ビハール州という貧乏州の州都パトナの塾で学ぶ貧乏な子弟が東京大学に合格したというニュースが配信されていたが、そのニュースの取材をした朝日新聞ニューデリー特派員の名前が、貫洞欣寛と言うので、興味が湧いた。というのは、以前にも書いたが、貫洞家は岩手県下閉伊郡に散在する名前で、先年、藤島旅館のつながりのいとこの奥さんの弟さんの1周忌に呼ばれた時に、弟さんの奥さんの実家だという貫洞家と席が隣りあい、親しく話して、先祖が安倍の貞任の3番目か5番目の弟で、名前を変えて逼塞して現在に至っていると聞いた。貫洞家は希少な姓であるから、ひょっとして、貫洞欣寛氏が親戚の親戚かもしれず、それを知らずに、インドで同時期に住んでいるということになるので、興味を覚えたのだ。
私が、故坂下廉二郎氏と親しくお話ししたのは、去年、帰国したとき、戸田の外語の艇庫前に出して練習されたローイング・マシーンを私も続いて使わしてもらい、エイトを一緒に漕がしていただき、帰りに、国谷という学生時代の昔からなじみの店でビールとそばを注文して食べながら、ボートに関する話題に花咲かした時が最後であった。私より上背もあり、学生時代と変わらないのではないかと思われる力強いローイング・マシーンの漕ぎっぷりは、ちょっと怖い先輩のようだが、実際は、笑顔が子供っぽく、愛らしいので、親しめる存在であった。
他大学も呼応して、5月3日の戸田マスターズレガッタのあとで偲ぶ集いに参ずることになった。
今日も、大学の理事長に電話したが、まだ契約更新の書類は、学長に許可を貰っていないから、出来ていないこれから30分以内に電話で聞くと言って、その後音沙汰なしである。 月曜日に自ら行って催促ということになる。
今日は、大学に行き、ヴィザようの書類を急がせるつもりでいたが、たまたま、理事長のドィヴェーディー氏が宿舎のパソコンを使いに来たので、用意できているか聞いたら、学長の許可を申請中で、それを貰ってからだという。それでは、来週帰国だからそれに間に合わせてほしいといい、大学に行くのは取りやめにした。それにしても正式の学長が決まっていないことで、兼務学長が自分の大学から来ずに、遠隔操作で決済しているために、なかなか、仕事が進まない。
今朝、東京外国語大学艇友会の重鎮、坂下廉二郎氏が15日早朝に急逝したと、池田先輩から メールで知らされた。彼は、学生時代に全日本選手権で舵手付きフォアで優勝していて、C60すなわち、Concordia60という東京外国語大学艇友会の60歳代のクルーを創始して、いつも中心になって練習とレースに積極的に参加していたし、一昨日の日立明レガッタの招待レースでも漕がれたはずだ。全日本マスターズが開かれるようになった嚆矢も、彼によるところ大といってよく、第1回と、彼も漕いだ第3回の全日本マスターズのエイトで優勝している。私もエイトを一緒に何回も漕がしていただいていて、立花兄が開設した宮ケ瀬湖の第1回紅葉レガッタでは、矢張り一緒に漕がしていただいて、エイトで優勝できたのも彼のおかげと言える。私よりは、4、5歳年かさでまだ、八十路に届いていないのに、こんなことがあるのかと、いまだ信じられない気分だ。5月3日に偲ぶ会を各大学にも呼び掛けて挙行するというから、丁度、帰国中で出席できるのがせめてもの慰めだ。 合掌
このジャバルプル市にも、マハートマー・ガーンディーを信奉する人達の店があることが分かり、その地域に初めて行って来た。ギャーンランジャン氏と会ったインディアン・コーヒー・ハウスの先のドゥルガー女神を祀るマーターの神社の近くに尋ねながら行くと、生地や自然食品を売っていた。ワルダは、彼が国民運動を起こした土地柄、その自然食品や、生地を置いている店が大きかったが、ここは、小さかった。いかにもインド的な小さい店が軒を連ねている中に目立たない佇まいであった。ここで、純粋蜂蜜や石鹸などを買った。石鹸は、帰りの荷物の中に十分入るので、沢山買えるが、蜂蜜は重いので、数個である。
