ちょっと前から、我が愛用のギターGibson Firebird7 155078 sb64のピックアっプが経年劣化で経たってしまって、音の伸びがなくなってしまったので、修理を依頼しました。
最初は、「スズラン」のマスターに聞いたり、「アリチュ」のギタリストのシュガー佐藤君に聞いたり、はたまた、我がバンドのリーダーの意見も聞いたりした。ピックアップ(ハムバッカー)のコイルの巻き直しをしても、磁石が劣化して磁気が無くなったらあまり意味がないみたいので、新品部品と交換する事にした。
宅急便で送ろうとしたら、美術品の保険付で送ってくれと言うので、針の大学時代の友人がやはりそこの「物流」のお偉いさんになっているので、連絡を取ったら、「そういうのは自分で行け!」というツレナイ言葉だ。「しかし、それも尤もだ」と思い、車で関越の「鶴ヶ島」まで行ってきました。
到着して、最初店舗らしき感じがないので、ちょっと躊躇しましたが、考えてみると、クラフトをするからには、塗装もするはずです。今の塗料は硬化剤を使う物が大半です。これが実に厄介で、ガン吹きすると、当然飛沫が飛んで漂った塗料が物について、塗料に入っている「硬化剤」が固まるともう絶対に取れなくなってしまうのです。
これでは決して街中では作業が行えません。ギタークラフトさんも最初は下新田の方で店舗をお持ちでしたが、引越してこられたのは多分これが原因で摩擦があったのかもね。
何はともあれ。こういう工房でないと、仕事にならないという事だ。
ギターを持ち込んで、すぐに菰原さんが音を鳴らしてみると、何ともショボイ音、特にNo3高音のハムバッカーが駄目ですね」との事。全般的にも、劣化の傾向があるので、3つ全部変えて頂く事にしました。
しめて、16000×3、交換工賃がピックアップカバーの交換が9000円。渋谷の松〇(?、名前忘れちゃった)辺りの料金なんかと、比較にならない位安価だ。予算に余裕が出たので、フレットが大分減っていたのでこれもお願いしました。 これも、他店より安価ね。
早く直って、いい音になったのを聞きたいもんです。でも何分ギブソン社へのオーダーですのでこちらに来るのにも時間が掛かる。多分船便だろう。それだけでも3週間掛かるとの事ですので辛抱しないとね。
しかし、ろくすっぽう、金もねーくせしやがって、いいのかよー!?。(苦笑)
ギタークラフト K-magicic 代表 菰原 健(こもはら けん)
所在地 〒350-2221
埼玉県鶴ヶ島市羽折町1-7 電話049-288-1630 FAX049-288-1631
mailkomo@gck-magic.com定休日不定休の為、お問い合わせの上、ご訪問ください。