秋麗(あきうらら)

うーちゃんの節約日記です。
不思議だなと思う心、いつまでも忘れずにいたいな

閉業のお知らせ

質店は2021年8月に閉店いたしました。 昭和21年9月創業で75年間にわたりご愛顧賜りありがとうございました。

白ナスとかイタリアンナスとか

2016-07-31 | スピードクッキング


68円というお値段に惹かれ初めて買った白ナス、レシピ検索で焼きナスが最適と知る。
でもその通りせずオリーブオイルで焼いただけで十分イケてる。
残りをビーフ炒飯に混ぜても、皮のパリっと感と柔らかい中身が混じって美味しかった。

これに味をしめてまた買おうと思ったら、あのような安値ではもうであえない。






イタリアンナス、フィレンツェという種類が100円。
また値段が先で購入決めた。



簡単ラタトゥイユで決まり




確かに煮込み料理に合ってる(^○^)

最近最寄りスーパーの一角に道の駅的な野菜売場ができて楽しみ増えました。

ナスにもいろんな種類あったことを知ったという報告でした(^^;;

桔梗門 たかが門 されど門

2016-07-30 | 世情雑感


ご近所さんの玄関先鉢植えを写してきました。
というのは、去年2015年07月28日 に書いた記事を振り返ってみる、とgooブログからメッセージ届いてたし、

桔梗★吉凶を占う神聖な花
土曜日は古寺を歩こう。hideponさんのブログより 2015/7/3撮影画像を拝借。近所ではどこで咲いてるか思い当たらない。桔梗の花を買った記憶がない。仏花に入ってるの...


これに加えてちょっと気になったニュースがあったから。

それは皇居の桔梗門



江戸城内郭大手六門の一つで、大手門と坂下門の中間にあり、かつては中・小大名の登城口であった。
現代は、皇居参観者や勤労奉仕者などが出入りする門で、「内桜田門」と呼ばれる。
1614年に造られ、昔この門の瓦に江戸城を築いた太田道灌の桔梗の家紋がついていたことから桔梗門と呼ばれるようになったとも伝えられている。


天皇陛下の生前退位の報道に驚きましたが、その後、
7/23 天皇ご一家、集まり昼食会というニュースがありました。

「2016年7月24日05時00分
天皇陛下は23日、お住まいの皇居・御所に皇太子さま、秋篠宮さまを招き、昼食をともにした。長女の黒田清子さんも同席した。天皇陛下の「生前退位」の意向が明らかになった後、ご一家が集まるのは初めて。
この日は午前11時半過ぎから、黒田さん、秋篠宮さま、皇太子さまが別々に車で皇居に入り、約2時間にわたり御所で過ごした。ご一家は時折御所で食事会を開いている。内容は非公開だが、今回の事案が話題にあがったとみられる。
午後2時10分過ぎ、乾門から秋篠宮さまと黒田さんが別々に車で出ていき、秋篠宮さまは集まった報道陣らに頭を下げてあいさつした。皇太子さまは桔梗(ききょう)門から車で皇居を出たという。」


へぇ~ なんで門が違うのかなと不思議に思いました。


他の門を調べてみると
皇居正門(西丸大手門)は公式行事並びに新年や天皇誕生日の一般参賀など

半蔵門は天皇皇后両陛下並びに新宮殿や御所(両陛下のお住まい)を公式訪問される皇族方の専用門として使用され、普段は不開門

乾門は、明治になってから建てられた京風の門で、現在は主に皇族方の通用門
宮殿がある旧西の丸の裏門にあたり、皇居の乾(いぬい)の方角にあるので、この名がついた


一般国民専用の出入りが許されている桔梗門。
なぜ、皇太子がその門から出入りされているのかな。

生前退位とかと関係あるのでしょうか?
ただ単に東宮のお住まいから行きやすいとかの理由だったら笑えるね。



今年7/21 神武天皇陵ご参拝の皇太子一家


2012年11月悠仁さまはちゃんと玉串ささげられてます




スワイショウの驚愕的効果

2016-07-28 | 太極拳


7月になって近くの太極拳教室へ体験に行きました。
一番最初に教えてもらった、最初の準備体操、スワイショウ。

スワイショウとは手を振る気功法らしいです。
でんでん太鼓みたいに回転させるほか、前後に手を振るなど方向のバリエーションはいろいろあるようです。



以上の2枚の画像を拝借したサイトは→気功


ひょっとしたらエイリアンでもいるのかと思えたビール腹。
ふつうの腹筋や、パワーヨガレッスンではびくともしなかったのに。
1分ほどこのスワイショウを行っていると内蔵がよじれた感じがしてくる。
そしてそのおなかが凹んだ(^^)V


