秋麗(あきうらら)

うーちゃんの節約日記です。
不思議だなと思う心、いつまでも忘れずにいたいな

閉業のお知らせ

質店は2021年8月に閉店いたしました。 昭和21年9月創業で75年間にわたりご愛顧賜りありがとうございました。

お身拭い(おみぬぐい)

2011-08-07 | 私上最大の作戦
今日は朝から家の大掃除。
イグサ敷物を干して家中拭き掃除して、カーテンも寝具も大洗濯。

一段落してTV見たら、ちょうど8月7日は東大寺大仏お身拭い
200人程の僧侶や関係者が、早朝より二月堂の湯屋で身を清め白装束に藁草履姿で大仏殿に集合。
午前7時より撥遣作法が行われた後、全員でお経を唱え年に1度の大仏さまの「お身拭い」を行うとのこと。

昔は夏のある1日が町中の大掃除の日と決められていて、あちこちで畳をあげて畳をたたく音が響いていた。
いつからそうした大掃除の日が無くなったんだろう。

私のマニフェストには、まちを掃除する日を設けることを考えていた。


今日は市長選挙投票日。
お昼前のニュースでは投票率12%で4年前より出足がいいと言っていた。

昨日午後3時半、店の近くのスーパー近辺に橋下知事が来ると街宣車が廻ってきた。
ミーハー丸出しでカメラ持って出向いた。



そのあと4時20分には京阪守口駅前とのこと。
おっかけでそちらにも廻ってみた。


「市民の皆さん、なめられてるんですよ。
自民から共産党まで、春の統一地方選挙では闘っていたのに、この市長選挙では一丸となってなれあい、もたれあい。
無関心ではいけません。
これを阻止しないとこのまちは変えることができません」と訴えられていました。

確かに前市政を継承し変革するという多数市議推薦候補、
どのように変革するのかわけわからんし。

維新って極端なところもあり、関係者はビクビクものでしょうが、
スピーチを聞いてる人は納得され、拍手されている人も多数おられました。

変えて欲しいという思いは、数年前の民主党に期待した気持ちと同じなのかもしれない。
閉塞感にウンザリしてるのも事実だし。
あとで超がっかりするかもしれないけれど。

お身拭いってときどき定期的に必要なんだと思いました。

ビラ2種類

2011-08-04 | 私上最大の作戦
明々後日8/7は守口市市長選挙の投票日です。
どれほどの有権者に選挙があることが浸透したのか、
そしてどれぐらいの人が投票に足を運ばれるのか。

昨日は両陣営から何度もいろんな方が挨拶にこられました。
借りた軽トラで引き取ってきた街宣車の看板を店で解体中のうちら。
どちらにも大人の対応しておきました。


先週日曜は埼玉県知事選挙の投票日だったようですが、
翌日の報道によると投票率は24.89%と、またも過去最低を更新したとか。

知り合いの埼玉在住の若い男性に聞いたら、やっぱり投票行ってなかった。
全く、100%興味ないと言ってました。
大震災のあとウンザリ感閉塞感はあっても、まだ立ち上がる元気はないと。
打ちひしがれた自分のことで精一杯だとのことでした。

では西日本の大阪の、小さな衛星都市ではどうなんだろう・・・




連日維新の推薦候補者陣営は積極的な運動を展開しています。
昨日は、家のポストに政治活動用ビラが投函されていました(画像右)
店には若い男性が維新の会ですと、そのビラを持参されました。

今朝は、新聞折込のビラ(画像左)
家は毎日新聞、店は産経新聞、どちらにも入ってました。
市長選挙マニフェストが印刷された選挙運動用ビラです。
朝日と読売は確認していませんが、たぶん入っていたに違いない。
昔は一般的に学校の先生は朝日新聞の購読者が多かった。

確か新聞折込には規定の16000枚のシールがなくてもいいはずだと理解していましたが、今朝の折込にはシールが貼られてありました。
ということは何枚折込に使われたのでしょうね。
最近の本当のところの宅配新聞部数ってどれぐらいまでに落ち込んでいるのでしょう?

たかがビラなれど、いろいろ想像をめぐらし考えさせられました。


有権者12万程度で、とある宗教票が17000だという小さなまちの選挙。
投票率が50%を超えないとしっかりした組織が勝つのが常識。
で、どちらの組織になるんだろう?


