日曜日の夜から、季節外れの雨が時々、強く降る。他の州でも強い季節外れの雨が降っているらしく、収穫前の小麦が倒れたりして、頭を抱えている農民の写真が新聞に載っている。
インドはそれに加えて、米国のモンサント社が種と農薬をセットで高く売りつけているのを騙されて買わされ、さっぱり収穫が上がらず、借金だけが残って自殺しているというニュースが矢張り新聞にのっている。一昨年迄いたマハーラーシュトラ州の農民の自殺者は、数百人に上るようだ。 自殺するという事は、自作農であろう。日本の現政権が進めている米国とのTPPは、そのモンサント社の種や農薬を買わされ、不服を言えない仕組みで、逆に、買わないと、日本政府が訴えられ、裁判で負ければ、米国農政の支配下に入るという新植民地主義の条約だ。現政権によって農協全中が解体され、農協が弱体化されたから、ますます、その可能性が高くなった。全て、米国将軍様のために働いている現政権だが、この地方選挙でも、圧勝したようだから、全く理解に苦しむ。かねてから、ムサシマンサクという自動読み取り機を使って票を自民党に有利に誤魔化していると言われているが、それが本当なのか、あるいは国民が好きで選んでいるのか。今、まともな政治家は小沢一郎しかいないと思っている私のような者にとっては、もう、救いようがないとしかいえない。
ここで、あらためて言うべきは、小沢一郎、植草一秀は、植民地支配機構によってでっち上げられた冤罪だったという事だ。