芳賀明夫の思いつくままに

フィジーから帰国して

東京外語艇友会の60歳代のクルーを創始した坂下先輩逝く

2015年04月17日 | Weblog

今日は、大学に行き、ヴィザようの書類を急がせるつもりでいたが、たまたま、理事長のドィヴェーディー氏が宿舎のパソコンを使いに来たので、用意できているか聞いたら、学長の許可を申請中で、それを貰ってからだという。それでは、来週帰国だからそれに間に合わせてほしいといい、大学に行くのは取りやめにした。それにしても正式の学長が決まっていないことで、兼務学長が自分の大学から来ずに、遠隔操作で決済しているために、なかなか、仕事が進まない。
今朝、東京外国語大学艇友会の重鎮、坂下廉二郎氏が15日早朝に急逝したと、池田先輩から メールで知らされた。彼は、学生時代に全日本選手権で舵手付きフォアで優勝していて、C60すなわち、Concordia60という東京外国語大学艇友会の60歳代のクルーを創始して、いつも中心になって練習とレースに積極的に参加していたし、一昨日の日立明レガッタの招待レースでも漕がれたはずだ。全日本マスターズが開かれるようになった嚆矢も、彼によるところ大といってよく、第1回と、彼も漕いだ第3回の全日本マスターズのエイトで優勝している。私もエイトを一緒に何回も漕がしていただいていて、立花兄が開設した宮ケ瀬湖の第1回紅葉レガッタでは、矢張り一緒に漕がしていただいて、エイトで優勝できたのも彼のおかげと言える。私よりは、4、5歳年かさでまだ、八十路に届いていないのに、こんなことがあるのかと、いまだ信じられない気分だ。5月3日に偲ぶ会を各大学にも呼び掛けて挙行するというから、丁度、帰国中で出席できるのがせめてもの慰めだ。 合掌