ところで、拙ブログへの8月3日のアクセス数
閲覧数:2,040PV 訪問者数:369IP

369って、出そうで出ない、初めて出た数字ミロク。
挫折した思いでブルーな日々でしたが、弥勒な感じで励まされました。

ちなみに 9×9 の魔方陣の各列の和は 369(全然関係ないけど)

●●VSアンチ●●

2011-08-01 | 私上最大の作戦
昨日7/31から守口市市長選挙が始まりました。
午前8時半から午後5時までに立候補の届出をされたのお二人だけ。
事前にはもっと多数立候補の噂もありました。

さっそく初日より京阪守口駅前で橋下知事が応援演説。
今朝の産経新聞によりますと

「(既成政党の市議が)がっちり手を組んで市の利益をむさぼろうとしている。
一人一人の結集した力が勝つのか、テーブルの下で手を握り続けてきた組織が勝つのか、皆さんが戦わないと変わらない」と市議会多数派候補を激しく批判した。

私は残念ながら見に行ってませんが、行かれた男性二人から様子を聞くと

Xさん「衆議院選で民主党の鳩山さんが来た時よりも聴衆は少なかったので、橋下知事はがっかりされたかも」

Yさん「やっぱり橋下知事の演説は上手で迫力あったので、無党派はもっていかれる」


維新VS議会多数派(=反維新)
○○VS反○○
●●VSアンチ●●

『アンチ』という言葉を調べてみました。
はてなキーワードでは、
1.接頭語として「・・・ではない」「・・・に反対した人・主義・行為」の意味で用いられる
2.名詞として「反対する人」という意味で用いられ、その対象は、人物・主義・行為・法律であることが多い

Wikipediaでは、アンチ 、アンタイ(anti-)とは
「反~」・「非~」・「抗~」を表す接頭語。
特定の個人・団体・製品などを嫌う者を指す(例:「アンチ巨人」「アンチ2ちゃんねる」)
度合いとしてはファンの対極に当たる者から信者の対極に当たる者まで同じアンチとして表現される。
彼らは人物や団体、作品を客観的に評価する上で欠かせない存在と言えるが、ネット上では一部の人間による過激な中傷が行われることも多い。



マスコミも世間も対立構図が大好き。
郵政に反対か賛成か、基地に賛成か反対か、原発か反原発か・・・
こうしたわかりやすい対立図式がないと、争点がないということになります。

今でも4年前の選挙がネット検索でヒットし、不思議な選挙だったという内容も見かけます。
4年前の実際は、●●氏×反●●氏 
私は全く変わらなくとも、応援してくださる方がそれによって結束されたということです。
地元の方はわかっていましたが、これでは個人攻撃っぽくなるので外の世界にはでなかったのかもしれません。

そしてその後、選挙のしこりが残り常に対立が続き不毛な4年間となった。
先週他界された前市長さんは思い半ばにして逝かれたわけで、悔しい遺恨は遺されていることでしょう。


昔から日本人は議論すると私生活まで喧嘩を持ち越すと言われます。
坊主憎けりゃ袈裟まで憎い、
お前の母ちゃんでべそ、どうでもいいことで喧嘩は周りを巻き込んでいきます。


地縁や地域のネットワークが基本にあると考えた市民密着派として、
主義主張を述べて、AかBかを判断してくださいではすまなくなります。

維新から推薦された立候補者がぎりぎりになって出られたことで、情勢は大きく変わりました。

近所の神社の地車隊メンバーはほとんどがその候補者の後援会員でした。
ウグイスしてねとかモモタロー手伝ってとお願いしてたのにね。
神社の秋祭りも行けなくなる・・・

保護司会メンバーもいろいろかかわってます。
あとあと遺恨を残してしまったら、このまちで暮らしていけません。

悲しいかな、AかBか選択するのではなく、AかAでないかを選ぶのが実際。

お金をかけて組織を使って票読みをして・・・
いつか変わるときが来るのでしょうか。
変わって欲しいと心から願ってました。
少しでも多くの方に関心をもってもらい、投票に行ってもらう。
これが市政の変わる第一歩だと、頑張ろうと思ってました。
これで勝てたら市民意識が変わったことなので、市は変わることができると信じてました。



ポスターはイラストレーターでのデータ入稿によるネットプリント発注だったので、色稿段階でのストップができました。
たった1枚の刷り上りなので記念に残しておきます。

推薦ハガキを依頼したまちの印刷やさんはストップしてくれなかった。
5000枚に減らしておいてよかったわ。

街宣カーの看板はすでに買取契約だったからやむを得ません。
近いうちに引き取りに行きます。

リンカーンフォーラム

2011-07-28 | 私上最大の作戦
昨夜はJC(青年会議所)主催の公開討論会がありました。
リンカーン・フォーラム方式です。
「公開討論会」を通じて政治家を選ぶというルールを日本に根づかせる実践運動とネットワーク創りを行っている詳細は→こちら

