薄切り漬けてみた。




いつもは、おたふくソースのラッキョウ酢で野菜浸けてるので和風ピクルス。

これはローズヒップ加えてると書いてあるだけあって、西洋の味。
私的にはまぁまぁ、かな。

漬け汁を捨てるの勿体無いので、キャベツ細切り入れてみた。


若い頃、ミナミの法善寺横丁の水掛け不動さんにお参りしたら、インデアンカレーよく食べた。
付け合わせにキャベツのザワークラウトが美味しかった。

あれが再現できるかな?
今晩食べるの楽しみに、インデアンカレー作ろう。




杉並区のミミズク死んだんだって

2019-02-26 | 世情雑感


昨日、環7で死骸発見されたそうです。


現場近くには羽も散乱してたそうで。
交通事故?



うちのギズモもよくカラスにバカにされてました。
ずっとベランダ出てたらやられると思ったぐらい。
屋内に逃げ込んでやれやれの時ありました。

猫と違ってミミズクは飛べるけど、
車道で車のライトが目くらましなったとか。

もっと生き延びて欲しかったなぁ





かすみはじめてたなびくころ

2019-02-25 | 24節気72候

2/25 午前9時 
earth :: 地球の風、天気、海の状況地図

20日(火)午前3時、マーシャル諸島で発生した台風2号は、
「ウーティップ」マカオが用意した名前で「蝶」の意味だそうです。

春の蝶がもたらす陽気のごとく今日は暖かい。
でも花粉は飛んでることでしょう。

風の状況図みてると東南海沖の気流の乱れはなんか気になる。

今年の鳥羽の火祭りは



西軍勝利だったそうで。



24節気72候では、霞始靆(かすみはじめてたなびく)
立春からすでに3週間も過ぎました。


大きな満月だった20日から下弦の月となり、
昨夜23:13ごろに上ってきた月も大きかった。



種から育った椿が、花をつけてくれてとてもうれしい。




右奥にもう一個蕾隠れてます(^ ^)






スギ花粉飛散で思い出す南イタリアの旅

2019-02-24 | 旅・イタリア

2/24のスギ花粉飛散予測



日本気象協会の花粉情報から画像もらってきました。

すでに花粉症出てる方には辛いシーズンが始まり、先が思いやられますね。
20歳ごろにすでに花粉症発症、いろんな治療試しました。
毎年1月下旬には鼻がムズムズ、目が痒くなり、耳鼻咽喉科のお世話なってました。
ところがなぜかここしばらく通院してなくて、調べたら平成29年(2017)春が最後だった。

過去にアレルゲン調べたことあって、
一番は猫、ついでホコリ、そしてスギ、ヒノキと続いてました。
ヒノキのシーズンは鼻水ツ〜っじゃなくて鼻づまりが苦しいのが最悪。


先日りひとさんコメントで、スギ花粉いっぱい飛びだす現地で症状出ないことあり、他の空中浮遊飛散物体と合体が原因かもと。
もう15年も前の南イタリアの旅を思い出してました。
スギ花粉がものすごく飛んでた時期だったのに、花粉症出なかったのです。

2005年4月からこのブログ始めたので、その前年で記録はここには残してない。

古いアルバムめくり〜♪



風景写真ばっかり貼ったページにそれらしき杉が右下に。
記憶ではアーモンドの花が咲いてて、スギ花粉が白いモヤとなって飛んでた。
でも花粉症のハックションも出なかった。



風のせいでカプリ島の青の洞窟に入れなかった。
その船遊覧の時間を、フェニキア遺跡であるカルタゴ人の階段見に行った。
ここでもスギあった。

カフェで一緒に休憩した一人参加の高齢女性は、80何才と言われたんだっけ。
岡山の総社市からの参加で、この旅の前には南アメリカのパンパへ行ったんだって。
すごいエネルギーと好奇心に驚きました。


シチリアの風の強い台地で、一人佇み


メモとる女性です。
カメラ撮影は行わず心のシャッター切るんだと。



世界遺産マテーラの岩窟の家屋内でもしっかり見学されてました。

とても印象に残る場所でした。
川向こうにネアンデルタール人の居住跡見た時は、ここでかつて暮らしたことあるようなデジャブ。


ヴェスビオス火山噴火で廃墟となったポンペイ遺跡、アマルフィ海岸、アルベロベッロ、そしてマテーラ見学してからフェリーでシチリア島へ。


アルバムファイルの一番最後にギズモがいた。


2004年2月にはまだフィルムカメラを持って行って、残りに写したんでしょうね。



旅の出発1週間前にインフルエンザ、
高熱やっと引いて行くことができたのだった。



往路の飛行機は関空からミラノで乗り換え。
その出発時はまだ病みあがりだったのでタートルネックセーター着ていった。
これが大失敗。
暑くても脱げない。
首回りはスカーフなどで調整できないと最悪です。