あまりの効果てきめんに驚いて、ちょっとがんばり過ぎたので膝痛くなった。

昭和の終わりに始めた少林寺拳法では重心を前足底(足の親指付け根)に置いてますが、太極拳は骨で立つ、つまり踵に重心。

30年近くも「前より重心」が体にしみこんでて、ついついそうなってしまうのです。

前に重心があると膝に負担がかかるのがよくわかりました。
肩幅に立つとか膝を緩ませ曲げるとか、もっと意識して動こうとお思います。

そうそう、鼻とヘソは同じ向きというのも へぇ~!でした。


人もすなるポケモンGOというものを

2016-07-23 | 世情雑感


我もためしてみんと、たまたま帰阪した長男にアプリダウンロードしてもらった。
誕生日入力とかグーグルアカウントとか入れて大丈夫なのか不安だった。

ようやくスタートしたら、なんと目の前のベランダにフシギダネがいて難なくゲット。
続けて捕獲しようと思ったら歩かんとあかんらしい。
今日は膝痛いのでもうやめとく。

何より文字が小さすぎて老眼鏡かけんと見えへん。
いちいち長男になんて書いてるのと聞きながら。

ポケモンGOの遊び方なんてサイトもあるので、私のようにゲーム慣れない人は準備いりますね。


セミも大鳴き 明日は大暑

2016-07-21 | 24節気72候




朝ゴミ出してたらいつも以上に大きなセミの声。
こんな近くでとまってるんだと、スマホ取りに戻ってもまだ鳴いてた。
求愛のためとはいえそんなに必死でがんばるかと、今のご時世気象異変も含めていろいろ思う。

明日は大暑、暑いはずです。


昨夜は月もでかかった。




出羽三山お山詣りと六十里越街道と

2016-07-19 | 旅・北海道&東北




先の記事の、羽黒センターから月山の弥陀ヶ原までの道は狭くて対向車が来たら待避所までバックしたりして大変。
庄内交通の黄色い路線バスともすれ違いました。






観光バスとも何度かすれ違いました。
あるバスの中には白衣装のいでたちの年配者が多く乗っておられました。
この方々は羽黒山から月山へ歩いていくのがしんどい方々で、お山詣りの方と現地で合流するのに途中バス移動らしいです^^




出羽三山神社境内に芭蕉の像がたってます。
白い衣装の方々は、出羽三山お山詣りの方で、あちこちでお見かけしました。




やまがた庄内観光サイトでは
出羽三山 正式参拝コース 2泊3日



出羽三山へ行くのに、仙台空港から東北自動車道、山形自動車道と乗り継ぎ、途中で高速降りて一般道を走るのがへぇ~でした。
月山IC(山形県西村山郡西川町)、湯殿山IC(山形県鶴岡市)
この間は未だ建設されておらず、月山道路で結ばれています。

古来より、山形-鶴岡間は「六十里街道」と呼ばれ、険しい地形のため九十九折の峠道。
昭和28年に2級国道112号に指定され、40年に一般国道。
月山道路は、多くの犠牲者を出しながらも1981年7月に全長30.9km開通するも、日本有数の豪雪地帯であり開通から1990年までは、冬季の夜間は通行止め


この六十里越街道の歴史をみるととても興味深い。




「庄内平野の上に大きな月がその頭を出したような形の月山と、その稜線につらなる羽黒山・湯殿山の姿は東北の霊山と呼ぶにふさわしい神々しさをたたえる。
古代の人々はその峰々に神々が宿っているものと信じ、そこを神域として、己が現在犯している罪や汚れを清め祓う神聖な場所と考えていた。
また、人が死ぬとその魂は深山に移り住み、そこから我が子孫の繁栄を見守っていてくれる。ことに夜中に月明に反射して闇の中に白く浮かびあがる月山を、このような事から『月の山』とよばれ、”死霊の集まる山””阿弥陀如来の極楽浄土”としてのイメージを強く与える事になったのであろう。」