7/19午後3時までに期限を切られていたので、出席という返事をしていました。
それからの1週間、いろいろありました。
立候補届出の7/31が過ぎてからなら報告できるかと思います。


怒涛の3週間が過ぎて、25(月)夜、ついに取り下げの決断をせざるを得なくなりました。
まだ公表せずに、27(水)夜のリンカーンフォーラムに出て意見を述べることは可能でした。
4年前にも経験済みですから、心積もりはできていました。

しかし取り下げたとなれば、その公開討論会に出席するのはやはりよくないと判断し、前日にJC担当者とマスコミにその旨を伝えました。

昨日フォーラム終了後、出席された多くの方からお電話を頂戴しました。
お電話を下さる方は私に好意的な方ですから、聞いた内容にはバイヤスがかかっているとわきまえています。



4年前に市長になられた西口氏は、志半ばにして26(火)他界されました。
心より哀悼の意を表します。

何度か会合やパーティでお目にかかったときは、是非市長室へ遊びに来てくださいとお声をかけてくださいました。
真に受けてほんとに出向いたらびっくりされるだろうなと思い行ってません。
聞くところによると、この4年間は厳しい日々であったようで
安らかにお眠りくださいと、心からそう思います。

通夜は28(木)午後6時半、葬儀・告別式は29(金)午前11時
くすの木会館(守口市寺方錦通1の3の15)


24年前の1987年7月31日には木崎市長さんが在職中に亡くなられています。
その夏以来、「いつか立ち上がらないといけない日がくる」
この想念がずっと私の頭に居座り続けていたのでした。
どうしたらこのまちが誇りの持てる住み続けたい町になるか、
ずっと考えていました。

あれから24年。。。




7月10日に三輪明神でちの輪をくぐりました。



ゴーサインを出してくださった大神さま、意志を貫けずごめんなさい。

なぜ再挑戦するのか

2011-07-24 | 私上最大の作戦
誰しも一番聞きたいことだと思いますので、先に明らかにしておきたいと思います。

4年前多くの方々の支援を受けながら残念な結果には終わりましたが、
何よりも、人の輪、応援してくださった方々への感謝は今も忘れておりません。

一気に噴出してしまったエネルギーの充電には時間もかかります。
次に継続させる力があるか常に自問自答していました。
それと平行して、前回応援してくださった方が出られる場合は、今度は応援する立場になることも考慮しないといけません。

しかし後援会を立ち上げたり、どこかと繋がることはシガラミを作ることになるので避けようとも思っていました。

基本的スタンスを内に秘めながら、まずは知見を広め人間としての格を高める努力をしようと日々を暮らしてきました。
公的な活動としては、保護司や防犯委員としてのボランティア活動を続けました。

2007年暮に氏神様である大枝神社の鳥居が新しくなり、中古のダンジリ(地車)が購入されました。
奉賛会とは別に地車隊ができたので、そこに混ぜてもらいました。
2008年の夏祭りから氏地内曳行が始まり、地縁ネットワークが深まっていくのを目の当たりに見てきました。
この地縁が薄くなったご時勢にでも、新たに地縁って築けるんだと。

一方防犯委員の夜の見回りで、年々夜の町が暗くなっているのを実感していました。
本来防犯灯は市の税金でまかなって欲しいのですが、現実は半分公費負担です。

電気代や照明器具の交換などにかかる経費は地域によって集め方が異なります。
町会がない大枝北町の場合は、その防犯灯のある周りの世帯で割勘定。
うちの一番近くの防犯灯を7軒で割って、年間200円づつを集めていました。

場所によっては1軒で負担されていたり、3軒で割ったり、全く関知しない世帯もあるのが実情でした。
防犯灯を管理している世帯が引越したり、亡くなったりすると引継ぎが十分でなく消えたままになったりもします。

縁あって暮らす大枝北町が防犯的にも明るい方がいいのは、どなたでもそう思われることでしょう。
しかし1軒が年○○円として徴収する制度がないために、私がこの町で暮らした30年間はその状態が続いていて、防犯委員会で提案してもなかなか前に進まない。
これまで全く防犯灯負担金を支払っていない人は、その道は通らないからと反対するなどの意見がありました。

