秋麗(あきうらら)

うーちゃんの節約日記です。
不思議だなと思う心、いつまでも忘れずにいたいな

閉業のお知らせ

質店は2021年8月に閉店いたしました。 昭和21年9月創業で75年間にわたりご愛顧賜りありがとうございました。

首を長くして

2005-11-30 | パワーヨガ
「首を長くして」って、待ち焦がれる様をあらわす言い回しですが、パワーヨガのレッスン中よく注意されることなんです。

力が入ると無意識のうちについつい首をすくめてしまったりします。
そんな時、頭頂部を天に引っ張られる気持ちで、できるだけ頚椎の骨が1個づつきれいに積み重なるようにすっと伸ばします。
そして肩の力を抜きます。
こうするだけで、背中の脊髄もまっすぐに伸びるような気がします。

ちなみ首に関する言い回し。
首が繋がる、首が飛ぶ、首になる、首が回らない、…

大事な頭を支えたところだから当然といえば当然ですが、やばい時が多いなぁ。

だいぶ前にボディランゲージに関連して聞いた話です。

借金で首が回らないとはよく言われますが、実際お金のやりくりがつかない時は首が凝ってるそうです。

怒ってる時は背骨の第3番目、よく猫が威嚇するときに背中を丸めますが、ちょうどあのあたりの骨がこわばるそうです。

結構ありふれた言葉に体の様子と心のつながりが表明されています。

腹が黒い、ない腹を探られる、片腹痛い、腹が決まる、脇が甘い、胸が痛む、etc

心身一如、心と体は繋がっています。

紅葉名所からの中継で思うこと

2005-11-25 | 四季折々・色とりどり
紅葉がりもたけなわ、テレビでもあちこちの名所が中継されています。今朝のNHKは奈良の正暦寺からでした。たまたま22日の火曜日に訪れただけに興味を持って見ました。

精進料理ともみじを楽しみに研修帰りに立ち寄った一行30人弱。
あれぇ~思ってたほどたいしたことないなぁというのが実感でした。

もしあの地にあるもみじ全てが紅葉して赤く色づいていたらもっと感激できたかもしれません。
残念なことに赤くならず枯れたもみじがあまりにたくさんあって驚きました。
温暖化なのか、今年の気候が変なのかと話題になりました。

今日のテレビ放映でも確かに茶色いもみじはたくさん写っていました。
しかしあの画面を見た人はこれから赤くなるのかな、ぐらいにしか思わないのではないでしょうか?
まさか枯れているとは…

だって天下のNHKがもみじの名所です、って自信もってお勧めしてるんですから。

今年の5月9日に例の「プロジェクトX」で不適切な内容を放映したと問題になり、その後この番組は中止が決まりました。

これをたまたま見てなんか変と思い、翌10日のブログに書きましたのでご参照下さい。
すぐ近所のことで、知っている者にとってはNHKの放送した内容が不自然であることがすぐにわかります。

今回のもみじ中継もしかりです。

正暦寺さんはお寺さんというより、観光ホテル的な印象を受けましたから、もみじがたくさん枯れてるなんて放送したら、大問題。
NHKは死活問題で訴えられかも。

しかしドラマではないし、民放ではないのですから、もう少し真実を伝えてほしいと強く思いました。




やさしさ・温かさに飢えた子供達

2005-11-22 | 保護観察
奈良と大阪の間に横たわる金剛山地の山間に、大阪府立の児童自立支援施設があります。
明治40年創立後、大正12年にこの地に移転されました。

今日は保護司会の研修で見学に行きました。

小・中学校で親や先生の手に負えない子供達90人ぐらいがここで生活しています。
塀のない開放処遇といわれ、逃げるのは簡単です。

昔は逃げた子供は地元に戻り、連れ戻すのも簡単だったらしいけれど、ここ数年は都会の風俗界隈に隠れて見つけ出すのが困難になったとか。

この施設では、勉強を教えてくれる先生が、寮長となり寝食を共に暮らしています。
イチョウの大木の後にあるひとつの宿舎を写しました。
生活と教育を一体化させることで成果をあげ、子供達は変わっていくそうです。

ところが、やがて家庭に戻ると、親は前と一緒で変わりませんから、あっという間にまた元の悪がきに戻ってしまうことが多い。
崩壊した家庭の子供や、児童虐待の比率も非常に高いとのことです。

やさしさに飢えた子供達は、成人するまでにいとも簡単に子供を作り、また同じ繰り返し…

生活保護

2005-11-20 | シチの目
生活保護を受けている世帯が100万世帯を超え、国と地方自治体の負担金は2兆5,000億円にもなるそうです。詳細数は土曜日の朝刊切抜きが見つかり次第訂正させていただきます。

