ずーっと前から茅野市へ行ってみたいと思ってました。あの有名な土偶「縄文のビーナス」が発掘された尖石遺跡あります。
「仮面の女神」は茅野市の中ッ原遺跡ですね。
八ヶ岳はちょっと遠くて、今の足と気力では自分で運転して行くのは無理。
今春ミニハイキングツアー見つけた時はうれしくて。
初めて知った地名をちょこっと歩いただけ。
でもじっくり地図見て土地不案内が払拭されました。
旅行記最後にまとめておきます。
『Geo八ヶ岳学』のパンフレットは秀逸で長く保存し参考にさせてもらいます。
作成者に感謝(^人^)
尖石って黒曜石のこと、
確かにね〜
今まで頭まわらず気づかんかった。
Geo八ヶ岳学の地図みてると
旅の2日目R299メルヘン街道で、
まず八千穂高原、続いて白駒の池へ行くのに通過した野麦峠。
11月中旬から4月中旬までゲート閉鎖される区間にあります。
標高2127mは、国道では日本で2番目に高いそうです。
この辺り黒曜石の産出エリアなんですね。
メルヘンなんて意味不明ではなくて、黒曜石街道と名づけてほしかったな。
八ヶ岳火山は活動様式と岩質の違いで南と北に区分されます。
黒曜石は火山岩の一種です。
粘性の高いマグマが噴火で地上に出て急速に冷えてできたガラス質。
割れ口が鋭く加工しやすいので、矢じりや刃物として利用されました。
なぜか黒曜石に異常に血が騒ぐ(^^)
割って磨いて加工してたか、流通に関わった前世あるのかな。
茅野市の冷山や佐久穂町の野麦峠では黒曜石が産出します。
縄文人はさらに良質な黒曜石を求めて、長和町の星糞峠や下諏訪町の星ヶ塔で採掘。
星つく地名は良質な黒曜石産出地らしい。
純度高いガラス質はキラキラ輝き、星から降ってきたと思ったのね。
黒曜石が八ヶ岳山麓に縄文文化の繁栄をもたらした。
日本遺産ストーリー|星降る中部高地の縄文世界
日本の真ん中、八ヶ岳を中心とした中部高地には、ほかでは見られない縄文時代の黒曜石鉱山があります。鉱山の森に足を踏み入れると、そこには縄文人が掘り出したキラキラ耀...
いつか尖石縄文考古館へ行きたいな。
希望持ってたら 叶うかも。