ただし、隣席にイケメンイタリアーノが居て、日本語通じるし(^^)

ちゃっかりトランジットで記念撮影。
左側の写真に助平そうなおっちゃんがなんで写ってるのか記憶は全く残ってない。


旅の間は快復期だったので、バス移動中もずっと寝てました。
ホテルでも先にバス使わせてもらって、連れが後で終わって出て来たら、もう寝入ってたらしい。


旅の最後は、シチリアのパレルモから離陸。
ここで一騒動ありました。
出国手続きで荷物預けるまで大変。
出国税払えとか、航空券見せろとか。
バタバタしてる時、いつもならパスポートはコート下のポシェットにしまうのに、無い!

スーツケースまでひっくり返して探しました。
なんと無意識でコートのポケットに突っ込んでました。
発見するまでの10分ほどでしょうか、帰国できないと真っ青でした。



無事帰国できて、あれから15年が過ぎました。
テンパらなくても、もの忘れはどんどん増えてます。










アボカドの情報繋がりで

2019-02-21 | アボカド観察記録


2日前にアボカドが如何に体にいいか、
林先生の今でしょ、で視聴しました。

以前のおバカタレント蔓延時代から、役に立つ情報番組増えてます。
その時はなるほど ☆〜(ゝ。∂)
感心してもすぐに忘れてしまうのが残念。

今回の番組では、身体にいいアボカド果肉以外に種にもクローズアップ。
水栽培から、後に地植えして実がなった経験者が映ってました。


実は一週間前のことでした。
店に電話がかかり、宮城放送のプロデューサーと名乗られたと思います。
ブログのアボカド種から発芽、発根した写真を放送で使わせて欲しいとのこと。
もちろん快諾しました。

放送後にお礼のメールもくださった。
コピペ氾濫のご時世、ご丁寧なことで恐縮しました。


アボカドの観察記録は、友人たちにもヒットしたようで、何人かが試してみたよと口頭で聞いてます。


我が家の鉢植えは、
ベランダで越冬中ながら新芽が









雨水★明日は満月見えたらいいな

2019-02-19 | 24節気72候


このお月さまは昨日の夕方見ました。
明日1/20の満月は1月と同じく大きく見えるスーパームーンらしいです。

今朝は朝から雨が降ってて、まさに雨水。

春の陽気に雪が雨に変わり氷が溶けて水になる頃。


でも現実はまだまだ冷たくて、
蓄熱式あんかで痛いとこ温めてます。


いただきものの酒粕で粕汁作って、その残りわずかを、
閃いた(^_−)−☆





酒粕をお湯で伸ばしてオニオンスープの元と合体させた!
めっちゃ美味しかった。


きょうとぉ〜大原三千院〜♪ 声明の里

2019-02-17 | おでかけ・近畿

大原のバス停から三千院まで歩き出して、その途中で見た歌碑。
一世を風靡した歌謡曲、女ひとり が刻まれています。

右下の白い塊は雪だるまがとけずに残ってた。

まだまだ、10分ほど歩きます。







なかなか人の出入りが切れなくて、おっちゃんも移動してくれなさそうなので、しゃ〜ないなとシャッター押した。
この御殿門をくぐると拝観料かかります。


客殿から中書院、宸殿内見学は靴脱いで上がるのでちょっと待機。
見上げると、木枝の雫が花のようでした。
気温が下がればこのまま凍るのかな。


建物内では撮影憚られたので、画像はありませんが、一枚だけこそっと


100円おさめておみくじ一枚選びました。
日本で御神籤最初の、元三大師御籤です。

ガ~ン の 「第四十六凶」でした。



堂内見学と参拝終えて、
入口で上がる時にビニール袋に入れて持ち歩いた靴を履いて庭に出ます。





後ろの建物が往生極楽院、開扉されてたから阿弥陀三尊像を拝謁できました。

女一人で散策するつもりだったけど、バスツアーの最後尾席でお隣だった女性もキャンセル待ちで来られたそうで。

俳句をひねり出す刺激になればと吟行ですって。
どうりでインテリジェンスあふれてた。





苔がみごとに手入れされてます。



わらべ地蔵がほっこり、撮影する人がいっぱい。

ここから少し上に上がったところに金色不動堂があり、その前で大根焚きをふるまっていただけたのでした。

この時点で帰りのバス出発時間まで30分ぐらいは残っていました。
しかしまた参道を10分ほど歩かないとバス駐車場まで戻れません。
実は行きたいところがありましたが、時間がなくて断念。





