ビーズうさぎのハナちゃんです!!

日々の生活、山登りや釣り、ドライブなどをアップします。ここの所、巨樹めぐりがメインですが!(汗)

宮城県川崎町、前川堀切「地蔵桜」(市指定)です!!

2023-05-19 18:31:01 | 
 前川堀切地区は、川崎町役場の西約800mのところ

 県道14号亘理大河原川崎線沿い、南側に

 延命地蔵を祀った御堂があります

 沿道の桜は満開でした

 境内に車を止めさせて頂きました

 御堂です

 御堂の中には延命地蔵様と桜の幹が見えています

 「地蔵桜」の標柱です、文面には・・・享保15(1730)年に延命地蔵尊を新造し、この桜の下に祀ったものといわれ、当時より植生していたことが史実によりあきらかである。


 説明版です
   地蔵桜
    川崎町指定天然記念物
    昭和49年12月26日指定
 享保15(1730)年延命地蔵尊を新造し、この桜の下に祀ったもので、すでにこの「あずま彼岸さくら」が当時より植生していたことは史実により明らかである。
 この「あずま彼岸さくら」は、しだれ桜の母種で日本で最も長命な原種である。
 町内では別名「種まき桜」と称し、開花期を目標に耕作上の目安を決めている。
 また、ここの延命地蔵尊は子育て、長生きの守り神として信仰を得ている。
 延命地蔵尊は、龍岩寺に安置されていたものを移したものといわれている。
   樹種 バラ科 アズマヒガンサクラ
   幹周    3.2m
   樹高   20.0m
   推定樹齢 約370年
  平成14年3月
      川崎町教育委員会

 北東側から、御堂の中から伸びているのは左側の幹です

 北側から

 北西側から

 西側から、お堂の屋根から幹が出ているのが分かりますね

 南側から見上げました




 花は満開でした

 では、次へ行きましょう
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宮城県仙台市青葉区、茂庭綱木裏山「大梅寺のヒヨクヒバ」(市指定)です!!

2023-05-19 13:49:48 | 巨樹・大木
 茂庭綱木裏山地区は、仙台市青葉区役所の西約6kmのところ

 仙台市青葉区役所から県道22号線を南へ、間も無く国道286号線になって更に南へ

 区役所から約800mの広瀬通り信号を右(西)へ、国道48号線です

 仙台西道路となって、川内トンネル・青葉山トンネルと続けて貫けて行きます

 東北自動車道の仙台宮城インターチェンジ入口は右車線の山形・秋保方面へ

 間も無く標識に従って「川崎・茂庭」県道31号線方面へインターチェンジを降ります

 県道31号線を南へ出ました、約400mで道路右手に大梅寺の参道が見えました

 県道31号線の脇すぐ先の2本のタンクの南側に車を止めさせて頂きました


 蕃山 大梅禅寺への北側からの参道入口です

 山の斜面からは水が湧いています


 参道の門です、門には「古刹 瑞雲霊亀山祥厳大梅寺」の表札が掛ります

 説明版です
   蕃山(標高357m)について
 蕃二蕃三郎の伝説に因んで蕃山という。盤山とも書く。
 山腹の竹藪の巨石の下から、滾々と清澄な泉が豊かに湧いていた。その美味に、この山の白鹿を巻狩に来ていた藩祖伊達政宗(1567年~1636年)が、唐の詩人韓愈の詩の一節「盤谷の間、泉甘くして土沃ゆ」から「盤山」「甘泉筧」と名付けた。
 以来、茶の湯として有名であったが、折立団地の造成で惜しくも涸れた。
 蕃山は昔から信仰の山、御野掛け(ハイキング)の山として、権現森や太白山と共に仙台市民に親しまれて来た山である。
 山腹の臨済宗大梅寺は、松島瑞巌寺を退山した雲居国師(1582年~1659年)が此所の白鹿堂跡に来て庵を結び終焉の地に定めて寺で、慶安3年(1650年)に創建された禅宗の古道場である。
 尚、平安時代に弘法大師(774年~835年)が、蕃山に霊場を開こうとして天狗に妨げられ、高野山へ去ったという伝説も残されている。


 蕃山緑地保全地区説明です
   蕃山緑地保全地区
 蕃山緑地保全地区は、動植物の生息地又は生育地として保全しながら、地域住民の健全な生活環境を確保するために都市計画に定める緑地です。
 次に掲げる行為をしようとするときは、都市緑地保全法第5条の規定により、市長の許可が必要になります。
  〇建築物その他の工作物の新築・改築又は増築
  〇宅地の造成、土地の開墾、土石の採取、鉱物の堀採その他土地の形質の変更
  〇木竹の伐採
  〇水面の埋立て又は干拓
    都市計画年月日 平成9年6月20日
    告示番号    宮城県告示第806号
    面積      約81ha

 *緑地保全地区に指定されると、タケノコも採れなくなってしまいそうですね~


 直角に左に曲がって参道石段です

 杉木立の中を進みます

 中段には、蕃山への登山道が分岐しています

 参道が少し右へ曲がると不動明王像です

 境内は保存樹林です

 仁王像です

 参道右手には暖簾塚です、秋保温泉のおかみさん達が建てたものだとか

 左手には夏目漱石の小説「草枕」の石碑です、草枕の中に大梅寺の記載があるとか

 「郷土句抄」俳句の石碑です、方言の標準語約が付いています

 羅漢像が並びます

 目的のヒヨクヒバです

 「仙台市指定天然記念物 大梅寺のヒヨクヒバ」の標柱です、文面にには・・・樹高28m、仙台市内では最大級のヒヨクヒバ(ヒノキ科)である。樹齢はおよそ350年といわれる。ヒヨクヒバはサワラ(ヒノキ科)の園芸品種である。
 

 東側から、目通り幹囲4.2mの大木です。

 北東側から

 南東向きに本堂です

 境内のサクラも満開です

 南側の郷六御殿前から見ました




 カタクリです


 葉が丸いのでタチツボスミレのようです

 では、次へ行きましょう
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宮城県富谷市、富谷西沢「富谷市富谷中央公民館の代官松」(市指定)です!!

2023-05-19 06:30:04 | 文化財・樹木
 富谷西沢地区は、富谷市役所の北西側直ぐのところ

 市役所の西側に富谷小学校があり、その西側に中央公民館があります

 中央公民館の南側の「しんまち公園」の駐車場に車を止めさせて頂きました

 公民館南側の入り口です

 南西側から、目的のクロマツです

 南側から

 南南東側から

 南東側が正面です

 「代官松」の標柱です

 説明版です
   代官松
 藩政時代、大谷郷を除いた38ヶ村を支配下におく代官所が、この地におかれた。
 この代官所の玄関前に植えられてあったことから、明治以降代官松の名で親しまれてきた。
 明治4年以降、代官所は役場の施設として使用されたらしく、、学制頒布翌年の明治6年7月からは、富谷小学校の校舎として使用、昭和49年度までの101年間、児童と共に大事にされてきた。
 この間に何度か危機にあったが、そのたびに手厚い保護がなされ、見事な枝振りとなっている。
 この松の樹齢については記録がなく不明であるが200年くらいといわれている。
 郷土の象徴として本町の代表的名木となっており、昭和38年8月1日、町の天然記念物にしていされた。
    平成28年10月 富谷市


 東側から、樹高は5m、樹冠周囲は25mです

 北側から

 西側から見ました

 では、次へ行きましょう
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