ビーズうさぎのハナちゃんです!!

日々の生活、山登りや釣り、ドライブなどをアップします。ここの所、巨樹めぐりがメインですが!(汗)

富山県富山市、八尾町高熊「高熊のさいかち」(県指定)です!!

2023-05-22 18:30:04 | 巨樹・大木
 八尾町高熊地区は、富山市役所の南西約17km、富山市役所八尾行政サービスセンターの南西約1.5kmのところ

 富山市役所八尾行政サービスセンター南側の道路を北西へ、約100mの三叉路を左へ道成りに進みます

 約500mで坂道を登った一時停止交差点を左(南)へ、次の県道25号線との交差点を右(南西)へ

 坂道を下って行くと井田川の段丘一段目の道です

 間も無く県道右手に大きな樹冠が見えて来ます

 東北東側から、目的のサイカチです

 手前の道路脇に車を止めさせて頂きました

 東側から

 南東側から

 説明版です
   富山県指定天然記念物(植物)
     高熊のさいかち
    昭和40年10月1日指定
 このさいかちの大樹は、目通り高さで4.08mもある。
 もとこの地は隣接する高熊部落の鎮守、八坂社境内の一部で社叢に自生したものであるが川添いにこの道路が設けられたので飛地となっている。
 樹幹の成長はこの種の植物のうちで最大の太さで樹齢は、約400年と推定され幹に多少の腐蝕があるが、枝葉の繁茂も極めて良好きである。
 県下の代表植物の一つとして価値が高い。

 *サイカチは、サヤにサポニンを多く含むため、油汚れを落とすため石鹸の代わりに、古くから洗剤や入浴に重宝されました。水につけて手で揉むと、ぬめりと泡が出るので、かつてはこれを石鹸の代わりに利用しました。
 石鹸が簡単に手に入るようになっても、石鹸のアルカリで傷む絹の着物の洗濯などに利用されていたようです。
 豆果は皁莢(「さいかち」または「そうきょう」と読む)という生薬で去痰薬、利尿薬として用いられ。種子は漢方では皁角子(さいかくし)と称し、利尿や去痰の薬に用いました。また棘は皁角刺といい、腫れ物やリウマチに効くとされています。
 豆はおはじきなど子供の玩具としても利用され、若芽、若葉を食用とすることもありました。(以上;ウィキペディアの抜粋です)

 中部北陸自然歩道の標柱です

 南側から

 南西側から見上げました

 離れて見ました

 では、次へ行きましょう
  
 2023年4月21日午前9時40分訪問です
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富山県富山市、宮保「熊野神社のスギ」は伐られてしまいました!!