来週はいよいよ帰国する週だというのに、大学からは、契約更新もヴィザの書類も出来たという連絡はない。
日曜日の夜から、季節外れの雨が時々、強く降る。他の州でも強い季節外れの雨が降っているらしく、収穫前の小麦が倒れたりして、頭を抱えている農民の写真が新聞に載っている。
インドはそれに加えて、米国のモンサント社が種と農薬をセットで高く売りつけているのを騙されて買わされ、さっぱり収穫が上がらず、借金だけが残って自殺しているというニュースが矢張り新聞にのっている。一昨年迄いたマハーラーシュトラ州の農民の自殺者は、数百人に上るようだ。 自殺するという事は、自作農であろう。日本の現政権が進めている米国とのTPPは、そのモンサント社の種や農薬を買わされ、不服を言えない仕組みで、逆に、買わないと、日本政府が訴えられ、裁判で負ければ、米国農政の支配下に入るという新植民地主義の条約だ。現政権によって農協全中が解体され、農協が弱体化されたから、ますます、その可能性が高くなった。全て、米国将軍様のために働いている現政権だが、この地方選挙でも、圧勝したようだから、全く理解に苦しむ。かねてから、ムサシマンサクという自動読み取り機を使って票を自民党に有利に誤魔化していると言われているが、それが本当なのか、あるいは国民が好きで選んでいるのか。今、まともな政治家は小沢一郎しかいないと思っている私のような者にとっては、もう、救いようがないとしかいえない。
ここで、あらためて言うべきは、小沢一郎、植草一秀は、植民地支配機構によってでっち上げられた冤罪だったという事だ。
日印サルボダヤ交遊会から、『サルボダヤ』2015、2,3合併号VOL.55-2-3 が大学宛送られて来た。昨年も殆どの号を送っていただき、絶え間ない、その活動に敬意と感謝をもって読ましていただいた。サルボダヤとは、全てのものが平等に興隆するという意味で、マハートマー・ガーンディーが始めた、慈悲と勇者の非暴力によって平和社会を建設する合い言葉である。インドにも各地の基地でその活動をしている。日本では、マハートマー・ガーンディーとワルダで邂逅した藤井日達師が始めた関係で、その信者たちが支えていて、そこからこれが送られて来るのが楽しみで、送られるたびに中身を熟読している。今回の記事では、朝鮮半島の非武装地帯で活動する滝本行晃氏の報告で、この非武装地帯で活動する韓国の平和運動家たちが作っている非武装地帯平和賞を日本の『憲法9条にノーベル平和賞を』の実行委員会が授賞したというのに、惹かれた。
昨日、圧力釜のふたの気抜きの部分が壊れたので、サダルまで背負って行って直してもらった。部品交換代も含め、20ルピー(約40円)。その近くの肉屋で骨無し鶏肉を2キロ、360ルピー(約720円)。そこから歩いて15分くらいのところのリライアンスで、HMTの米を6キロ、228ルピー(456円)。この米はヒマーチャル州の山地の米で、バスマティーではないから安いし、比較的、ジャポニカに近いので常食にしている。ガーンディー主義者達の売っている純粋蜂蜜がこの町では手にはいらないので、ヨーガの集まり、パタンジャリのアーユルヴェーダの蜂蜜を500g140ルピー(約280円)で買った。これを試食して、良ければ土産にするが、いかんせん、がさばる。
今日、昼に日本語学生たちが食事に来るので、吸い物ように茸を二袋90ルピー(180円)で買い、200メートルほど歩いたところでいつもの果物屋から、バナナ12本30ルピー(60円)、蜜柑2キロ60ルピー(120円)、瓜2個40ルピー(80円)で買った。恐らく、これで、帰国前の買い出しは終わりであろう。野菜は毎朝押し車で売りに来るからそれを買う。