1950年に生活保護制度ができてからあまりにも大幅な増加に、いよいよ来年度から国と地方自治体の負担が半々に、住宅補助は地方のみで負担だとか。
地方自治体が悲鳴を上げて、新たな申請は受け付けない所もあると報告されています。

世帯的に見ると昨年10月のデータで、高齢者世帯が47%、傷病者世帯25%、障害者世帯10%、母子世帯9%

質にこられるお客さんにも生活保護を受けている方はいます。

30、40代の壮年世代で、どこが具合悪いんやろう?
こんな人たちに限って、偽装離婚して母子手当てをもらってたり、児童手当をもらってたり抜かりありません。

しっかりブランド物を持っていて、それを質草にして借りたお金は遊行費。
お金を手にして向かう先はパチンコ屋。

自分の食い扶持は自分で稼ぐという矜持の姿勢はどこへやら…
もらわな損!って世帯も結構ありますよね。
なんだかなぁ~

いちょう並木は少し色づいて

2005-11-16 | 四季折々・色とりどり
インドビザの申請に行ってきました。一応、郵送してもらえないのかとくいさがったけれどやっぱり無理だって。

堺筋本町から、肥後橋のツーリスト会社まで
南へ下る車の流れと逆行して、久しぶりに御堂筋を歩きました。

御堂筋の淀屋橋から長堀までの間、左右に30体ぐらいの彫刻が置かれています。

この画像は長谷川第1ビル前の「踊り子」フェルナンド・ボテロ 作

極端に肥満した女性像で、踊り子はこの上なくおおらかで、ユーモラスで、ついシャッターを押しました。

無農薬野菜

2005-11-14 | 日々是好日
丹後半島でとれた無農薬の野菜を届けてもらった中に、十分天日で干してくださいというメモが添えられたあずきが含まれていました。。

どうして干すのかわからないまま、乾いた豆をさやから出してしまいました。

今まであずきは粒の状態でしか見たことがなかったので、三度豆のような細長いさやの中に入っていたことも新鮮な驚きでした。

さすが無農薬、一さやに1匹は必ず虫がいて、豆に穴があいているのにびっくり。
茶色く乾燥したものは虫も干からびてたけど、まだ青いものは虫がもぞもぞ動いてた~

店で豆を買うときは粒がそろった色の良いものを選んで買うけれど、さやから出していると、よっぽどおいしいねんなぁ、よくまぁここまで育ったことと多少の不ぞろいもいとおしくなりました。

天日に干すって、こうしてさやから出してするのでしょうか?
どれぐらいの間干したらいいのでしょう?

ネットオークションの評価

2005-11-12 | ネットオークション
誰が考え出したのか、初期のころから存在するのか、欧米のサイトにもあるのかどうかわかりませんが、ネットで売買したもの同士がお互いを評価しあうシステム。

ものなべて、良いも悪いも長短抱き合わせ。
このネットオークションの評価にも功罪はあります。

顔が見えないネットのお買い物で、相手が信頼できるか否か?
そのために実質店舗を構えた店であることをアピールし、
評価もそのひとつの方法となります。

そのためトラブルもちょくちょく発生します。
良いの評価をいろんな手法で獲得してから、突然詐欺の会社に変貌する例もあります。

商品届きました、ものすごく気に入りました。お買い得でした。
なんて当店宛の到着メールでお礼をいってくださる方はよくあります。

なのに、評価は良いのところにただ単に○をつけただけとか、時には普通に○だったりも。
なんでやねん!
同じお褒めに預かるのなら評価に書いてよ~と、ツッコミを入れたくなります。

世の中にはいろんな人がいますから、落札後なしのつぶてだったり、自分がつけた値段でありながら、冷静になって熱が冷めると、商品に毒づく人もおられます。

悲しいかな、その場で反論できないのが残念です。
一方通行のいわれっぱなしで、誤解を解く方法がありません。

100人いたら、一人ぐらいは変な人がいると思っていただけるよう、地道に良いに○を積み上げていくしかないようです。

大勢の人に公開している以上、よっぽど腹に据えかねた時以外は、購入者に悪いと評価をすることはありません。

稀有なエピソードのひとつ。
夏前にヴィンテージもののディオールをオークションに出品した時の事です。

20年以上経った割には、劣化もなくきれいな商品でした。
オークション終了後、落札者から値引きしてほしい、と
てっきり若い女性と見て取れる文体でメールが届きました。

オークション成立後にこうした値引き交渉は不可能と理解いただきました。

代金振込み確認後、商品発送するとあれこれいちゃもんをつけてきて、あまりにうるさかったので返品してくださいと申し入れました。
中古の年代もので、商品情報に記載してあるのを納得して入札された以上、普通はキャンセルできません。

実物が手元にないので、細かいことをいわれも…
すると相手は2,000円値引いてくれたらOKといい始めました。

これ以上トラブルのもどうかと思われたので、指定された口座に2,000円を振り込みました。
これが判断ミスでした。
するとすぐに評価の悪いに○、ぼろくそに書かれました。

もちろん2,000円値引かせたことは一切触れずに、不良品販売する悪徳質屋みたいな文面でした。
文体や1人称は完全に牙をむいた男性でした。
送り先の住所からして、ひょっとしたらショップ?

