ビーズうさぎのハナちゃんです!!

日々の生活、山登りや釣り、ドライブなどをアップします。ここの所、巨樹めぐりがメインですが!(汗)

宮城県登米市、東和町米川西綱木「米川八幡神社の太郎坊次郎坊杉」(市指定)です!!

2023-05-05 18:28:00 | 巨樹・大木
 東和町米川西綱木地区は、登米市役所東和総合支所の北北東約4kmのところ

 登米市役所東和総合支所の北側国道346号線を北東へ、二俣川沿いを進みます

 約2.2kmで国道346号線は二俣川を渡って右へ行きますが藤沢方面へ直進します

 約1.5kmで右からの国道465線と合流して坂道を上ると間も無く左手に

 米川八幡神社の参道石段が東向きに開いています

 すぐ先右手の若草稲荷神社駐車場に車を止めさせて頂きました

 鳥居です

 説明版です
  米川八幡神社
 米川八幡神社は、平安時代の康平5年(1062)源頼義・義家が阿部貞任・宗任一族との戦に勝利し、祈願成就として建立した八幡宮と伝えられている。
 その後荒廃した八幡宮を、永禄7年(1564)鳩岡城主葛西民部少輔の子、孫太郎が再建し、祭日を9月15日に定め、神輿渡御が行われるようになった。
 元治元年(1864)からは、この行列に「やっこふり」を加えて現在の「綱木之里大名行列」となっている。
 明治元年(1868)の神仏分離令により、別当寺であった八幡山大誓寺が廃され、改めて八幡神社となり、明治6年(1873)村社に列した。
 現在の本殿は、寛政6年(1794)に建て替えられたものである。
 嘉永5年(1852)に奉納された花天井はじめ、本殿内外に多くの奉納額が掲げられているが、その中には、幕末の仙台藩領内の著名な俳人5人と村の俳人たちの俳句額があり、安政4年(1857)に奉納されている。
 国道を挟んで東方の森には、末社となっている若草稲荷大明神が鎮座していて、町内外の人々から尊崇されている。
 〈八幡神社〉    平成17年3月15日 登米市文化財指定
 〈綱木之里大名行列〉昭和46年10月8日 東和町(現登米市)文化財指定
 〈太郎坊・次郎坊杉〉昭和61年5月26日 東和町(現登米市)文化財指定
    平成24年3月  米川地域振興会

 かわいい狛犬です

 手水舎です

 参道には茅野輪が設置されています茅野輪巡りをして過去・現在・未来の厄払いです

 拝殿です

 本殿です
 
 参道右(北側)に境内社の若木神社(おさなぎじんじゃ)です

 拝殿右(境内北端)には、湯殿山・雷神・金剛山・石神・天照太神宮・金毘羅大権現・庚申塔などの石碑が並びます

 左には神楽殿です

 神楽殿脇の境内社の後ろに目的の「太郎坊・次郎坊杉」です

 北東側から

 標柱です、文面には・・・周囲太郎坊5m70、次郎坊4m10、樹齢は共に数百年と思われ、町内の杉では最大級。
             巨木の割に樹勢は旺盛で住民からは神木として。また太郎坊次郎坊として親しまれている。

 南西側から

 南側から

 南東側から見上げました

 
 拝殿南側の境内社は山神社です

 東日本大震災の八幡神社震災復旧記念碑です

 では、次は行きましょう 

 2023年4月5日午後2時訪問です
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宮城県登米市、東和町米川城ノ内「頼光寺のカヤ」(市指定)です!!

