今回のオランダ・ベルギーへの旅は、往路KLM直行便に乗れず最初のホテル着が6時間以上遅れました。
それで夜食用サンドイッチ配布がキャンセルになったからと1000円づつ返金を受けました。
先週末旅行社から速達が届きました。
事情によりユトレヒト観光ができなかったので2500円返金しますという案内だった。
旅の日程順に沿って書く予定だったけど、
なかなか先に進まなくて友人から何があったのと電話で聞かれる始末。
それほどたいしたことではないのに、
あまりに引っ張るのもどうかと思われるので先に書きます。
ブリュッセルで2泊してオランダに入り、残り2泊はアムステルダム。
スキポール空港近くのラディソンBLUエアポートホテルで連泊することになってました。
4日目は朝8時ごろ出発でオッテルローへ行く予定でした。
通称ゴッホの森と呼ばれるデホーヘフェルウェ国立公園内にある美術館見学。
朝6時半モーニングコールがあり、続いてすぐに添乗員さんから電話がありました。
部屋に二人ともいるかどうかの確認でしたけど、
何で?
7時からの朝食を済ませて、ホテルロビーで日本への絵葉書投函をホテルマンに依頼。
何かしつこく部屋番号とか聞かれた。
カウンター横に警察官が立っていた。
すでに10日は経過しているのに、いまだ絵葉書届かず。
8:10出発のつもりで地下の駐車場前ロビーに降りていくと、
1Fのロビーに集合場所を変えますと言われました。
警察官が顔を見たいと言っているので1列に並ぶよう指示されました。
バスを停めた駐車場でアジア人女性の死体が見つかったんだそうだ。
この夜ホテルに宿泊したアジア女性はうちらのグループだけ。
それで朝早くから居場所確認とかされてたらしい。
グループ内の女性は皆健在でした。
誰も死んでません。
他殺か事故死かこの時点では不明だったし、その後も教えてもらっていない。
バスの停まった駐車場は調査のため立ち入り禁止。
ということはバスが出せない→観光に出発できない
バス会社が新たに回送してくれているバスが到着するまで待たなければならない。
結局午前10時ごろの出発となり2時間近くウロウロ、ゴロゴロしていた。
そのため美術館到着が昼前となり、美術館内カフェテリアで各自昼食となり10ユーロづつが支給されることになった。
本来ならば美術館のあとユトレヒトへ廻りこの町のレストランで昼食予定だったのだ。
ミッフィーちゃんの作者ディック・ブルーナーのふるさとです。
ゴッホの森から直にアムステルダムの国立博物館へ戻りました。
閉館時間の縛りがあるし現地ガイドさんとの約束の時間もある。
で、運転手さんの飛ばすこと、飛ばすこと。
何度急ブレーキに肝を冷やしたことでしょう。
KLMが飛ばなかった往路便、そして今朝の死体事件、
2度あることは3度ある。
皆、いや~な気持ちを振り払いながら無事到着することを祈りました。
大柄でやさしそうなドライバーさんで2日目一緒に写ってくれたのが最初の画像です。
きっと早朝から取調べとかでずいぶんお疲れだったのでしょう。
そしてこの変な事件が最終日でなくてよかった。
これでトラぶったら帰りの飛行機乗れなかったりするもん。
ちょうど中日のさほど厳しいスケジュールの日でなくてよかった。
神のご加護ありました。
★追記1/25 今朝絵葉書届きました
1/13に書いて翌朝ホテルフロントに投函依頼
1/16のスタンプが押されてあるので、じっくり調べられてたのかな?