パイロゲン

2005-11-11 | スピードクッキング
この春先に一人用のジューサーを買ったので、毎朝フルーツ牛乳を作ります。
黒い斑点がではじめた熟れたバナナをスライスして、冷凍保存。
これとリンゴ、牛乳をミキサーにかけると、凍ったバナナが氷の役目を果たしておいしい。

この画像の左上に180ml入りのアルミパウチが写っていますが、これがパイロゲン。
人間の飲み物です。
飲み終えた後水道水を入れて、容器の周りにこびりついた液が薄まった希釈液、
これを鉢植えの花にあげると、びっくりするほど元気になります。

6年前に紹介してもらって以来、ご近所の友人達と共同購入しています。
たくさん買えば買うほど割引率が高くなります。
パイロゲンとネット検索すればいっぱい出てきますよ。

簡単に紹介すると、
誕生から20年を迎えるFFCパイロゲンは、水そのものの機能に注目し作られた、世界でも例のない飲み物です。
生産販売している赤塚グループは、愛地球博でもオフィシャルパートナーとして参加していました。

もともとはランやさつきを栽培していた会社です。
中南米からユッカという幸福の木を輸入すると、船で1ヶ月ほどの輸送中にだめになるのが多いそうです。

ところが名古屋大学農学部の先生が発見したFFCウォーターに、
根腐れしたユッカをつけると、新しく新芽をだし蘇ったとか。
それでこれは人間にもいいに違いないと、米酢・柿酢・リンゴ酢・梅酢などを混ぜて、おいしい飲み物にしていったそうです。

体内は見えないからわかりませんが、皮膚の疾患は見る見るうちに治ります。
虫にさされても、化粧品でかぶれたときも、火傷も、…

困ったときにはパイロゲン!
お母さんの大好きなパイロゲンつけたらと娘には苦笑されていますが。

この調子で伸びると…

2005-11-10 | 四季折々・色とりどり
この間の日曜日、市民祭りのバザーで、水栽培の竹、350円を200円にまけてもらって買いました。
家に帰って、パイロゲンの希釈液に入れ替えました。

たった4日間しかたっていなにのに、3cmも伸びています。
葉の色もこころなしか緑色が濃くなっているような。

脇でスナフキンとミーに見張っていてもらいます。


ホワイトバンドその後の展開

2005-11-09 | 世情雑感
ほっとけない世界の貧しさ、貧困撲滅キャンペーンのホワイトバンド。寄付に使われず、ただ単にそういう意識を持ってもらうためのキャンペーンだということで問題になっていました。

その続報が今日の新聞の片隅に小さく掲載されていました。
10/26にこのブログに記事を載せた責任があるのでお知らせします。

7~9月の販売数300万本、年末までの販売可能数150万本。
利益5億4,000万円のうちから、3,600万円を寄付するとのことです。

そこで電卓もってきて計算しました。
1本300円とすると、なんと売り上げは13億5,000万円ですから、利益を40%と計上していることになります。

寄付の金額3,600万円が売り上げから占める割合は、2.67%です。
ということは300×0.0267=7.99、わずか8円の寄付ということになります。

その寄付先は、マラリア・エイズ・結核対策を目的とした世界基金と、基金が関連する社会活動に3,400万円。
途上国への貧困撲滅運動への援助金に200万円。

ということは、結局、世界の貧困者の一杯のご飯代にも使われるわけではなく、
その運動をしている人への支援金ということですよね?

これならテレビのあいのりで、アフリカを旅したときに、あまりの貧困に手を差し伸べようと募金が始まり、集まったお金で学校を建てたとか、これに使ったというほうがよっぽど立派ですよね。

なんでやねん

2005-11-08 | 日々是好日
インドに入国するにはビザがいります。
年があけたら、タージマハールとベナレスの沐浴を見に行く予定を立てています。
旅行社にビザ申請を頼むと手数料5,750円かかるし、大阪市内に領事館があるので、自分で取ることにしました。
ちなみに西日本は大阪の領事館、東日本は東京の大使館で発行してもらえます。

昨日確認のため、領事館に電話をかけました。
申請は平日の午前10時から12時まで、もらうのは翌日の夕方4時からとなっています。

そこをなんとか同日発行にしてもらえませんか?
インド領事館の事務官?(以下Iと略す):できません!

