日印サルボダヤ交遊会から、『サルボダヤ』2015、2,3合併号VOL.55-2-3 が大学宛送られて来た。昨年も殆どの号を送っていただき、絶え間ない、その活動に敬意と感謝をもって読ましていただいた。サルボダヤとは、全てのものが平等に興隆するという意味で、マハートマー・ガーンディーが始めた、慈悲と勇者の非暴力によって平和社会を建設する合い言葉である。インドにも各地の基地でその活動をしている。日本では、マハートマー・ガーンディーとワルダで邂逅した藤井日達師が始めた関係で、その信者たちが支えていて、そこからこれが送られて来るのが楽しみで、送られるたびに中身を熟読している。今回の記事では、朝鮮半島の非武装地帯で活動する滝本行晃氏の報告で、この非武装地帯で活動する韓国の平和運動家たちが作っている非武装地帯平和賞を日本の『憲法9条にノーベル平和賞を』の実行委員会が授賞したというのに、惹かれた。