大原の観光地図をみると、三千院の右、ずっと東に行くと来迎院と音無の滝と書かれてあります。

融通念仏宗の開祖である良念さん(1073-1132年)は、この大原の来迎院で念仏を唱えられ、それはそれは美しい声だったそうです。
平安時代末期、比叡山と三井寺の争いを嫌い、この大原に遁世。
来迎院で過ごし、音無の滝で声明の習礼をされてたとか。

天台声明を大成し聖応大師と呼ばれます。
やがて大阪は平野の大念仏寺で融通念仏宗を開かれます。



三千院を回り込むように、2本の川が流れていて、
お土産屋さんが並ぶ参道に沿って流れているのが「呂川」
もう一本が「律川」

「呂・律」とは、邦楽の音階で雅楽の音階です。
「呂律が回らない」というのは、「呂(りょ)」と「律(りつ)」という音階の別が難しくて、歌い分けることができないということからきてるそうです。


鎮守社である勝手神社も、良念さんが吉野から勧請されたとの説もあり行きたかったのです。
でも三千院で、場所を訪ねても知らないといわれ、今回はあきらめました。

この記事を書くにあたり、最初にあげた境内図を見つけて、
こんなとこにあったんだと再認識。

大原の観光図と北の方位が違ってるので、それを頭の中と実際を照合できなかったのでした。
拝観料がかかるエリアは塀で囲まれてるので、外からぐるっと大回りしないといけないのだと思い込んでました。

金色不動堂から観音堂までは上がったので、さらに左手に行けば勝手神社に行けそう。



暖かくなって、新緑の候とか、紅葉の季節に、どなたか一緒に行ってくださる方を探して再訪したいと思います。




大原三千院の初午大根焚き

2019-02-15 | おでかけ・近畿





雪の大原が楽しみでもあり不安でもありました。
でも実際は、



前日までに降ったであろう雪が少し残ってただけ。
雨が上がって何よりでした。






立春を過ぎて初めての午(うま)の日・初午。
五穀豊穣の神である稲荷明神が神馬に乗って君臨した故事にちなんで、初午の日に神事や法要が行われます。
三千院では、五穀豊穣とともに、皆様の無病息災、開運招福を祈願。
金色不動明王のご加護とご利益をいただけるよう祈祷した、地元大原の畑で有機栽培された大根を大釜で炊いて無料でふるまわれます。

お代わりもできるので、大きな大根ふた切れよばれて、大満足。

金色不動堂前では、護摩祈祷の仮設テント。
お願いしたいことありましたから、もちろん立ち寄りました。


大原三千院は、2013/4/13 比叡山、修行の道を歩く
で記録残してますが、比叡山から大原におりました。
もうヘロヘロで御殿門の前で座り込んで、中にはよう入りませんでした。

40年ほど前にも、大原の民宿かで牡丹鍋宴会して宿泊しました。
でも中に入って参拝した記憶が全く残ってないのです。

となると、今回が初参拝!

⇒つづく



高台寺前で京ゆば膳食べて、三面大黒天拝んで

2019-02-14 | おでかけ・近畿




京都の東山は何度か訪れてますが、高台寺近辺は行ったことなかった。

2/11だけの日帰りバスツアー
城南宮の七草粥と京ゆば料理 幸せを呼ぶ三千院“初午大根焚き”
すでに満席のキャンセル待ちでも申し込んだのはわけがありました。
2週間前になって、キャンセル出たと連絡来ました。

当日、JR大阪駅近くからバス乗車しましたが46名の満席でした。
10,800円と決してお得な格安ツアーではないけど、人気あったようです。


城南宮で七草粥食べて参拝も終えて、東山には12時過ぎに到着。

高台寺駐車場から雨の中少し歩いて





高台寺に続くねねの道の角、塀の入口左手に路傍の触れ仏として、三面大黒天の石像がありました。

門をくぐって圓徳院の中庭ゾーンに入ります。
京洛市ショッピングゾーンに案内されました。

お食事終えて、バス出発まで30分近くあったので、目の前にあったお堂の「三面大黒尊天」にご挨拶。
豊臣秀吉の稔持仏であった出世守本尊を祀っていました。






このお堂の右手の塀の扉が少し開いていて


もちろんここからは入場できません。
圓徳院のお庭をちらっと覗くことができました。



ものすごく立派な枯山水の石庭でした。

圓徳院は、
豊臣秀吉の正妻北政所の「ねね」が晩年の19年間を過ごした地。
高台寺の塔頭寺院の一つで、秀吉の魂を弔うために毎日高台寺に通われた、その道が「ねねの道」と呼ばれてたんですね。