2023-05-22 12:36:01 | 巨樹・大木
 宮保地区は、富山市役所の南約8kmのところ

 富山市役所から県道41号線を南へ、約4.8kmで北陸自動車道の高架を潜ります

 更に約2.3kmの下熊野南信号を左(東)へ、県道68号富山外郭環状線です

 約1kmの悪王寺信号を右(南)へ、県道188号線です

 約600mを右(西)へ、約300mでまた右(北)へ

 熊野神社参道です、境内入口手前右側に駐車スペースがありますので利用させて頂きました

 境内入口です

 延喜式内 熊野神社社號標です、2018年6月12日のこのブログで紹介させて頂いております

 
 鳥居東側のスギです

 手水舎です

 拝殿です、新築されています

 拝殿の西側にあった御神木のスギ(目通り幹囲5.3mの巨木)は、2021年に伐採されてしまいました、前回もかなり傷んでいましたからね~

 拝殿裏(北)側に神橋をはさんで

 本殿です

 熊野神社の創建は、斎明天皇4年(658)に勧請されたのが始まりと伝えられています。
 延長5年(927)延喜式神名帳に記載されている所謂「式内社」で広く知られる存在でした。往時の境内は数キロ四方に及んだとされ、現在の境内から南に1キロ程離れた熊野川が参拝者の手水(御手洗)として利用され、数百メートル程のところには二ノ鳥居の痕跡が発見されています。
 江戸時代に入ると歴代富山藩の藩主前田家の祈願所となり江戸時代中期の享保10年(1725)の大干ばつの際は当時の藩主が神官横越阿波守則恒に命じ、17日間雨乞いの祈祷が行われ見事7日後に雨が降り出したと言われています。
 10代藩主前田利保が篤く崇敬し領内巡視で近隣に来た時は必ず参拝に訪れ五穀の豊作と天平の泰平を祈願し、社領10石を安堵し寛政10年(1798)には社殿が改築されたそうです。
 明治時代初頭に発令された神仏分離令を経て村社に列しています。(以上:Omairi(おまいり)より一部抜粋させて頂きました)



 本殿脇のスギです

 西側から見ました

 では、次へ行きましょう
 
 2023年4月21日午前9時10分訪問です
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富山県立山町、芦峅寺 桂台「桂台の大桂」です!!

2023-05-22 06:31:27 | 巨樹・大木
 芦峅寺 桂台地区は、立山町役場の南東約20kmのところ

 役場前から県道15号線を東へ、約500mで中米沢信号を右(南)へ、すぐの米沢信号を左(東南東)へ進みます

 約700mの沢新信号を右(南)へ県道6号線です、道成りに進んで東へ向くと約15kmで雄山神社を過ぎ

 更に東へ常願寺川に沿って約5kmで、富山地方鉄道立山線の立山駅への入り口になる藤橋です、この橋の手前から称名川です

 約3,8kmで立山有料道路桂台料金所が見えて来ます(一般車は通行止め:作業車やトラック、山小屋の車等が並んでいます)

 料金所の空くのを待つ車列の脇を通って、ドライブイン剱前の道路脇に車を止めさせて頂きました

 北西側から目的の大桂です

 称名川沿いの道路はまだ除雪作業中のため封鎖されています(警備員さんが作業車を通しています)

 西側から、すっかり新葉を拡げています

 (2006年の写真では、5月の連休中でも根元に豊富な残雪が残っていましたが、昨今の温暖化と今年が特に早く雪が消えてしまっているようです

 南西側から、目通り幹囲6.0mの巨木です

 北北東側から幹を見ました

 北東側から

 東側から

 南東側から見ました


 キクザキイチゲの群落です


 紫の花弁が綺麗です
 
 *キクザキイチゲは、キンポウゲ科イチリンソウ属の多年草で、キクザキイチリンソウとも呼ばれています。
 北海道、本州の近畿地方以北に分布し、落葉広葉樹林の林床などに生育し。高さ10~30cm。花期は3~5月で、白色~紫色の花弁状の萼片を持つ花を一輪つけます。花弁はない。キクに似た花を一輪つけることからこの名がついたと言われています。
 春先に花を咲かせ、落葉広葉樹林の若葉が広がる頃には地上部は枯れてなくなり、その後は翌春まで地中の地下茎で過ごすスプリング・エフェメラル「春の妖精」の一種でもあります。
 (スプリング・エフェメル:カタクリ・イチリンソウ・ニリンソウ・フクジュソウ・エゾエンゴサク・ショウジョウバカマなど)
 



 エンレイソウです、特徴的な葉の付き方の三枚の葉にガクも三枚付いています

 *エンレイソウは、シュロソウ科エンレイソウ属の多年草で別名をタチアオイとも言う。太く短い根茎から、高さ20~50cmの茎が一本伸び、その先端に3枚の葉を輪生する。葉は葉柄を持たず、茎から直接生ずる。葉の形状は丸みを帯びたひし形で、直径は10~20cm。花期は4~6月。3枚の葉の中心から短い花柄が伸び、小さな花をつける。花は花弁を持たず3枚の緑色または濃紫色のがく片を持ち、横向きに咲く。

 では、次へ行きましょう

 2023年4月21日午前8時10分訪問です
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