前の日に、草を刈って(まだまだですけど)、今日も「やるか!」と思ってましたら、庭先で茶色い物が動いてました。鹿ね。角のある雄鹿と若い母さん3匹、それに小鹿3匹ね。夏休みになって、隣の牧場が人がいっぱいになったので、うちの庭に避難して、やっと落ち着いて下草を食べる事ができたんだろうね。
以前だと、大事な植木の皮をとか枝を折って食べてしまうので、追い払っていましたが、今は防鹿ネットを張りまぐらして、木を齧られる心配はないので、脅かす必要はなくなったのね。
ちょっと前に、かみさんが乗馬に行ったら罠に嵌った子がいたとか、「可哀そう」でもここいらは、鹿の繁殖が半端なく増えてしまったので、少し駆除している。助けてあげられなくて、御免だ。
せめて、我が家に来た時ぐらい落ち着いて食事させてあげよう、と思った。大体が人間が「結界」を破って宅地を広げてきた結果、動物の住む場所が無くなったのが原因だからね。人間は「デカイ顔」出来ないんだ。
鹿君、「小梨の木」の葉っぱを食べてます。小梨の木は繁殖力が凄いので、「剪定かわり」に食べてもらうと好都合だね。花付きも良くなるというもんだぞ。
この子もお母さんとはいえ、まだ若い子だね。もっと小さい小鹿に「乳」を上げる為に、今食欲おうせいなんだね。かれこれ小一時間見ているだけで仕事が出来ませんでしたが、良しとしましょうかね。