羽黒山の開山は、約1,400年前、第32代崇峻天皇の皇子である蜂子皇子が三本足の霊烏に導かれ羽黒山に登拝し、羽黒権現を獲得、山頂に祠を創建。

「古代における出羽国の歴史は朝廷による蝦夷征服の歴史でもあった。蝦夷の反乱がおきるたびに中央から幾たびか征夷軍が送られた。坂上田村麻呂の派遣延暦十一年(792~二度に渡って征討する)もその一つである。
この時代にあって蝦夷の降伏を祈願したのが半月に似た山「つきやま」と呼ばれた月山の神であった。新天地をめざす人々に安らぎの心を与え、平和と豊作を祈り人々の信仰の的となっていった事であろう。」


詳しくは→六十里越街道の歴史



月山・湯殿山・羽黒山は平安時代の昔から出羽三山と称せられ、東北における修験道の中心地として一般民衆の信仰が厚く、東国三十三ケ国の総鎮守として紀州熊野・豊後英彦と並び称された霊山であった。




紀伊熊野の宗教道はすでに世界遺産に登録されてます。
この紀州熊野・豊後英彦と並び称された、東北地方の霊山が出羽三山。
西の伊勢参りに対峙して、出羽三山を回峰参拝するのが「お山詣り」であった。


今までにも宗教心からではなくて物見遊山でスポット的に巡った記録残してます。

紀州熊野遍路道(2006年6月 熊野詣
和歌山は近いのでその後も何度か訪れ数々の投稿記事あるも探しきれない


スペインのサンチャゴコンポステーラへの道(2007年1月サンチャゴへの道



平将門創建と伝わる 羽黒山五重塔

2016-07-19 | 旅・北海道&東北

羽黒センターで見かけたライトアップのポスター



上の駐車場からまたバスに乗り、下の羽黒センターに駐車






随身門からあの階段参道が始まります。
随神門より内は、出羽三山の神域となり神域は遠く月山を越え湯殿山まで広がります。




階段参道を降りると
祓川をまたぐ神橋を渡ると須賀の滝



三山詣での人々は必ず祓川の清き流れに身を沈め、水垢離をとり三山への登拝の途につくのが常識。
ツアーだからやむを得ないけれど、何で順番逆にするのかな。

このときは、2446段の階段上がらず参拝できてほっとしたけど、もう二度と行くことないかもと思うと残念です。











樹齢1000年の爺杉
昔は老杉と並んで羽黒山の名物だったが、婆杉は台風で失われてしまったそうだ。




一の坂上り口の杉並木の中に、国宝の五重塔
住所は 鶴岡市羽黒町手向(とうげ)

高さが29mあり「白き鳥が飛び立つが如くに!」とたとえられるそうです。
寸胴型になってるのは、雪が深く屋根の上から落ちる雪で下の屋根が壊わさないため。

東北北地方では最古の塔といわれ、平将門の創建と伝わります。


ご神域のなかでライトアップされた姿、見てみたい。
きっと荘厳だろうと思います。




芭蕉も巡った出羽三山

2016-07-18 | 旅・北海道&東北


羽黒山の出羽三山神社です。
今回のトレッキングツアーの最終日の鳥海山麓あがりこ大王から書き始め、やっと初日に。





大きな鳥居をバス車中から撮影。
ゆったりツアーだったので、羽黒山のあの2400を超える階段参道は通らず、上の駐車場までバスで上がりました。




駐車場にはこんな大きな除雪車が置いてありました。
雪が深い出羽三山のうちこの羽黒山だけが冬でも上がれるので、雪で閉ざされる月山と湯殿山の神様がここで一緒に祀られています。



