天橋立から丹後半島を若狭湾沿いに車で1時ほど走ると半島の東端に与謝郡伊根町
「伊根の舟屋」で有名なように山は海岸線ぎりぎりまでせまっています。
そのわずかな勾配地に段々畑や棚田があります。
千枚田を復元する運動に賛同し、田植えを体験する会に参加してきました。
昨日は前線が通過するあいにくの雨模様でしたが、合間の晴れ間をぬって作業完了。
水田に反射する光で、めちゃくちゃ日焼けするでぇと脅かされていたので、ラッキーでした。
人生で初めての田植え
蛙の鳴き声もほんとにゲコゲコ聞こえました
水がはられてぬかるんだ泥田は、裸足で入ると何ともいえないにゅるにゅるの感触が気持ち悪い!
アメンボが水面を走り、小さなおたまじゃくしが泳ぐ、足に触れると、もぞもぞ…
見えない泥の中には、ヒルのようなもっと変な生き物がいそうな気がして、
なにかへんな塊に触れると、おもわず声をあげそうになります。
できるかぎり、植える手にだけ神経を集中させるようにしてました。
私達6人が担当した植え終わったばかりの棚田のショット、
田んぼ越しに遠く見えるのは日本海です。
景色は最高です。
町の漁師さんがつくってくれたとれとれの鯵のさしみや、サザエやイカのバーベキュー
ビールもすすみます。
帰りは温泉で汚れを落として、日本っていいとこやなぁと大満足の1日でした。