東京タワーでクイーン展が大々的に開催される中、原宿の片隅のギャラリーで「ラモーンズ展」がこじんまりと開催されている。大貫憲章さんと共にロンドン・ナイトのメインDJであり、世界的なラモーンズ・コレクターとしても知られるカッチン氏のプライベート・コレクションを一挙に展示したものである。
私はカッチン氏と会うのは10年ぶり。お互い変わってないね、と再会を喜び合う。壁一面に飾られているポスターや写真、衣装の数々に驚く。1990年代後半から海外のコレクターからコツコツと買い集めたものである。当時アメリカではラモーンズは思いの外人気がなく、貴重なアイテムも安く手に入れられたという。カッチン氏が学芸員よろしく丁寧に入手の経緯やアイテムの由来を説明してくれる。1974年のデビュー・ギグのジョニー・ラモーン手書きのフライヤー。メンバーが実際にステージで着用したTシャツや革ジャン。サイン入りの南米での解散ツアー・ポスター。オフィシャルTシャツのプリントの原画などどれも世界初公開のアイテムばっかり。1970年代のニューヨーク・パンク・シーンの香りが色濃く漂っている。そして永遠の3コード・ロッケンロールを奏で続けた希有のバンド、ラモーンズのブレないスタイルが強く印象に残る。クイーンのきらびやかな世界とは対極のチープでシンプルな雰囲気は私にとってはより魅力的だった。ロッケンロールが好きなら絶対観に行って損はない。12/4(日)まで。
ロッケンロール!
ワンツースリーフォー
ダダダダダ
PUNKの神髄が此処にある。
ラモーンズマニアにはたまらない品々が目の前に。
そしてカッチン氏の熱の入った話がまた素晴らしい。
最高の時間を堪能しました~
Tシャツを買ってカッチン氏によるMix CDをもらったのですが、これがまたレア音源満載+さすがのDJ Mixでカッコいい内容でした。
ロマーンズのメンバーはラモーンズ展のこと知ってたのかな~
私の名前をミッキーにしてるのは、
ボーカルのジョーイの弟がミッキーということと、
昔メンバーがミッキーマウスのTシャツをよく着てたからなんです^^
今度お会いする時にMix CDぜひ貸してください~
だれかブルハかハイロウズかクロマニヨンズのMix CD作ってくれないかな~