ふたの気抜きは、合わないのを付けたらしく、少し気が漏れる。強く閉めたからそれでいいだろうという事のようだ。いかにもインド的。
今朝起きて、壁に止まっていた蚊を潰したら、べっとりと壁に真っ赤な血が広がった。夕べ、気付かぬうちに蚊に刺されたようだ。
このごろの天気は、3月6日、ホーリーで春になると言っていたが、この地の春は、暑いのか、それとも、春はごく短くもう夏なのか、昼間は37、8度である。朝夕は涼しいが、昼間は、冬寒い北向きの部屋でも、暑くて、扇風機かエアコンをつけることになる。そのために、風邪をひいたか、鼻水とくしゃみが出るようになった。もう夏風邪だ。
麻生副首相が、中国が主導するアジアインフラ投資銀行に加わらなかったのは、借金を返してくれる国が少なく、焦げ付くからだというような言い訳をしている。首相も副首相も米国の足を舐めさせられて、生かしてもらった首相の孫で、今さら、日本を米国と心中させるためにとは言えまい。また、日本は日露戦争で借りた借金をきっちりと返したとも述べているが、ユダヤ人金貸しに借りた戦費のことを云っているのであろうが、明治維新以来、日本政府は、その人達の支配下にあったのであって、先日も記したが、踊らされ続けての、無条件降服であったのだ。現政権は、どうせ返済されないと知っていながら、金を貸しまくっているではないか。実に下手な言い訳だ。一番大きな貸しさきは、米国で、その借金のかたである国債という紙切れが金庫に眠っているだけで、借金を返してくれとはどの政権も言えないし、返す気もないのは、日米合同委員会の成り立ちからして明白だ。
日本語ディプロマ課程の成績表が出来上がり、それにABCの評価を書き入れ、署名してくれるように言われて、昨朝渡したら、赤で書いてくれと言われ、昨日大学へ行った時に書き直しした。3人全員100点だから、A+である。会話は、全員50点だが、筆記は、20点は出来ていたが、残り、30点分は私の答えを見て、ガネーシュ運転手が教えたから、100点と言ってもちょんぼだ。しかし、彼らは漫画で日本語を良く学んでいて、良く出来る。これで、私の日本語教師も早いもので4年になってしまった。
福島原発事故の25キロ圏に自民党が中心になって高等学校を開設して 開校式をしたというが、熔解した燃料棒が地中深く沈下中で、地下水と接してどうなるかも分からないのに、良くそんなことが出来ると思う。現に、今も、2号機の水温が70度以上に上がって下げられない上に、福島から関東にかけての放射能値が上昇したままだと『真実を追究するブログ』は言う。それについての発表も政府からも原子力規制委員会からも何もない。福島県はその上がった数値が異常だから、検出する機械、70機中、約30機をを止めて調査中だと発表した。常に測っていなければならないのに、数値の上がった機械を全て止めて、というのも、狂っている。そこに簡易機械でも置けば良いのではないか。
契約更新の書類がまだ出来ていないので、前回の契約書と、その他にヴィザ申請に必要な書類を作ってくれるよう、大学にそのリストを持って行った。ドィヴェーディー氏は、部下のリズワーン氏に作るように話しているが、今日は、休みなので、パーンデーイ氏と話すように言われ、説明した。パーンデーイ氏はいつも、良くしてくれるので、話しやすかった。ジャバルプル警察の外国人登録所は、ヴィザの延期に、20000ルピーも取り、領収書もくれないので、日本で初めからヴィザを取り直すから、リズワーン氏に説明して作ってもらうように頼んだ。リザワーン氏は明日作り、明後日なるだろうというので、明後日は土曜日だから、来週で良いと言って来た。そもそもが、ドィヴェーディー氏は、先週出来ると言っていたのだが、結局、来週ということになった。来週出来れば、その一部を持って、外国人登録所に、出国の手続きに来週、行くことになる。