他の国のビザだったら、その日のうちにできたりしますよ。
I:インドは忙しいんです。無理です。
(そんなにインド行く人多いかなぁ…毎日どれぐらいの申請あるんやろう?)

じゃぁ、申請時に速達とかの切手を貼った封筒をつけますので郵送してもらえませんか?
I:そんなややこしいことはできません。
それでなくとも申請用紙とパスポートのコピーがバラバラになって探すのに手間取るのに…
おまけに、手書きで作成しますから、時にはyosikoがyosikaになっていて、インドに入国できないといったトラブルも年に何回かありますから。
(うそやろ、ありえへん!? いやインドやったらありえるかも…)

ということは、発行時に手渡しされるときに、逐一確認されるということですね?
I:無言
(ほんまに確認して手渡してるんなら、入国時にミス発見なんてありえへん)

お手数をおかけしますが、郵送していただいて、到着後確認しミスを見つけたらまたお願いしますけど。
I:そんな面倒なことをするのなら、旅行社に頼んでください。

いや自分で申請したいので、そこをなんとかなりませんか?
I:発行するのはインド人だし、彼らは手書き作業なので。
うちにはホームページだってないんです!
(そんなん今どき自慢ならんやろぅ)

へぇ~、IT先進国のインドなのに、何でも手書きなんですか?
I:文句あるなら、インド本国に直接言ってください!
(なぜに高飛車?)

超むかついたのでガチャンと電話を切りました。
あの事務官、このページにたどり着いたら、発行してくれへんのとちゃうやろか。

貸します詐欺

2005-11-07 | 世情雑感
オレオレ詐欺、リフォーム詐欺。。。
昨今有名な「貸します詐欺」を耳にされた方も多いと思います。

よくまぁ次々と新手の方法が編み出されること!
思いつく人もすごいよね。

貸します詐欺に至っては、ほんとに手が込んでいます。
大手の金融機関そっくりのロゴや名前を使って、
現存の立派な会社であると完全に勘違いさせて、
お金を融通してあげるから、先に保証金を振り込みなさいという仕掛けだそうです。

先だってはヤフーのダミーページを作り、
そこからパスワードを盗み出すというのも報道されていましたね。

全くもって、何を信用して、何に気をつければいいのか…

「信なくば立たず」という言葉が論語のなかにあるそうです。

赤ちゃんだって、自分を保護してくれると、何の疑いもなくお乳を飲んで抱っこしてもらって人間として成長していきます。

この幼少期に不信感を抱きながら育ったとしたら、こんな不幸なことはありません。

人は、人と人の間で互いに繋がってこそ人間です。
その根底に「信」がなければ、たぶん成立しえないんじゃあないのかなぁ。

うすら寒い悲しい時代になりましたね。

護身術

2005-11-03 | 少林寺拳法
少林寺拳法は、自分から攻めるのではなく、相手の攻撃を受けてから反撃するという、「守主攻従」もひとつの特徴です。

今日は市民文化祭、市民会館大ホールで、少林寺拳法を少年部と一般あわせて100人弱で舞台に立ってきました。
画像は昨夜のリハーサルの時のものですが、
護身術を披露したなかでの一コマ、お尻で失礼します。

後ろから羽交い絞めにされた時に、相手の両腕から下にくぐるような感じで抜けて右肩越しに投げる矢筈投げという技です。

実際に後ろから抱きつかれたら、腕の締め付けにたぶんそうそう簡単に抜けれるものとは思えません。

なんとか後ろに立つ相手の足を踏むとか、金的を打つとかして逃れることが肝心。
その前に捕まえられたら終わり、逃げるが一番ということを長年の稽古で実感しています。

自己破産

2005-11-02 | シチの目
最近の自己破産のデータを調べてから書こうと思ってたけれど、取り急ぎ当店での悲惨なお話をまず聞いていただきます。

クレジットカードや消費者金融などの使いすぎで返済困難に陥り、
月々の支払いに頭を悩ませている多重債務者は数百万人に及ぶとも言われています。

そして多重債務に陥った人は、債権者からの取り立てを恐れて、借金を返済するためにまた借金を繰り返すような自転車操業を続けています。

ところが今年の1月1日施行の新破産法により自己破産制度は今まで以上に利用しやすくなりました。

そんなこんなで、当店でも長年にわたりお得意さんだった方、
元金は返せなくても、今まできっちり利息を入れてくださっていた人達。
質預かりなら、流せばなんとか損を回避できますが、信用を積み上げてこられた実績から無担保融資の人もおられます。

結構やばいところにきてるなというのはわかっていても、泣きつかれると追加融資してしまうところがあります。

そして10日とたたにうちに、弁護士事務所から自己破産しましたという書面が届きます。

なんとおめでたいことに、弁護士に支払う自己申請費用を当店が融資したことになるわけです。

そんなあほな!
この悔しさ、わかっていただけます?