福岡地区は、砺波市役所の東約6kmのところ
市役所前信号から東へ市道を進みます、約1.5kmで右からの県道に合流して更に東へ、県道72号線です
約6.7kmで庄川を砺波大橋で右岸へ渡ります、砺波大橋を渡り切って約1.8kmの河岸段丘上の宮森新信号を右(南)へ
約200mで右手に厳照寺の参道が東向きに開いています
向かい(東)側の公民館の駐車場に車を止めさせて頂きました
浄土真宗 本願寺派 厳照寺です
参道を進みます
境内左手(南)に鐘楼です
梵鐘は砺波市指定文化財(工芸)です
南東側から目的の「門杉」です
正面(東側)から、門杉の間からすぐ先に本堂が見えています
北東側の境内広場から見ました
説明版です
巖照寺の指定文化財
巖照寺は井波瑞泉寺と共に本願寺5代綽如の開基になるといわれる。もと現在の庄川の河中にあたる場所にあったが、天正13年(1585)の庄川東遷以来その寺地を洪水におかされ、一時権正寺村へ移り、その後の正保4年((1647)加賀藩から百間四方の拝領地を受けて現在地に移った。
現在、県指定1件、市指定3件の文化財がある。
【富山県指定文化財】
天然記念物 厳照寺の門杉 (昭和40年10月1日指定)
厳照寺の本堂正面に並ぶ南北二本の大きな杉。
寺に向かって左の南樹は胸高幹まわり6.63m、樹高35m、右の北樹は胸高幹まわり6.57m、樹高40mである。
この杉は、日本海型のアシオスギ(芦生杉)の一種であるタテヤマスギ系の地方種マスヤマスギで、樹齢は約450年と推定される。正保4年の移転以前から、この二本の杉はあったと伝えられている。
【砺波市指定文化財】
●彫刻 木造阿弥陀如来立像 (昭和42年10月6日指定)
檜の一木造りで挙身光背を背に魚鱗葺の蓮華座に立つ。
像高19cm。作者は恵心僧都(源信)と伝える。
台座の形式より、平安末期か鎌倉初期の作と考えられている。現在、当寺の内仏として拝されている。
●工芸 厳照寺の梵鐘 (昭和43年7月24日指定)
この銅製梵鐘は、寛永15年(1638)に砺波郡西保(現高岡市西部金屋)の鋳物師によって鋳造されたことが銘文によって知られる。
鐘身96cm、竜頭21cm、口径(外経)70cm。
江戸時代的な過飾はみられず、製作は寛永年間であるが室町期の様式を踏襲している。
●考古資料 御物石器 (昭和37年5月28日指定)
中尾遺跡(砺波市中尾)から出土し、のちに巖照寺へ寄付され、重量感のある大形石器で、長さ32cm、幅9.6cm。
縄文時代晩期のもので、祭祀や墓葬儀礼に用いたとみられている。御物石器の分布は飛騨・美濃地方に集中し、北陸地方でも出土している。
平成14年10月30日 富山県教育委員会
砺波市教育委員会
境内は保存樹林です
砺波市保存樹林
1 所在地 砺波市福岡172番地
2 樹種 スギ・イチョウの樹林(7538㎡)
3 所有者(管理者) 厳照寺(代表 西脇順祐)
4 指定番号 平成6年3月 保存樹林指定第10号
5 指定基準 砺波市花と緑のまちづくり条例施行規則 第14条第1項第2号ア該当
砺波市
南側のスギです
北側から
北西側から
北側のスギです
南側から
南西側から
本堂です
本堂前から南側のスギです
本堂前から北側のスギです
本堂北側の庫裏の駐車場には、保存樹林案内板にあったようにイチョウの大木が二本立っています
境内にはシャクナゲが綺麗でした
では、次へ行きましょう
2023年4月21日午後1時30分訪問です
市役所前信号から東へ市道を進みます、約1.5kmで右からの県道に合流して更に東へ、県道72号線です
約6.7kmで庄川を砺波大橋で右岸へ渡ります、砺波大橋を渡り切って約1.8kmの河岸段丘上の宮森新信号を右(南)へ
約200mで右手に厳照寺の参道が東向きに開いています
向かい(東)側の公民館の駐車場に車を止めさせて頂きました
浄土真宗 本願寺派 厳照寺です
参道を進みます
境内左手(南)に鐘楼です
梵鐘は砺波市指定文化財(工芸)です
南東側から目的の「門杉」です
正面(東側)から、門杉の間からすぐ先に本堂が見えています
北東側の境内広場から見ました
説明版です
巖照寺の指定文化財
巖照寺は井波瑞泉寺と共に本願寺5代綽如の開基になるといわれる。もと現在の庄川の河中にあたる場所にあったが、天正13年(1585)の庄川東遷以来その寺地を洪水におかされ、一時権正寺村へ移り、その後の正保4年((1647)加賀藩から百間四方の拝領地を受けて現在地に移った。
現在、県指定1件、市指定3件の文化財がある。
【富山県指定文化財】
天然記念物 厳照寺の門杉 (昭和40年10月1日指定)
厳照寺の本堂正面に並ぶ南北二本の大きな杉。
寺に向かって左の南樹は胸高幹まわり6.63m、樹高35m、右の北樹は胸高幹まわり6.57m、樹高40mである。
この杉は、日本海型のアシオスギ(芦生杉)の一種であるタテヤマスギ系の地方種マスヤマスギで、樹齢は約450年と推定される。正保4年の移転以前から、この二本の杉はあったと伝えられている。
【砺波市指定文化財】
●彫刻 木造阿弥陀如来立像 (昭和42年10月6日指定)
檜の一木造りで挙身光背を背に魚鱗葺の蓮華座に立つ。
像高19cm。作者は恵心僧都(源信)と伝える。
台座の形式より、平安末期か鎌倉初期の作と考えられている。現在、当寺の内仏として拝されている。
●工芸 厳照寺の梵鐘 (昭和43年7月24日指定)
この銅製梵鐘は、寛永15年(1638)に砺波郡西保(現高岡市西部金屋)の鋳物師によって鋳造されたことが銘文によって知られる。
鐘身96cm、竜頭21cm、口径(外経)70cm。
江戸時代的な過飾はみられず、製作は寛永年間であるが室町期の様式を踏襲している。
●考古資料 御物石器 (昭和37年5月28日指定)
中尾遺跡(砺波市中尾)から出土し、のちに巖照寺へ寄付され、重量感のある大形石器で、長さ32cm、幅9.6cm。
縄文時代晩期のもので、祭祀や墓葬儀礼に用いたとみられている。御物石器の分布は飛騨・美濃地方に集中し、北陸地方でも出土している。
平成14年10月30日 富山県教育委員会
砺波市教育委員会
境内は保存樹林です
砺波市保存樹林
1 所在地 砺波市福岡172番地
2 樹種 スギ・イチョウの樹林(7538㎡)
3 所有者(管理者) 厳照寺(代表 西脇順祐)
4 指定番号 平成6年3月 保存樹林指定第10号
5 指定基準 砺波市花と緑のまちづくり条例施行規則 第14条第1項第2号ア該当
砺波市
南側のスギです
北側から
北西側から
北側のスギです
南側から
南西側から
本堂です
本堂前から南側のスギです
本堂前から北側のスギです
本堂北側の庫裏の駐車場には、保存樹林案内板にあったようにイチョウの大木が二本立っています
境内にはシャクナゲが綺麗でした
では、次へ行きましょう
2023年4月21日午後1時30分訪問です