ビハール州という貧乏州の州都パトナの塾で学ぶ貧乏な子弟が東京大学に合格したというニュースが配信されていたが、そのニュースの取材をした朝日新聞ニューデリー特派員の名前が、貫洞欣寛と言うので、興味が湧いた。というのは、以前にも書いたが、貫洞家は岩手県下閉伊郡に散在する名前で、先年、藤島旅館のつながりのいとこの奥さんの弟さんの1周忌に呼ばれた時に、弟さんの奥さんの実家だという貫洞家と席が隣りあい、親しく話して、先祖が安倍の貞任の3番目か5番目の弟で、名前を変えて逼塞して現在に至っていると聞いた。貫洞家は希少な姓であるから、ひょっとして、貫洞欣寛氏が親戚の親戚かもしれず、それを知らずに、インドで同時期に住んでいるということになるので、興味を覚えたのだ。