針の愛用のFirebird7sb64を修理に出していますので、練習は専ら、テレDXとリッケンバッカージョージハリソンモデルだよ。ただテレも、故障中で、テレDXは高音側のトーンが作動していまへん。とほほ。
リッケンの方は故障というよりか構造上の欠陥だね。Firebird7sb64が直ったら、次はテレDXをお願いしようと思っています。
問題はリッケンの方だ。[写真のRicken backer]の文字の「backer]のaの文字の下(写真右横)のマジックで印を付けた処とボディー(青)の処に弦が触っていて調弦するのが非常に困難なのだ。音を上げても、すんなり合わないし、下げるのに、弦を引っ張ってもなかなか落ちて行かない。
針の友人も針のリッケンを見て欲しくなって買ったのがいましたが、やはり音合わせが出来ない!」とボヤイテいましたぞ。これでは、チューニングというレベルではないね。音が合う方が不思議な位だぞ。
リッケンの設計者もここら辺りには多分気を配っていなかったんだろうね。こういう処はMade in Japanは精巧度が高いですね。決してこういうヘマはしませんね。こういう時はこのまま飾っておくならまだしも、それなりに弾くならば、少しは改造するのは止むおえないでしょうね。
ここで持ち出したのがBass Fishing のルアークラフトで使ったルーターの登場です。オーナメントの形状を出来るだけ残して(下辺は残して)上辺を弦の通るのに合わせて、斜めに研磨してカットです。しかし、かなり弦が当たっていて、なかなか削り落としが出来ません。
(写真↓)やっと、弦がプレートを躱(かわ)す事が出来ました。(影が出るようになりましたぞ)影が出来るという事はそこは、触っていないという事です。
「a」の文字のすぐ下の弦をよく見てくれ!。弦の影が出ているだろ?。
オクターブチューニングも終わったし、チューニングがしっかりできれば、曲を弾くにも力が入るというもんですね。しかし12弦ギターって、弦を替えるのがえれー面倒くさいですねえ!。買ったときのまま、リッケンバッカーの弦が張りっ放しです。もう一組リッケンバッカーとアーニーボールがのセットがあるんですが、交換する勇気が出ません!。(汗)12弦というと良くあるのが溝というよりか。巻き取りのところが切り取り抜いていて、弦の端の多少出ていてもボディーに干渉しませんが、このモデルですと溝が浅いので、弦を巻き取る時に、出過ぎていると、ボディーを弦の端で削ってしまう事になります。これは嫌だね。
それでもって、チューニングが困難だともう嫌になっちゃうよね。でも案外すんなりと、調弦出来るようになったんで、もっと弾くようになるでしょう。