花粉症の人は、日々悪戦苦闘しています。
私は花粉症歴30年を誇り?ます。
人がいいということはほとんど試してみましたよ。
昨日、花粉加工食品「ぱぴら」なるものを飲用後、
アレルギーショックをおこした事件が報じられていました。
「ぱぴら」は杉の芽を乾燥させた加工食品のカプセルなので、
薬事法違反の疑いも含めて調査されているようです。
減感作療法
といって、アレルゲンが決定したことを確認した上で、治療用のアレルゲンエキスを非常に薄い濃度で、
皮内に少量から注射し投与量を徐々に増やしていく方法があります。
25年ほど前に半年ほどかけて治療受けましたけど、
今なお花粉症ですからね、効かなかったということでしょう。
花粉症一発注射療法というのもありますが、
これは副腎皮質ステロイドという副作用が出やすい
強い薬物を使用するので、いまだかって試したことはないし、
今後もゼッタイしません。
良識のある医師は絶対に行わない治療方法にもかかわらず、
てきめんに効く即効性が好まれ、多くの方が利用されています。
藁にもすがりたい気持ちはわかるけど、これはやめたほうがいい。
数年前、エージーノーズという市販薬を使ったことがありました。
点鼻薬で鼻の穴に入れると、一発で鼻水鼻づまりがよくなる。
ところがこれも副作用に苦しみました。
薬が切れるともっと苦しくなり、頻繁に使うようになり手放せなくなります。
これはやばいと1週間以上つらい思いをしましたが、断ち切りました。
もう二度と使いません。
耳鼻科で処方される抗ヒスタミン剤は、第2世代が増えており、
眠気などの副作用は減った変わりに私にはたいして効かない。
そんなこんなで、前置きが長くなりましたが、
なんてったって、30年の歴史がありますからね。
今年は泡盛です。
去年からTMさんのブログには泡盛が効くらしいと書かれていました。
今年も花粉症に効く石垣島の泡盛「請福ファンシー」に触れられています。
家にはもらい物の、琉球泡盛「仁風」しかなかったので、
毎晩マグカップでお湯わりを飲んでます。
今のところ飲むと鼻水とまり、鼻づまりとれ効いているように思います。
これの副作用は飲みすぎによる肝臓への負担でしょう。
それに朝から飲むわけにはいかないので、
朝はジャスミンティーです。
左から茶芸楽園の「極品香片」 、右端天福名茶「ドラゴンジャスミン」
真ん中は台湾の高山名茶。
これらを適当にブレンドして飲んでます。
急須で2回目にお湯を入れたものはペットボトルに入れて持ち歩きます。
気のせいかもしれないけれど、
まぁどちらも副作用心配しなくていいし、安心して飲めて、
それなりに効くように思います。
でも私がいちばん苦しい時期は、梅雨入りまでの春爛漫。
ヒノキと黄砂がひどい3月終わりからです。
はたして効果あるかしら・・・