杉参道を少し行くと、開山した蜂子皇子のお墓がありました。
聖徳太子のいとこ、えらい遠いとこまで逃げて来られたもんです。



菊御紋見られる東北地方唯一の皇族墓所ですって。








この本殿左側に







下から階段参道で登ってくるとこの鳥居をくぐります。



少しだけ階段を体験して



足を滑らせ事故に繋がらないよう自撮りして



ご利益ありそな絵馬奉納祈願して、集合時間に何とか間に合った。

芭蕉は奥の細道序文で、「松島の月先心にかゝりて」と書いてますがあっさり通り過ぎてます。

この出羽三山には6/5(新暦なら7/19)から10日まで滞在し、羽黒山、月山、湯殿山とお山めぐりで多くの句を残しています。


涼風や ほの三日月の羽黒山

元禄2年(1689)から、「月日は百代の過客にして」 やっぱりこの時代も三日月の季節に参拝できました。

夕方参拝終えて宿は、温海温泉のたちばなや。





ここの露天風呂で三日月と燦然と輝く星々を眺めることができました。




奥の細道より
「 五日、いよいよ三山参りのスタート。断食してシメを掛け、まず精進潔斎。羽黒権現に詣でる。「五日、権現に詣づ。当山開闢能除大師は、いづれの代の人といふことを知らず。延喜式に「羽州里山の神社」とあり、書写、「黒」の宇を「里山」となせるにや、羽州里山を中略して羽黒山といふにや。出羽といへるは、「鳥の毛羽をこの国の貢に献」と、風土記にはべるとやらん。月山・湯殿を合はせて三山とす。当時、歩江東叡に属して、天約止観の月明らかに、円頓融通の法の灯がかげそひて、僧坊棟を並べ、修験行法を励まし、霊山霊他の験効、人貴びかつ恐る。繁栄長にして、めでたき御山と謂つつべし。」



>出羽といへるは、「鳥の毛羽をこの国の貢に献」と、風土記にはべるとやらん

この部分に興味持ちました。
山形と秋田の境界にある鳥海山も鳥見山からきてるらしいし、鳥と関係しますね。

豪雪地帯の月山で見られる高山植物あれこれ

2016-07-16 | 旅・北海道&東北


ハクサンシャクナゲ、こんな寒い高地で咲くんだと不思議でした。





赤く色づいてるのもみました。

ハクサンシャクナゲ(白山石楠花)ツツジ科
亜高山帯の暗い針葉樹林内を彩る代表的な花で白から淡い紅色

シャクナゲの葉が筒状に巻くという性質を持っていなかったなら、森林限界では葉全体が越冬できずに枯れてしまったと考えられる。
シャクナゲの仲間は皆、大変美しい花をつけるが、このように耐凍性が高く、高山や森林限界といった厳しい環境でも越冬できるしたたかな強さをもっている
詳しくは→こちら




数々の植物を示し名前教えてもらいましたが、聞いたしりから忘れていく。

なんとか記憶に残ったものを記録残しておきます。



トキソウ(朱鷺草、鴇草)ラン科トキソウ属
和名は花の色がトキの翼の色であるトキ色に似ていることに由来
湿地性の野生ランでかつては人里でも普通に見られたが、乱獲や開発により自生地は激減
日本では環境省によりレッドリストの準絶滅危惧(NT)の指定を受けている




チングルマ(珍車、稚児車)バラ科ダイコンソウ属
花が終わった後のおしべが長く伸び羽毛は車輪のような形に
風になびく姿がおもしろく”子供の風車”に見立てて 「珍車」「稚児車」




参照画像







キンコウカ(金光花、金黄花)ユリ科から分割され キンコウカ科
形が王冠のような花が金色に輝いて美しいことから。
本州の中部以北に分布し、亜高山から高山にかけての湿原、湿地などに自生(群生)


鳥海山で見たキンコウカ

参照画像






ミツガシワ(三槲)ミツガシワ属
日本を含め北半球の主として寒冷地に分布し、湿地や浅い水中に生える。
亜寒帯や高山に多いが、京都市の深泥池や東京都練馬区の三宝寺池など暖帯の一部にも孤立的に自生している。
これらは氷河期の生き残り(残存植物)と考えられ、これらを含む水生植物群落は天然記念物に指定されている。
和名の由来は、3枚ある葉の形が「柏の葉」に似ている、あるいは家紋の「三柏」に似ているというところからきている。

葉には苦味成分が含まれ、生薬で胃薬になる。
ヨーロッパでも古くから民間の健胃薬として用いられたという。

参照画像

春にこんな花咲くそうです。


月山8合目弥陀ヶ原湿原はガスに覆われて

2016-07-16 | 旅・北海道&東北



月山はガスさんとも言われるぐらい こんな日多いらしい。

晴天ならこの先に日本海が見えるそうだ。


湿原の池を池塘という。


草が風になびいてるのわかります?
気温は10℃程らしいけど強風でもっと寒く感じました。





ミストで濡れた木道で足を滑らせないよう、風で吹き飛ばされないよう。
一本木道ですれ違うときは、おなか側を合わせるようにしないといけないと教えられました。
リュックを背負った側だとスペースなくて危ないそうです。

皆さん歩きながら写真撮る。


ニッコウキスゲの花びらは一見6枚だけど本当は3枚だと聞いたような気がするけど?