去年、これでは何も変わらないと思い立ち、自分で町の地図を持ってオリエンテーリング。
防犯灯が設置された電信柱を地図にマークし、市役所と関西電力に出向きました。
個人情報の取り扱い方が厳しい昨今、この部分で少し手こずりました。
ここ数年、市の半分負担を申請されていない防犯灯が多々あるのも判明しました。

こうした調査を関西電力も市役所の担当課も積極的に動いてくれて、
防犯委員も何度か会合を持つことで、最終的に1世帯年間200円の費用で、防犯委員会が代表者となることで決着しました。
全世帯に回覧板をまわしてご理解賜り、防犯代金は徴収できました。
今のところご不満や反対意見は聞いておりません。

些細なことでも自分がまず行動に移すことで変わるんだぁ~
ちょっとした驚きでした。

そして目を守口市政に転じた時、小さなことからの積み重ねなんだと。

政治的後援会の支援を受けず、お金をかけない節約選挙で勝てたら、
緊迫財政にあえぐ守口市も蘇る可能性は高い。
これは私にかせられた試練なんだと、これでまちは変わることができると。

こんな過酷な挑戦、いちばん土用の暑いときに、なんでまた、
反対意見はわんさかあります。
よく知っている人ほど身体も壊すし、無くすものがそれなりにある、とアドバイスいただきました。


世の中が急激に変化しているのは皆さんご承知のことです。
そしてこの春の大震災は、物理的にも精神的にもとても大きなダメージを残しました。
今まで当然あってしかるべきと思っていたものが、本当に必要かどうか問いかける気運にも繋がっています。

今まであたり前だった新聞、固定電話、メディアも大きく変化しています。
しかし公職選挙法は昔のままです。

人間として変わらないもの、変わってはいけないもの、
制度として残しておきたいもの、変えないと対応できないもの
価値観だって時代と共に変化します。
お宝だって、いつまでもお宝であり続けるものは数少ないです。
電気エネルギーだってそうです。
今まで利権や国策で見えなかったものも明るみに出てきました。
よりいっそう、今何が大事で何が不要かを冷静に判断し、俊敏な対応が求められています。

今までの延長線上の発想ではこの変化についていくのは厳しいことでしょう。

この守口市で31年間実際に生活してきた生活者の目線。
二人の子供は私学ではなく、守口市の小中学校を卒業しました。
高校は府下の公立高校へ進学させました。
母親は認知症で介護認定5のため大阪府下のグループホームで預かってもらっています。
定期的に見舞いにも行きますし、先週は利用者と施設側などの会議でてきました。
市内でほとんどの買い物を済ませ、食事を作り、ゴミの分別してます。
市井の市民、生活者の視点は大事な視点の一つです。

質屋として、いろんな品物の価値観の変遷を目の当たりに見てきました。

旅行が趣味で、日本、世界、チャンスがあればどこへでも自費で行ってきました。
観光者、傍観者としてだけでもTVや本を通してではなく生で見ることは、凛とした空気や匂いも感じるものです。
守口市がこんな町であって欲しい、これはどうかなというのも記憶にストックされています。

長男が小学校1年生の秋、昭和の終わりに少林寺拳法を一緒に始めて23年。
力愛不二の精神、
慈悲の心があっても無力ではいけない、力があっても愛する心がななければただの暴力です。
平常心を鍛えるために今なお続けています。

このブログも2005年4月にスタートしたので、まる6年が過ぎました。
匿名ではなく名前を公開しているということで、暴走しないよう気をつけているつもりです。

こうした体験は、きっと市政にお役に立てるのではないかと
やっとそのときがめぐってきたと。
こうして思案に思案を重ね決意した次第です。

紙バクダン

2011-07-23 | 私上最大の作戦
選挙でよく利用されるビラ、ハガキなど紙の媒体を紙バクダンというそうです。
画像は4年前のものです。
ポスターも入るのでしょうか。

どれも皆印刷が上がるまでに日数を要します。
今回のように期間が短いのは、よほど準備されていた陣営でない限り大変だと思います。

ポスターは最低で、市内の掲示箇所278枚必要です。
それ以外に貼ったらダメって書いてありました。
ただし投票日の前日までに異なったポスターに自由に貼替えることができます。
余っても他に使いようがないので、作りすぎたらゴミですね。
公費負担なので気をつけたいと思います。

推薦ハガキは、8000枚まで郵便配達料金は無料ですが、印刷代は自己負担。
印刷が出来上がれば、支持者に配布して宛先を書いてもらい回収する。
あるいは名簿をみて陣営で書いたものを郵便局へ持ち込み、投票前日までに配達してもらいます。
キビシイ日程です。
たくさん作りすぎても配布しきれないかも。
これも残りシュレッダー行きと無駄にならないようにしないと。

選挙ビラは、16,000枚以内が公費負担です。
1枚づつ証紙を貼って配布しないといけないというのが面倒。
選挙事務所内、個人演説会場内、街頭演説の場所以外は禁止されています。
新聞折込が許されるというところが時代を感じさせます。

最後に選挙広報は白黒で写真を添えて期限内までに原稿提出します。
以下のような但し書きがありますが、かつてそんな例あったのでしょうか。

品位の保持:掲載文には、他人の名誉を傷つけ、若しくは善良な風俗を害し又は特定の商品の広告その他営業に関する宣伝をする等選挙公報の品位を損なうような内容を記載することはできません。

 
信なくば立たずといいますが、
人が言ううことに責任が持てなくては社会的信頼は成り立たない。
できもしない希望だけでおためごかしのマニフェストは避けなければなりません。

適当でいい加減な紙媒体をだして、バクダンが自爆しないように気をつけないと。

守口一新・ちの輪ネット

2011-07-21 | 私上最大の作戦
推薦団体はと問われて、大阪質屋協同組合と大阪府少林寺拳法連盟と答えてちょっと苦笑されたかも。
政治団体ではないですね?
もちろんそうです。

告示までは政治団体の政治行動なら可能です。
いろんなことを考慮し、昨日大阪選管へ出向いて地域政党を届けてきてもらいました。

元気な守口市を蘇らせるために、「守口一新」
そしてこの前記事にした大祓の茅の輪から「ちの輪」

地域の地、地縁の地
知り合いの知、知見の知
そして私の名前の智、智恵の智

地域の連携、知り合いの輪を広げ、智恵を出し合い、
汗を流し、一生懸命努力した人が報われる社会であってほしい。

問題山積みで緊迫した財政難の市に、何をしてもらうかではなく、
市民として何ができるか。
お金をかけることなくとも出来ることから始めてみたい。

そう願って名づけました。
会を作ることはいとも簡単でしたが、ここから広げ深めていき、継続するのは至難の業でしょう。

しかし政治をあきらめたらこの市の未来はないと思います。



ところで、「智」という漢字について知ったことを記しておきます。
「智」は、「知」と「日」の合字です。

「知」矢と口でなぜ知なのか?

夜間の戦闘では、敵の放った弓矢がどこから飛んでくるのかわかりません。
しかし自分の顔の口のそばを飛んでいく弓矢は、通過する時の音などから敵がどのあたりから弓矢を放ったのかはおおよそ見当がつきます。
これを漢字で表したのが「知」だそうです。
「どの方向から飛来したのかを知る能力のあること」を意味しているのです。

夜が明けて、朝日が昇ってくると、敵の存在位置が明白になります。
弓矢を放った敵の位置が判別できるようになります。
「日」が加えられて「知」が「智」に。

しかし「智」の本来の字義は、単に太陽が出たから判別できるというものではない。
かつての太陽神としての「日」、日のない状況を無明と言います。
日、即ち太陽神の力、何ものをも照らして明らかにする力を、借りる、用いることにより、本来は見えないものが見えてくることが「智」
明智(みょうち)という字で表しています。

この「智」の力を得ようと思えば、使命観と責任観というものが必要になってきます。

肝に銘じておきたいと思います。

メディア会見

2011-07-19 | 私上最大の作戦
台風6号、ただいま四国室戸岬沖を和歌山の潮岬方面へ東進しているようす。
大阪では雨もほとんど降ってなくて時々風がある程度です。
長く降り続く雨が心配されていますので、進路にあたる地域の方は十分ご注意下さい。

今日は午後からメディアの会見がありました。
先週金曜日に説明会へ行った時、会場入口で出席者の名前を記入したのですが、どうやら私だけが予定者欄に名前を書いたようです。
他の賢明な出席者は未定と記入。
世間知らずでした。

で、その説明会終了後、マスコミから連休明けに会見してくださいと約束が出来ていたのです。
ひょっとして連休で心変わりして取りやめる場合は会見までに連絡することになっていました。

午後2時からの予定は、1社が遅れるため予定者の横顔取材ということで各社の質問から始まりました。
最終的に2時間以上要して疲れました。


最初はこの洋服を着ていくつもりでした。
しかし、また選挙出るのかと言われるので封印していたあの赤。
よほど印象深かったようなので、その赤のユニフォームで会見に臨みました。
え~っ、それでいいんですか?
撮り直しはできませんよとご心配おかけしましたけど。

自分の言いたいこととメディアの聞きたいことは少しズレがあります。
ふつうの会話ならスルーされることも深くつっ込まれたりします。

例えば座右の銘は何かと問われて答えても、それで終わりではありません。
いつなぜそれを座右の言にしようと思ったかとつっ込まれます。

私にとっては重要だと思うことを軽く流されることもありました。
しかし各社の記者さんに気後れしていては、この先はないですから。


選挙が始まるまでは、○○市の○○選挙と特定した選挙に立候補するので清き1票をお願いしますと、お願いすることは選挙違反です。
また選挙のマニフェストなども掲載できません。
後援会などの政治活動はいいそうで、線引きは微妙です。
ただいま後援会のサイトを構築中です。
そちらにマニフェストなどを掲載し、出来上がりましたらお知らせします


会見して腹をくくりましたので、明日からぼちぼち詳しく書いていこうと思います。
ブログ読者の皆様
いただいたコメントへの返信は遅れることがありますが、いろいろ事情ありご容赦いただけますように。

ザ選挙 守口市長選挙

2011-07-15 | 私上最大の作戦
なでしこジャパンの快進撃すごいです。
18日午前3時半決勝だそうで連休中だから中継で応援できる人も多いかも。

実は昔から魁皇関のファンです。



魁皇関が通算最多1046勝記録達成もすばらしい。
初土俵から24年、千秋楽の24日が39歳のお誕生日だそうです。

いいニュースで元気をもらいました。

*:..。o○☆゜・:,。*:..。o○☆゜・:,。゜・:,。★゜・:,。゜・:,。☆*:..。o○☆゜

ところで4年前の守口市市長選挙は、2007年9月9日投票でした。
有権者数 117824人  投票者数 44896人  投票率 38.1% 

26198票 西口 勇氏 62歳 
17931票 小笹 智子 53歳

当時62歳で出馬された西口氏は3期は頑張ると公言されてました。
ところが体調悪化により、今月8日付で辞任が受理されたのです。
そのため4年満期による選挙9月4日が、1ヶ月も早まりました。

なんとまぁ思いもよらないことが起こったのでした。
あれから4年。
カテゴリー『私上最大の作戦』で記事エントリーする日がまたやってくるとは…


今日午後から、その市長選挙の説明会が開催されます。
準備時間はもうわずかしかありません。
公職選挙法のキツイ縛りもどれほどのものか聞いてきたいと思います。

傍聴

2007-10-15 | 私上最大の作戦
10時頃から始まるらしいことは聞いていました。
でも休み明けの午前中は超忙しで、やっと抜けられたのは11時過ぎ。

議会傍聴に来ましたがどこへけばいいですか
と市役所で掃除している人に聞きましたが、「さぁ~?」
で、住民票などをとる場所にある受付案内係に聞きました。
「3階へ上がって本館へ行ってください」って言われるとおりに進みました。

たどり着けども議会場入口は見当たらず。
そこにいた市役所職員の女性がわざわざ案内してくれたところによると、
またもや1階まで降りてからでないと入場できませんでした。
議会傍聴席は市役所正面玄関左横の夜間出入口から入った所の階段を上がります。

議会がいつ開かれるかということも今まで知らなかったし、
それを傍聴できることも知らずに暮らしてきました。

今日と明日は代表質問だそうです。
どなたがいつ何時に質問に立たれるのかも知らぬまま出向きました。

午前中30分ほど臨席しただけでしたが結構興味深かったので、
昼食休憩のあと、今度は近所の知り合いを誘って午後の部も傍聴。
午後はさらに面白かった。

テレビで国会中継を時々見ることありますが、
自分の住んでいる市の議会ってもっと身近です。
今そこにある危機がひしひしと伝わります。
家に帰ってから10/1発行の市公報見たけど、
どこにも告知されていないようだった。

ゴミ問題はじめ市民生活にもっとも関わりのある市議会なのに、
市民の知らぬところで着々とことはすすんでいることも驚きでした。

今日知りえたことはここで開示してもいいとは思うけれど、
一晩考えてから書くことにします。

明日もありますから、ご都合のつく市民は是非傍聴をお勧めします。

こうもり

2007-09-26 | 私上最大の作戦
福田内閣が発足してその顔ぶれと同時に、安倍さんがやめるに至った経緯も報道されています。
現職大臣の身体検査が行き届かなくての不祥事、確かに次から次へと続きましたね。
洞爺湖サミットに言及した2行を飛ばしてしまった演説が引き金になったとも言われていました。
もっとしたたかに開き直れなかったのかと、周りのものは思ってしまいます。

