昨日7/31から守口市市長選挙が始まりました。
午前8時半から午後5時までに立候補の届出をされたのお二人だけ。
事前にはもっと多数立候補の噂もありました。
さっそく初日より京阪守口駅前で橋下知事が応援演説。
今朝の産経新聞によりますと
「(既成政党の市議が)がっちり手を組んで市の利益をむさぼろうとしている。
一人一人の結集した力が勝つのか、テーブルの下で手を握り続けてきた組織が勝つのか、皆さんが戦わないと変わらない」と市議会多数派候補を激しく批判した。
私は残念ながら見に行ってませんが、行かれた男性二人から様子を聞くと
Xさん「衆議院選で民主党の鳩山さんが来た時よりも聴衆は少なかったので、橋下知事はがっかりされたかも」
Yさん「やっぱり橋下知事の演説は上手で迫力あったので、無党派はもっていかれる」
維新VS議会多数派(=反維新)
○○VS反○○
●●VSアンチ●●
『アンチ』という言葉を調べてみました。
はてなキーワードでは、
1.接頭語として「・・・ではない」「・・・に反対した人・主義・行為」の意味で用いられる
2.名詞として「反対する人」という意味で用いられ、その対象は、人物・主義・行為・法律であることが多い
Wikipediaでは、アンチ 、アンタイ(anti-)とは
「反~」・「非~」・「抗~」を表す接頭語。
特定の個人・団体・製品などを嫌う者を指す(例:「アンチ巨人」「アンチ2ちゃんねる」)
度合いとしてはファンの対極に当たる者から信者の対極に当たる者まで同じアンチとして表現される。
彼らは人物や団体、作品を客観的に評価する上で欠かせない存在と言えるが、ネット上では一部の人間による過激な中傷が行われることも多い。
マスコミも世間も対立構図が大好き。
郵政に反対か賛成か、基地に賛成か反対か、原発か反原発か・・・
こうしたわかりやすい対立図式がないと、争点がないということになります。
今でも4年前の選挙がネット検索でヒットし、不思議な選挙だったという内容も見かけます。
4年前の実際は、●●氏×反●●氏
私は全く変わらなくとも、応援してくださる方がそれによって結束されたということです。
地元の方はわかっていましたが、これでは個人攻撃っぽくなるので外の世界にはでなかったのかもしれません。
そしてその後、選挙のしこりが残り常に対立が続き不毛な4年間となった。
先週他界された前市長さんは思い半ばにして逝かれたわけで、悔しい遺恨は遺されていることでしょう。
昔から日本人は議論すると私生活まで喧嘩を持ち越すと言われます。
坊主憎けりゃ袈裟まで憎い、
お前の母ちゃんでべそ、どうでもいいことで喧嘩は周りを巻き込んでいきます。
地縁や地域のネットワークが基本にあると考えた市民密着派として、
主義主張を述べて、AかBかを判断してくださいではすまなくなります。
維新から推薦された立候補者がぎりぎりになって出られたことで、情勢は大きく変わりました。
近所の神社の地車隊メンバーはほとんどがその候補者の後援会員でした。
ウグイスしてねとかモモタロー手伝ってとお願いしてたのにね。
神社の秋祭りも行けなくなる・・・
保護司会メンバーもいろいろかかわってます。
あとあと遺恨を残してしまったら、このまちで暮らしていけません。
悲しいかな、AかBか選択するのではなく、AかAでないかを選ぶのが実際。
お金をかけて組織を使って票読みをして・・・
いつか変わるときが来るのでしょうか。
変わって欲しいと心から願ってました。
少しでも多くの方に関心をもってもらい、投票に行ってもらう。
これが市政の変わる第一歩だと、頑張ろうと思ってました。
これで勝てたら市民意識が変わったことなので、市は変わることができると信じてました。
ポスターはイラストレーターでのデータ入稿によるネットプリント発注だったので、色稿段階でのストップができました。
たった1枚の刷り上りなので記念に残しておきます。
推薦ハガキを依頼したまちの印刷やさんはストップしてくれなかった。
5000枚に減らしておいてよかったわ。
街宣カーの看板はすでに買取契約だったからやむを得ません。
近いうちに引き取りに行きます。