ビーズうさぎのハナちゃんです!!

日々の生活、山登りや釣り、ドライブなどをアップします。ここの所、巨樹めぐりがメインですが!(汗)

岩手県住田町、下有住十文字「万福寺の門スギ」(町指定)です!!

2024-11-29 18:39:00 | 巨樹・大木
 下有住十文字地区は、住田町役場の北約6kmのところ

 住田町役場を南西側に出て、国道340号線を北西へ進みます

 道成りに約3.4kmで「遠野・国道340号線⇗」の標識に従って信号を右(北西)へ

 約5.1kmの「下有住郵便局」の先約200mで左手に万福寺の寺号標が見えますので、左(北西)へ入ります

 間も無く南東向きに万福寺参道入口です

 石段の両脇に目的の門杉です

 参道右(東)側の道路脇に車を止めさせて頂きました

 北東側から二本を魔ました、手前が参道右(東)側のスギです


 参道石段左(西)側のスギです

 北東側から。目通り幹囲4.6mの大木です

 北側から


 参道石段右(東)側のスギです


 西側から、目通り幹囲5.6mの巨木です

 北西側から


 参道石段を上がります

 本堂です

 説明版です
   外舘城(とだてじょう)と万福寺
 外舘城は、応永年間(1394~)葛西の臣紺野美作守の居城(気仙風土草)、或は、紺野右近の居城であったと言われ、東西30m、南北40mの本丸、ここを中心に、三段土檀が取り巻き、苗代沢より水を引き、中腹から水路を通して気仙川に捨てる等、優れた技法で築城されている。
 場内中段に天正元年(1573)曹洞宗普門寺3世勅得賜俊明佛覚禅師大竜長熈大和尚の開創された、金昌山萬福寺がある。
 当寺は、城主紺野美作守に関係があると考えられるが、明治2年旧3月4日、19世十州大和尚焼死示寂とともに、本堂庫裡建物一切火災に遭い、貴重な書類什宝を焼失している。
 その後、昭和3年本堂を再建し、今日の伽藍を見るに至っている。

 では、次へ行きましょう



 2024・10・19・14・10
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

岩手県住田町、下有住高瀬「長桂寺の門スギと杉」です!!

2024-11-29 13:07:00 | 巨樹・大木
 下有住高瀬地区は、住田町役場の北西約4kmのところ

 住田町役場を南西側に出て、国道340号線を北西へ進みます

 道成りに約3.4kmで「遠野・国道340号線⇗」の標識に従って信号を右(北西)へ

 約2.7kmの横断歩道の手前を右(東)へ入って気仙川を高瀬橋で渡ります

 右手に「長桂寺の杉」が見えますが、先に「玉桂」を見て来ました

 西向きの参道入口です

 石碑が並びます、右後方の黄葉した木が「玉桂」です

 参道を進むと「長桂寺の門杉」ですね(カメラのレンズに水滴が付いています)

 目的の「長桂寺の杉」です

 御月山 長桂寺寺号標です

 北側から

 北東側から、目通り幹囲5.6mの巨木です
 
 手水です

 東側から

 門杉を見ました

 本堂です

 説明版です(右側の中清水観音から)
   気仙三十三観音十五番札所
     中清水観音(なかしずかんのん) 
 中清水現当主の吉田孝守さんによると、「昭和8年に長桂寺の本堂を新築した時、ご本尊の前仏がないというので、中清水観音を寺に寄贈した」という。
 長桂寺の阿部住職も「それ以来、寺に”永久預け”となっており、十六番札所(聖観音菩薩)との2つの観音像が寺に安置されている」と話している。
 中清水観音は水月観音ともいわれ、高さ20cmほどの小さな仏像だが「唐仏」とある通り、東洋と西洋が融合したようなエキゾチックなイメージを漂わせる。
     住田町下有住字高瀬145
   気仙三十三観音十六番札所
     長桂寺聖観音(ちょうけいじしょうかんのん)
 この寺は宮城県栗原市涌谷の竜渕寺の末寺とされ、開基は古く、天文23年(1554)室町時代後期に当たる。
 寺号の由来となっている樹齢800年とも1000年とも言われる「玉桂(たまかずら)」が本堂の北側100mのところに豊かな枝を伸ばしている。
 内陣正面に、ご本尊の釈迦如来像をはさんで、向かって左側が聖観音、右側に中清水観音(十五番札所)が祀られている。
 1カ所に2つの観音さま(札所)があるのは、気仙三十三観音霊場でもここしかない。
     住田町下有住字高瀬145
   
 では、次へ行きましょう




 2024・10・19・14・00
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

岩手県住田町、下有住高瀬「長桂寺の玉桂とカヤ」です!!

2024-11-29 06:39:00 | 巨樹・大木
 下有住高瀬地区は、住田町役場の北西約4kmのところ

 住田町役場を南西側に出て、国道340号線を北西へ進みます

 道成りに約3.4kmで「遠野・国道340号線⇗」の標識に従って信号を右(北西)へ

 約2.7kmの横断歩道の手前を右(東)へ入って気仙川を高瀬橋で渡ります

 右手に長桂寺の参道です、「長桂寺の杉」が見えます

 道路右手に「玉桂」が見えました

 手前の道路脇に車を止めさせて頂きました

 南西側から

 南側から、目通り幹囲16.7mの巨木です

 説明趙慶次
   玉桂と長桂寺
 天文23年(1554年)一翁舜獄大和尚により開基された。
 寺の寺号を、近くに高く聳え立つ桂があることから長桂寺と定めた。
 当時は旅する人達の目標(めじるし)となる高い桂だったに相違ない。
 其の後落雷により幹は倒れ、その根本から数十本の芽が伸びて、遠くからの眺めは大きな玉のようだったので、人呼んで玉桂という。
 その根本から豊量の湧き水が出て付近の住民から崇拝されている桂である。
 享保3年(1718年)高田村佐々木三郎左エ門が詠んだ「気仙三十三観音十六番札所御詠歌」に
     永き世の 法のしるしや玉桂 花咲く春に あうぞうれしき
 この桂の樹齢は800年~1000年は経っているであろう。
                  住田町

 南東側から、第一世代は説明版の通り無くなっています

 東側から

 根元には「水神宮」の祠です、もう一つの祠と石祠のお名前は分かりませんでした

 東北東側から

 北東側から

 北側の根元近くの水場には湧水があります

 玉桂の北側にカヤの大木です

 南側の幹です、目通り幹囲4m(目測)の大木です

 西側の幹です、なぜか新聞受けがぶら下がっています

 北側道路から見ました

 南西側から

 南側からも

 では、長桂寺へ行きましょう



 2024・10・19・13・50
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする