少林寺拳法の信条の一つで、練習の時などに皆で唱えます。
少林寺拳法の開祖宗道臣(1911~1980)が創始した「人づくりの行」ゆえの一文です。
先の記事に書いた「わが心の詩」の著者小林静雄さんと同じく岡山の美作出身の開祖宗道臣。
小林さんより7年ほど早く誕生されてるので、出会ってないのかなぁ~。
開祖は昭和初期に中国大陸に渡り陸軍の特務工作員の仕事をしながら中国の武術を学ばれました。
1936年(昭和11年)祖師達磨大師のゆかりの地・嵩山少林寺で義和門拳の法脈継承の儀式で允可を受けられました。
戦後中国大陸よりやっと帰国できて、荒廃した日本を目の当たりにし、
これからの青少年の人づくりに学んだ武術を生かそうと創始されました。
そうした意味で、宗教団体というより、武道団体というよりも、
社会教育団体という言葉の方が似合う位であるとされています。
少林寺拳法の三郷支部に長男が小学校一年生の時に一緒に入門。
昭和の終わりでしたから、現在平成25年ということは…
先月、還暦を迎えた先生と一緒に皆が還暦のお祝い会を催してくれました。
カメラマンをつとめてくれた同志Iさんが、画像共有サイトPicasaにアップしてくれてたのを戴いてきました。
お世話様でした。
幹事を務めてくださったH君はじめ多くの拳士仲間に支えられて今日があります。
いつもありがとうございます。
これはFBで当夜、Y君がアップしてくれてた画像をいただきました。
誓願
一、 我等此の法を修めるに当り、祖を滅せず師を欺かず、長上を敬い、後輩を侮らず、同志互に親み合い援け合い、協力して道の為につくすことを誓う。
一、 我等一切の既往を精算し、初生の赤子として、真純単一に此の法修行に専念す。
一、 此の法は、済生利人の為に修行し、決して自己の名利の為になすことなし。