ミズバショウも咲いてました。


月山頂上への登山道がココから





頂上に月読命が祀られてますが、なんでかな。



だからうさぎです。



大雨でなくて神秘的なミストでよかった。

鳥海山の大物忌神

2016-07-15 | 古代史のミステリー


今回のツアーは仙台空港から宮城県の観光バスで
ナンバープレート223
そして鳥海山は標高2,236メートル。

鳥海山五合目鉾立展望台より頂上を望み記念撮影





鳥海山は姿が美しく出羽富士とも呼ばれ日本百名山のひとつです。
東北一の独立峰で、山形と秋田の県境にあるため
秋田県では秋田富士、山形県では庄内富士。
山麓周辺の人々の守り神として古くから崇められてきたのは、その雄姿と度重なる火山活動にあります。

直近では1974年 水蒸気爆発、小規模な泥流は少なくとも6回。
鳥海山史によれば578年から717年の約140年間ほど活動期だったようです。
810年から939年にかけての9世紀も数々の噴火の記録が残っています。
大和朝廷の蝦夷征服による不安定な治安と重なって、古代から神階奉授が繰り返されました。

元来、鳥海山は山名が無く山そのものが「大物忌神」と呼ばれていました。

鳥海山の噴火は大物忌神の怒りであると考えられ、噴火のたびにより高い神階が授けられたのでした。
大物忌神(おおものいみのかみ)として崇拝されたのは、蝦夷の怨霊を鎮める意味の神名だそうです。






鳥海山大物忌神社の社伝では神宮外宮の豊受大神と同神だと。

なんでかなぁと検索してみました。

・大物忌神を祭る神社は全国でも10社もない極めて珍しい神である
・鳥海山の大物忌神社では、大物忌神は豊受大神・広瀬神などと同神とする考えがあると記しているが、その根拠は示していない
・いずれにしても大物忌神とは、巫女のような役目の女神である
・大物忌命は大津皇子と大来皇女事件が契機となって誕生したと推定される
・伊勢神宮の外宮と内宮の斎宮としての位置関係 
・聖童女「大物忌」が御饌都神としての大物忌神の実体

詳しくは→女神・大物忌命でご覧ください。



鳥海山の豊富な湧き水☆鳥海マリモ

2016-07-14 | 旅・北海道&東北




鳥海山麓の雪解け水は地中へ潜みやがて伏流水となって再び地上に現れる。
獅子ヶ鼻湿原の湧水出つぼが十数か所あり、最大のところは毎秒1.8tを超えるそうだ。



あがりこ大王に接見してから湿原へ向かいます。

その湿原へ降りる道、今は会談ですが元は画像右側↓の急坂


ところが平成18年に皇太子殿下が鳥海山に登山され、この湿原にも来られたそうだ。
お見えとなるとあわてて登山道が整備され立派になったので、皇太子道と呼ばれてる。



そのとき宿泊されたホテルに前日泊まったので、ロビーに写真が掲示されてました。



天皇陛下がお見えになったらもっと道は良くなるんだけれどと言われてました。








湧水は年間を通じて常に水温が約7℃前後で、pH4.4~4.6と酸性が強い。
こうした環境が世界でも珍しい希少種のコケの群生を出現させ、流水の中で絡まりあいながら生息し鳥海マリモとなる。




学生時代に北海道の霧の摩周湖でマリモ見たので、それを想像してたらだいぶ違ってた。

このあたりは深さ2mぐらいあり、水中このコケだらけらしい。
なまじっか天然記念物指定区域で立ち入り禁止となったため、枯葉や流木など片付けることが出来ず、ちゃんと毬藻にならなくなってるようです。

