「夜も、明けてハエが当番、蚊は非番」ってありますけど、針はビルの3階に住んでいるんですけど、何故か「蚊」が入ってきます。昨夜も一匹飛んできました。上掛けから出ている手とか足を刺して行くのですが、針の場合は何故か耳の穴めがけて飛んできます。昼間の「やぶ蚊」なんかは、手とか首筋を刺して行くんですが、夜は、何故か耳元で「プーン、プーン」と誠に煩い。良く人間の吐く息(二酸化炭素)に反応して飛んでくると言うんですが、針の耳から二酸化」炭素が放出されるのか、はたまた臭いのか!?。
針はうんと若い時に「少林寺拳法」を習っていたのですが、突き出した拳にハエが留まったのを師範に見つかって、永久追放された身の上だ。(あはは、半分嘘ね)耳もとで煩い蚊を何とか始末したいので、手の掌ではたくのですが、強く叩くと自分が痛い。モタモタしていると、サッと逃げられてしまいます。この加減が難しい。
でも、最近はその微妙な感じが掴めて、巧く叩けるようになったぞ。先日は朝起きたら、何と耳の中で蚊がお陀仏になっていましたぞ。顔を洗っている時に、なんか耳の中がザワツクので、指で触ると、手に蚊が付いてきました。少林寺の修行も無駄ではなかったぞ。(おいおい、針よ、お前の修行ってそんなもんだったのかよ!?。
ははは、何とも暇なお話では」ありました。