2023-05-05 13:36:00 | 巨樹・大木
 東和町米川城ノ内地区は、登米市役所東和総合支所の北東約1.5km

 登米市役所東和総合支所北側の国道346号線を北東へ

 約600mでホタルの里⇒の標識を右(東)へ県道233号線です

 約800mで左の細い道へ、変形十字路を進んで橋を渡て左(西)へ

 道路は右に曲がって、西南西向きの頼光寺の参道の駐車場入り口に出ました

 山門ですが、車が通り抜けていますね~、私は左から進みます

 説明版です 
   梁川宗元の墓
 梁川家を継ぐべき宗直が登米の伊達家を継いだので、宗直の三男宗元が梁川家を継いで米谷村吉田に屋敷を構えていました。
 狼河原村、鱒渕村に143貫文を領して青木6反など治水、灌漑事業に力を尽くしていましたが、寛永17年(1640)2月4日に34歳で亡くなり鱒渕の頼光寺に葬られました。
 宗元の長男百助が3歳でしたので、忠宗が妻に自分の所に来るようすすめてが断り、百助5歳の時栗原郡の上遠家に後妻に嫁いだのです。
 忠宗は怒り梁川家断絶とし、百助はお預けの身となったのです、後妻になった妻は原田甲斐の姉でしたので、寛文事件の時自害して果て岩ヶ崎の黄金寺に葬られています、昭和59年4月17日分骨して宗元の墓に合葬し、梁川宗元夫婦の墓となったのです。
   頼光寺のカヤの木
 日本樹木図鑑によれば、日本の北限は気仙沼市本吉町津谷法岳国有林となっています。
 この「カヤ」の木も北限の地で、しかも幹廻り4.5m、樹高16mの大木である。
 樹齢は推定500年くらいと伝えられ珍しいものである。
   平成26年3月  鱒渕振興会

 *気仙沼市本吉町津谷は、東和町米川城ノ内から国道346号を東北東に約5km行ったところです

 駐車場の南側斜面に目的のカヤです

 北西側から

 天然記念物標柱です


 北側から太い幹を見上げました

 北東側から

 参道石段を上がります

 鐘楼です

 本堂です

 本堂から駐車場への道路を下ります

 南東側から

 南側から

 六地蔵様です

 水子観世音菩薩です

 お地蔵様です

 駐車場北側の斜面にはサクラが満開の時期を迎えていました

 では、次へ行きましょう
 
 2023年4月5日午後1時40分訪問です
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宮城県登米市、中田町上沼八幡山「八幡神社の姥杉」(市指定)です!!

2023-05-05 06:31:00 | 巨樹・大木
 中田町上沼八幡山地区は、登米市役所中田庁舎の北東約5kmのところ

 登米市役所中田庁舎前から国道346号線を北東へ進みます

 約2.3kmの北上川の錦桜橋西詰の信号を左(北)へ国道342号線です

 約2.7kmで道路左に「名木うば杉 総鎮守八幡神社⇒」の看板が出ています

 右(東)に入って直ぐ、左(北東)への道へ入ります(案内板があります)

 約800mで、また案内板がありますので右(東)へ道成りに進みます

 約400mで丁字路を左(北)へ、道は直角に右へ曲がって緩く坂道を登って行きます

 三叉路にも案内板が出ていますので左へ進むと

 赤い大鳥が見えて来ましたもうすぐです

 社務所脇の駐車場に入りました

 南西向きの長い参道入口です

郷社 八幡神社です

 参道の石鳥居です

 参道には杉の大木が並びます

 天然記念物説明版です
   中田町指定天然記念物
      群生巨木
 山全体が鳥獣保護区、約1万坪のかいだいには、千年の夢をたたえる桧や杉、樅等古木が群生している。
 これらの古木は、お社創建当時からご神木として仰がれ、子子孫孫継承され、うっそうたる鎮守の森を形成している。
 こうしたご神域は県内でも稀有のものであり、そのたたずまいは、荘厳無比、まさに神がいますにふさわしい神秘感が迫る。
 この恩恵は、今日の我々のためのみにあるのではなく、遠い祖先の心(信仰)を心とし、後世に伝えなければならない。
 ご神徳の発揚はもとより、神社の尊厳を万古不易のものとし、うるわしいい郷土の森を末長く保存しなければならない。
   樅  26本
   杉  21本
   桧  31本
 昭和61年10月31日指定
 昭和62年7月1日建立
   中田町教育委員会


 スギ並木の西側に樅の大木が並んでいます


 手水舎です


 随身門です


 拝殿です


 拝殿前左側に大杉です

 南西側から、目通り幹囲6.0mの巨木です

 説明版です
  

 東側から

 拝殿東前から見ました

 もう一本を南西側から

 西側から、目通り幹囲5.5mのこちらも巨木です

 北東側から

 東側から

 「八幡の姥杉」となっています


 本殿です

 では、次へ行きましょう

 2023年4月5日午後1時訪問です
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