圓徳院は、1605年に伏見城から化粧御殿と庭園を移築して建立されたもの。
「北庭」は、桃山時代の名園であった伏見城の庭園を移築、国の名勝に指定されているそうです。
チラ見だけでもスゴイの感じとれました。
時間がなくて圓徳院中に入ることはできませんでしたが、

臨済宗建仁寺派・高台寺の塔頭のひとつ。
本尊は釈迦如来、開山は三江紹益だそうです。


またそのうちに、ゆったりと。
気候のいいときにと思うものの…。

もっと若いときに行っとけばよかったなと、つくづく。
京都は近いものだから、小中学校の遠足とかでも連れていかれましたが、
若いころは神社仏閣関心なかったからな~

今は外人観光客わんさかです。
この雨の日も貸衣装の着物着て歩く観光客の中国語とか聞こえました。





ところてん★伏見稲荷→藤森神社→真幡寸神社→城南宮

2019-02-13 | 古代史のミステリー


城南宮に着いて真っ先に七草粥いただいて、次に椿餅買って、
神さまより、花より、団子です、未だに。

そしていよいよ参拝開始。



城南宮の東鳥居入って直ぐにある摂社の真幡寸神社から始めたのは、城南宮以前にあったと書いてあったのを見たから。
意味不明なタイトルも含め最後に説明させてもらうことにして、まずは城南宮みたまま。





参拝終えて帰る間際にはポツポツ雨が降りだしました。
着物姿の女性グループは皆さん雨ゴートお召しで、濡れては勿体無い上等の着物。
このあと、京都は高台寺あたりを散策した時に大勢の着物姿の観光客に出会いましたが、ペラッペラの合繊で寒くないのかなといらん心配したぐらい。
城南宮はどちらかといえば、観光客よりは地元のかたとか、遠出の方はマニアックな神社フリークとかが多い感じでした。




拝殿に七草が奉納されてありました。



城南宮の神紋は、日月星の三光紋。


瑞垣内にも境内社があり、ぜんぶご挨拶すませました。



神苑の梅はまだチラホラ、花をつけたこの木は早咲きの桜とかかもしれない。
まだこれからのようだったので、別途入場料払って入場せず、隙間から眺めただけ。




幕末の歴史とかざっと読んでると、明治天皇がこちらでお昼を召し上がられて記念碑があると書いてある。
見に行くと



またまた、真幡寸神社って彫ってある。




椿餅食べながら思い巡らして、過去にエントリーした記事が気になった。

伏見稲荷が祀られた稲荷山は元藤森神社が鎮座してて、今でも藤森神社の祭りの神輿が伏見稲荷の鳥居前まで来て土地返せというと、今神さん留守と答えるんだと。
その藤森神社は、真幡寸神社の地へ移動しところてん式に追いやられたと。
やがて、平安京ができて京の南の護りとして、真幡寸神社に城南宮が。

2012-01-04 おみくじ「凶後吉」
藤森に初参拝したのは鎮座地の移転の不思議を知ったから

追記:改めて読み返してみると、
2012-01-04 ミミーさんのコメントに
本殿横に、神功皇后ゆかりの大木の根を祭り、…




この古代の地図は以下記事で記録残してます。

2013-09-16 キーワードは、男山

昭和8年から16年ごろまで巨椋池だったのが干拓されて農地となり、今は全くその面影は残っていない。

未消化ながらこれが現実なので、そのまま受け入れるとしても…

忘れない内に画像だけ先にアップして、もうちょっと調べてまた追記させていただきます。



★追記
真幡寸神社
まはたき と読みますが、
寸(すん)を古代の文献では訓で「き」と呼ぶこともあるようです。
一寸(ひとき)とは、馬のたけを測る単位。


城南宮のサイトでは以下のように説明されています。

ご祭神 真幡寸大神、応神天皇
『日本紀略』弘仁7年(816年)7月21日条に「真幡寸神、官社の列に預る」と、また『延喜式』の神名帳にも記され、霊験あらたかで朝廷からお供え物があったことが知られます。
ご神紋が徳川家と同じ「三葉葵」であることから、江戸幕府より照会があり、由緒を奉行所に回答した文書が伝わります。
真幡寸大神と応神天皇をお祀りし、竹田地区の氏子の信仰が厚く、石の社号標や石灯籠が寄進されています。