先だっての私上最大の作戦を遂行中に、規模は違っても、
ほんとに次から次へと問題が持ち上がり、
なんでやねん!と毒づいたこともありました。

お隣の解体工事がちょうど決起大会の朝から始まりました。
一番残暑厳しいときで洗濯や猫の暮らしに大きな影響がありました。

長女は、今まで見たこともないような急性アルコール中毒になったし、
知り合いが突然20万円貸してくれと言ってきたり、
保護観察対象者のトラブルは、何でよりによって今やねんと思いました。

帝国データバンクは会社年鑑などのデータを毎年10月に必要とするのに、
よりによって8月にデータをだせといってくるし。
しかしこれは提出する時になって、依頼者が依頼を引っ込めたのでもういいといわれました。
誰が依頼したか想像しやすい出来事でした。

会社関係でもこの期間いろいろありましたね。
嫌がらせや脅迫電話もありました。

選挙が終わるとウソのように平穏な日々に戻りました。

しかし今にして一番悲しい残念なことは、こうもりの存在です。
あちらに行っては動物の仲間だといい、こちらに来てはあんたと同じ鳥だという。

人はいろんなしがらみで暮らしていますから、
その時々の流れの中でどちらかを応援しないといけないのは理解できる。
とくに生活がかかっている場合は仕方ないことです。

どちらにもいい顔をみせておきたい、
それも分からなくはないけど、いい気持ちしませんね。
いっそのこと今回はごめん、対立候補側やねんといわれたほうがよっぽど納得できる。

選挙ってどちらを応援しているかほんとによくみえてわかりやすいのに驚きました。
ですからどちらにもいい顔しているつもりでも、ちゃんと見えるのです。

視線をはぐらかしたり、目が泳いでいたり、他の表情でも。
今まで仲良くしてきたと思っている人がそういう態度をとった時が一番こたえます。
なかなかリセットしにくい。

七つ道具

2007-09-12 | 私上最大の作戦

私上最大の作戦・最終回です。
何度も書きましたが、今まで選挙は投票しか経験ありません。
すべての選挙活動が初体験で新鮮な驚きがありましたが、
リハーサルなしのぶっつけ本番続きでくたびれました。

今まで選挙にあまりかかわらず暮らしてこられた方々に
ほんのさわりだけでもご紹介します。

選挙が始まるまでは、政治活動なら可能です。
後援会へのお誘いのリーフレットを知り合いに手渡しなら配ることが出来ます。
3つ折リーフレットの内側 
選挙が始まると、マニフェストは配布枚数が決まっていて、
確か16000枚。選管からもらった証紙を1枚づつに貼り付けます。
推薦ハガキは8000枚しか投函できません。

マニフェストは約束ですから、実際本当に出来るのかどうか、
財源を試算したうえでないと思いつきで述べるわけにはいきません。
このディスカッションが限られた短い期間だったので疲れましたね。
頭の中がいつもオーバーヒート状態でした。

これが選挙の七つ道具のなかのもの
いったいどれをもって7つなのか調べてみました。

選挙事務所の標札、選挙運動用自動車・船舶表示板、
選挙運動用拡声機表示板、自動車・船舶乗車船用腕章、
街頭演説用標旗、街頭演説用腕章、個人演説会用立札

たすきは7つ道具に入らないようですね。

選挙について無制限な選挙運動を認めると、
その選挙が財力、威力、権力等によってゆがめられるおそれがあります。
そこで公選法は、選挙運動について時期、主体、方法等についての制限を設け、
選挙の公正を確保し、一定の選挙運動を行うためには、
選挙管理委員会が交付する標札、表示板その他の物品が必要とされており、
これらの物資は無料で交付され公営物資といいます。

選挙期間中は毎晩8時から9時の間に数箇所で個人演説会。
画像左が一番最初の失敗してずっこけた場所。
暗くなる前に場所を調べに出かけた時に撮影しました。

画像右が難宗寺、蓮如さんが浄土真宗を再興させたときの守口御坊。
一番最後の個人演説会はここをお借りできました。

 

