A Challenge To Fate

私の好きな一風変わった音楽を中心に徒然に綴ったページです。地下文化好きな方は見てやって下さいm(_ _)m  

萌えロック~The Milkees「Lover Soul」

2007年11月27日 23時22分02秒 | ガールズ・アーティストの華麗な世界
神戸の60's系カールズガレージバンド、ザ・ミルキィズの2ndアルバムがついにリリース。発売日の今日11月27日はVo&GのBerryの誕生日でもある。おめでとう!
私がこのバンドを気に入り、フライヤー配布などプロモーションに協力したことは以前書いた。井の頭線を中心に20軒くらいのレコード屋、ライヴハウス、クラブ、古着屋に配ったのだがなかなか楽しかった。それだけ手塩にかけたCDがお店に並んでいる。感慨深いものがある。
まず、大塚愛や奥村愛子、はたまたグンゼなどのアートワークを手掛けるイラストレーターNICOさんが1stに続いて描いたパステルカラーのジャケットがヘヴンリーでとっても可愛い。店頭でも華やかに輝いている。
内容も負けずに可愛さたっぷり。思わずテープの早回しか?と思ってしまうような幼女のようにキュートなヴォーカル、荒削りだが一生懸命なところが微笑ましいサウンド。曲はシンプルであまいバブルガム・ポップ。21世紀のモッズ・ガールは笑顔印のゆる~いポップ・サウンドでクルクル踊る。そして男の子はそんな乙女の世界に童心に帰って「いっしょに遊ぼー」と駆けていく。
1stでは3人組だったが、今作でBerryの妹Pecoがギターに復活。4人組の完全版ミルキィズになった。ちなみにBのリリィとDsのぺトラも姉妹というダブルシスターズバンドなのだ。アルバムに「GO GO! GIRLS」という曲がありメンバー紹介を兼ねてメンバーが順番にヴォーカルを取るのだが、さすがシスターズ、声が似ていて面白い。
Love & Peaceをテーマにした甘酸っぱいオリジナル曲を中心に、60'sスタンダードのカバー曲も交えた最高のパーティー・アルバム。メルヘンチックなブックレットを見ながら聴くと日差しに心がぽかぽかするように元気が出ます。タワーレコードの渋谷店・新宿店では特典のステッカーとバッジがもらえてとってもお得。

ミルキィズ
弾けるビートは
ママの味

音もルックスもギザカワユスなので、そっち系の方も是非お試しあれ。
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