ネット検索でいろいろヒットしましたが、
真幡寸大神で調べたら、こちらのブログが一番わかりやすかったので、そのまま順番を変えて引用させてもらいます。


この旗塚は、藤森神社にあるそうです。

真幡木の幡は旗纛(はたおき)で、戦陣に将軍の標識として立てた旗。
神功皇后が三韓征伐の軍船に立てた御旗を真幡木里に納められたことを暗示する。

真幡寸神社の根源地である現在の藤森神社には、
太い木の株を祭った「旗塚」があり、真幡寸神社が藤森に鎮座していた時の遺跡である。
神功皇后が三韓征伐から凱旋した後、兵器を納めて軍旗を立てた塚と伝承される。

真幡寸神社の鎮座地は、
藤森神社の地→竹田駅西側の真幡木町→城南宮の境内

現在の近鉄京都線の竹田駅西側には真幡木町の地名が残り、もとは真幡木里と呼ばれた地区で、真幡木神社跡に若宮八幡宮が建つ。

古代に、当地一帯を勢力下においていた秦忌寸氏の氏神として、鳥羽郷真幡木里に祀ったのが始まりとされる。

真幡寸神社は山城国・紀伊郡・二座と記される式内小社




唐土の鳥が日本の土地に渡らぬ先に…@城南宮

2019-02-11 | おでかけ・近畿
建国記念の日、城南宮の伝統行事、七草粥食べて無病息災・開運招福を願うというのに行ってきました。 午前11時ごろ、スマホで撮影した画像を、新しいgooアプリでお試し投稿。 家に帰り確認したら画像大きすぎてちゃんと見れないのがわかったので、旧アプリで再投稿します。 城南宮着いてお参りも済ませぬうちに、七草粥の会場へ 入り口に七草が展示してありました。 並んで巫女さん姿の女性から一人づつ受け取ります。 トッピングを混ぜる前に白粥味見して 混ぜ混ぜすると小さなお餅入ってた。 BGMのように、ずーっと流れてるおっちゃんの声は 「唐土の鳥が 日本の土地に渡らぬ先に 七草なづな テッテッテロロ…」 今のご時世意味深、でも昔からそうやったんですね。 どこかTVクルーが撮影にきてましたから、ニュースなどで映像流れたのでしょう。 実は39年前、今暮らしてる家を建てる前に城南宮にお参りしました。 なんでか知らんけど、方違えの神様に挨拶行くのが関西の風習。 大阪の南では堺の方違神社で、ここは北河内なので城南宮。 一階の部屋の棚の上に東向けて置いてたお札。 外の包み紙を外すと この古いお札をお返ししてきました。 書き直したけれど、やっぱり改行とか、変。

人気のサラダパン買ってみた

2019-02-08 | 日々是好日


駅前デパートのチラシに
限定販売10時から、お一人様2個限り。
以前TVで見たことあったし、146円ならもし美味しくなくても許容範囲。
そう思う人は多かったようで


8階の催場着いて、販売場所見つけて最後尾に並べたのが 10:15頃

中に挟まれてるのは、おこうこ(たくわん)みじん切りをマヨネーズとマーガリンであえたもの。
まだ食べてない。

コスパ大満足の蓬莱の豚まんとが、今日のランチです。



豚コレラで豚の出荷量減ったら困りますね。



だるま太陽に見えたので

2019-02-07 | 世情雑感


今朝7:20
東の空に昇った太陽が雲の加減で、
肉眼ではだるまに見えた。

トリミングズームしてみると


だるま太陽にはなってなかった、隙間ある。
残念。



だるま太陽は太陽の蜃気楼現象の一種で、
水平線に朝日や夕日が「 だるま」のように歪んで見える現象





大きなリニューアルでどう変わったのか、
2/6ブログ繋いでみたらぜんぜん変化ない。
よくよく調べたら、
goo blog 英文字に変わったそうだ。
gooブログしてる人が登録できる読者がフォロワーと名前が変わったそうだ。
スマホ画面の表示や編集については、gooアプリをあらたにインストールしないといけないようでした。
ふつうにPC画面では以前通り使えそう、です。


★追記
年末に証券会社の猛攻で、【9434ソフトバンク上場】でショック受けた方おられるかも。
その後、こんな展開になってるそうです。
かいつまんで説明できないので、興味ある方は以下リンク先で

ソフトバンク(親禿)、高値で売り抜けたソフトバンク(子禿)の上場資金で自社株買い