高木晴光の 『田舎と都市との ・ 日々こうかい記』

「新田舎づくり」を個人ミッションとし、田舎と都市とを行き来する人生・仕事のこうかい(公開・後悔・航海)日記

コミュニティのゆくえ

2006-01-24 21:44:55 | Weblog
◆夜中に吹雪の中を車で帰るのは、精神的に消耗する。朝から体が重かった。が・・、送迎車が本道にでられないので7時から除雪。風が強く降ったというよりも吹き溜まったようです。 MRKさんのバイク、車庫に入れてなかったので、雪ダルマ状態。 除雪車のシェアピンが折れるような湿雪で、ビショヌレとなった。

◆ホリエモンニュースばかり。 オームの家宅捜査と逮捕劇を思い出させるなあ。
しかし、今回は、政治も応援してたしね。「逮捕されて残念。がんばって欲しい」という巷の人の感想もあるし・・・ 世の中 かなり屈折してしまった感あり。

◆黒松内町社会福祉課で、「地域社会と子ども」と言ったようなテーマの学習会に呼ばれました。 田舎も都市と同じような、地域コミュニティの薄れが顕在化している。 かつてのような、隣近所づきあいのあるコミュニティは、もう戻らないだろう・・・。 

しかし、人はコミュニティが必要である。
人として他の人に関わりながら健全に成長してゆくためには、人の集団の中で、他者に関わる関係性の加減を体験的に学ぶ必要があるからだ。これまでのコミュニティに代わるコミュニティはあるのか?

常時同じ場所にいる「地縁的なコミュニティ」以外にも、「同じ目的によるコミュニティ」もあるだろう。 目的があるかと、あまり堅苦しくしなくてもいいかもしれない。「居場所」でもいいのだ。 自然学校に関わる地域内外の人達によって、ぶなの森自然学校というコミュニティがあってもいいだろう・・・。 
コメント
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