かつてはこんな様子だったと写真見せてくださった。



中島台・獅子ヶ鼻湿原を2時間半かけて周回したのち、また10分ほどバスで移動して、元滝伏流水を見に行った。







高さ5m、幅30m、湧水量1日約5万トン。





この町の水道水にもなってるそうです。
水をいただける場所がありました。

この鳥海山の恵みはかつて水泳の北島選手も飲んでた頃は強かったけどね、コーラのCM出てからは…って聞きました。




消えゆくブナの森と熊と

2016-07-13 | 世情雑感


ネイチャーガイドのおじさんのリュックに大きな熊避け鈴。
手には蜂を撃退するスプレーを握られ、常に臨戦態勢でした。
最近、熊も蜂も出没中らしい。



反対側の腰には蚊取り線香の携帯缶を下げていぶし煙が立ち上がる。
この煙が効果あると効きました。

今年は日本各地で熊が人を襲った事件が相次いでいます。
今回出かけた所は、出羽三山のうち羽黒山と月山、そして鳥海山で熊やばいかも。
以前小浜の神宮寺で賜った少し大きめのワニ鈴をリュックにぶら下げていった。



歩くたびに鈴が揺れて音がするのでうるさいんじゃないかと気にして、時々ポケットに収納したりしてた。
すると周りの人はちゃんと鳴らしといてと言われました。


最近、熊がかじった痕跡残る木道の端


爪あとが残る幹


他にもかなり高いとこまで足跡が残った木も見ました。
この足跡は小熊のような小さめでしたけど、あんな高いとこまで上るんですね。



熊は臆病で怖がりらしいです。
ふつうは、自分の姿を見られるのを嫌って、枝の繁っている自然林を選んで渡り歩く。

ところが現代は、ブナ林などの自然林がどんどん伐採されて、熊は身を隠すところが減っているのでしょう。
餌を探して熊自身も何処を歩いていいのか分からなくなってきてるかも、と記されています。
消えてゆくブナ林とクマの行動の変化

昨秋は主食のブナが大豊作だったため冬眠中に「出産ラッシュ」を迎えた熊。
今年はブナに花がつかないので、おそらく実はほとんど出来ないとなれば、秋の冬眠前の心配ごとはつきません。




ガイドのおじさんも、ねまがりだけ採りに山林入るそうです。
そしてキノコも採集するそうです。
で、ツアーガイド中に、キノコ発見。





ブナハリダケです、安心して食べてくださいって。
ブナの枯れ木や倒木に重なりあって生える食用キノコらしいです。

少し分けてくださったので、まず塩水につけて虫を出す下ごしらえしてから、バターソテー仕上げに醤油まわしかけ。




ブナの奇形はさまざまな面白い形を生みます。

まるで小熊が登ってるかのような


鹿の顔


馬の顔







このあたりはとても雪が深く、3mは積もるとそのポールを示される。


雪の積もった冬に雪上からでたブナの木を薪として切り出し炭焼きに。




その枝を伐採して残された木がコブなどの奇形を生むらしい。






ブナの精霊が宿ってそうな気がします。

あがりこ大王に会ってきました

2016-07-12 | 旅・北海道&東北








鳥海山麓の奇形ブナの大木、樹齢は300年以上。
もう10年ほど前から見に行きたいと思ってました。

今春、あがりこ大王と名付けられたブナの木かある鳥海山麓の獅子が鼻湿原を歩くツアーを初めて見つけました。
これはチャンス到来と早速申し込む。

雨にも熊にも遭わず無事帰ってこれました。





あがりこ大王の番人もひょうきん。




燭台と言われればまさにそんな形のブナも






ネイチャーガイドさんの案内で快適に2時間半歩けました。

ブナの林を歩くと初老鬱が軽減した症例も報告されるんだって。


トウモロコシとナス 早速試してみた(^^;;

2016-07-08 | スピードクッキング


トウモロコシを皮付きのまま水から茹でる。



沸騰したら転がしながら数分、粗熱とれたら皮を剥く。

確かに甘みは外に流れず残ってるというより増してるかも。
でも茹で時間足りなかったのか少し固い。
確認できたので、残りはバターで炒めようかな。



続いてナスの検証。



擦りおろすとリンゴみたいと言ってたので、水ナスで試してみた。
もし何かわからずに擦りおろしたものだけ口にしたら、そう思うかも。
しかしリンゴのボケた味で美味しいとは思えない。
やはりナスはあの皮のキュッキュとした食感と噛んでジュワッとわきあがる水分も楽しんでるんだと実感。

最近のナスは水につけてアク抜きは必要無くなってるし生食OKだって。

そういえば先だってレストランで生のナスが出てたわ。




TVで視聴した最近の話題では
ダイエットには油断ちは健康に悪く、ほどほどの糖質ダイエットが効果的だという実証。

やっぱり糖質ゼロの発泡酒にしようと思った。