演説会場の場所を押さえ、日時を知らせ来場を呼びかける。
当日は設営にも人手がいります。もちろん撤退にも。
すべて人・人・人

多くのボランティアの人々のおかげで達成できました。
戦後こうした選挙を支えてこられた年配の方々と、
推薦してくださった方々と、
全くど素人の私個人関係者と、
輪が出来上がるまでに多少の時間は要しましたが、
最後の数日間は実にうまく機能していたように思います。

4年たったら日本の選挙はどう変わっているでしょう?
欧米のような政策論争討論会だけになるとも思えないけど・・・
今と同じような日本式選挙は成立しないような気がします。


作戦終了

2007-09-09 | 私上最大の作戦
昨夜9/8最終日
私上最大の作戦は最後の山場をむかえました。
最終日の最後まで
支援してくださる多くの方々が
力いっぱい最後の訴えをして下さいました。
私は身近な友人と一緒に自転車で地元を回り、最後のお願いをしました。

無事作戦終了し、ほぼやれることはやりました。
もう今日からは道で行き交う知らない人々に手を振り、
すれ違う車中の人にまで頭を下げることは、変人だと思われますね。

元気な笑顔で挨拶されて怒る人は少ない。
ほとんどの人はがんばってください、期待しています
と答えてくださったり、手を振ってくださったり。
車ならクラクションで気づかせてくれたり。

長年運動続けた体育会系でよかったわ。
最後の最後まで元気よく歩きまわることができました。

最終日の個人演説会は地元の三郷公民館と
選挙事務所すぐ近くの難宗寺。
蓮如さんがさびれた本願寺を立て直すべく奮闘した守口御坊の由緒あるお寺です。
浄土真宗を中興させた蓮如さんゆかりの地で最後のスピーチできたことは、
ものすごく大きな喜びです。

一部の人のためではなく、市民のために市民の手によるまちづくり。
市民感覚で生活者として女性の目線で市政を見直したい、
身近な市政をつくりたいという訴えました。
もともとこの街住民の強い郷土愛を礎として全国に誇れる街に!

今晩9時からの開票で、天が道を指し示してくださることでしょう。


知り合いから知り合いへ、支援者から支援者へと
皆様のご縁でこの1ヶ月の間にまたたく間に輪が広がっていきました。
仕事を休みボランティアで手足となって働いてくださった数多くの方。
お礼の申しあげようもありません。

事務所はとても活気があって、
色んな支援団体の方々が入り混じり、
それぞれの持ち場で、その方の地盤・地元につなげたいと努力してくださいました。

今生ではお返しできることはかなわないでしょう。
来世かけても無理かもしれません。
ほんとうにありがとうございました。

ブログを見てくださっていた全国の皆様応援ありがとうございました。
市在住者を探し電話をかけてくださったり、
遠くから足を運んでくださったり、心よりお礼申し上げます。

スピーチ

2007-09-06 | 私上最大の作戦
昨日朝からモモタローといって、街を練り歩きました。

汗をいっぱいかいて、日焼けもするけど、
挨拶にこちらの思いものせれるし、
相手の反応も直に感じることが出来ます。
支持者かそうでないか、選挙に関心があるかどうかすぐにわかります。

体育会系としては汗かいて大声出すと仕事した気になります。


スポット街宣は、街辻やスーパー店頭などで簡単なスピーチをします。
夜の個人演説会は支持者のお力添えで会場を借りて、
応援弁士と立候補者の演説があります。

とにかく初めてのことだらけで
最初の2日間は顔見せ興行程度のスピーチしかできなかった。
きっと来場してくださった方々をがっかりさせたことでしょう。

ディスカッションを重ねて練りに練り上げたマニフェストですが、
緊張するとついつい
これを言えばあれを忘れるといった具合です。

だんだん要領分かってきて、
今晩4日目にしてやっとマニフェストに込めた思いを
何とか述べることが出来ました。

素人の主婦ごときに何が出来るねんといった声を払拭するためにも、
明日はさらにステップアップできるようがんばります。

家が一番落ち着くわぁ

2007-09-04 | 私上最大の作戦
今日の午後1時間あまり休憩時間に、ポロシャツの洗濯取入れがてら家に戻りました。
「一市民の候補」ですから、これも仕方ありません。
やっぱり自分家が一番楽ですね。

守口門真青年会議所のHPで、
8/30夜に行われた公開討論会の動画が全部見れます。
どなたかがリンク貼り付けてくださいました。
ありがとうございます。
URLは「上陸できただろうか」のコメントにあります。

ここでも公約、今で言うマニフェストは述べることはできません。
財政・教育・環境・福祉に関しての考え方を述べています。
お時間ある方は是非ご覧いただければ幸いです。