A Challenge To Fate

私の好きな一風変わった音楽を中心に徒然に綴ったページです。地下文化好きな方は見てやって下さいm(_ _)m  

【ライヴレポート】DIVE DEEP~レッツ・ダイヴ・イン吉祥寺:MOGRE MOGRU/Asutur/それ以染に/Kill me ELKとZoo Zoo Adult@NEPO 11.17thu

2022年11月19日 01時45分51秒 | 素晴らしき変態音楽


MOGRE MOGRU presents
DIVE DEEP vol.4~レッツ・ダイヴ・イン吉祥寺


2022年11月17日(木) 東京・吉祥寺NEPO
Open 18:30 Start 19:00

【出演】
MOGRE MOGRU
それ以染に
Kill me ELKとZoo Zoo Adult
Austur

★ライヴ配信アーカイヴ1週間視聴可
Live Stream Ticket
https://nepostream.myshopify.com/products/1117-mogre-mogru-presents-dive-deep

モグモグ主催イベント『DIVE DEEP』第4回目が吉祥寺NEPOで開催された。最初「NEOPOP in NEPO」というサブタイトルを考えたのだが、MOGRE MOGRUをPOPと呼んでいいのかと自問自答した末に「レッツ・ダイヴ・イン吉祥寺」というイージーゴーイングなタイトルに落ち着いた。結果的には4バンドともベクトルの異なるポップセンスを体現したAnother Side Of NEO UNDERGROUNDの豊潤さを明らかにするイベントになったと自負している。出演者もお客さんもイベント自体を楽しんで、新たな交流が生まれたことが何よりも嬉しい。

●Austur(ウストゥル)


動画で想像していた以上に幻想的な糸のパフォーマンス。しかもハンドメイドの機材でこれほどのものを作り上げる創造力に感服した。ドラマー氏も百均の材料だけで作った楽器を演奏するらしい。いつか百均おもちゃ楽器セッションをやろうと意気投合した。


●MOGRE MOGRU


主催のバンドはたいてい最初か最後に出演するのに何で2番目?と笑われたが、深く潜るのに順番は関係ない、それがモグモグ流と言う訳です。流れは10月の40分セットを踏襲し、2度の野外ライヴの経験を活かした開放感のある演奏を心掛けた。Tanaoのギターの素晴らしさが特に光るセットだった。


●それ以染に


ファズギターとドライヴベースとパワードラムが一体となって駆ける新世代サイケロックの雄。軽妙なトークがこれまた楽しい。ちょうど来日中のUSロックバンド、クルアンビンを思い出したのは、決してヴォーカル&ギターのタカシ君のルックスのせいだけではない。雑食性こそ現代ポップのキーワードなのだから。


●Kill me ELKとZoo Zoo Adult


初めてNEPOに出演した時に、鉄琴やピアニカやオタマトーン等雑多な楽器を使うスタイルがモグモグと似ていると言われて対バンになったのがKill me Elkと職場の仲間たち。観ればみるほど癖になる不思議なポップセンスが魅力的。月間20本近いライヴを精力的にこなす彼らこそ、NEO UNDERGROUND POPの顔と言えるだろう。


▼多数の方にご来場いただきありがとうございました。


吉祥寺NEPOというユニークな空間が、音楽の海に深く潜るのにふさわしい場であることを再確認した。今後もDIVE DEEP 企画イベントを開催したいものです。よろしくお願いいたします。

NEPOの海
深く潜れば
新世界

【MOGRE MOGRU次回のライヴ】
●12/3(土) 大久保ひかりのうま
東京インプロカーニバル vol.10


open 19:00 start19:30
¥2,000+1dr

●出演
19:30-20:10 MOGRE MOGRU
20:20-21:00 村中裕季(舞踏)+大久保組(パーカッション)
21:10-22:00 フリージャムセッション

​info@mari-pla.me
FACEBOOK

●村中裕季(舞踏)
2003年とりふね舞踏舎「BAKKE-花咲く乙女たち-」で、舞踏デビュー。
以後、とりふね舞踏舎・三上宥起夫、三上賀代に師事し、研鑽を積む。
2018年独立公演「王国に雨ガ降ル日」を絵空箱にて行う。
墨田区在住
●大久保組(パーカッション)
大久保潤さん
https://www.facebook.com/jun.okubo.58
今回は、西尾早智子さん、齊藤理恵さんもご一緒とのことです。
コメント
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