高木晴光の 『田舎と都市との ・ 日々こうかい記』

「新田舎づくり」を個人ミッションとし、田舎と都市とを行き来する人生・仕事のこうかい(公開・後悔・航海)日記

若者と定年の一日

2006-01-27 09:55:52 | プログラム
◆定年帰農
 倶知安で定年帰農をテーマにしたシンポジウムに聴衆として参加してきました。顔見知りの方も多く、お会いしたかった方々も遠方からやってくるような静かながらも「受け地」側の期待も感じる会でした。

定年を迎えたあと田舎で農的生活を望んでいる人たちが40%、都市圏ですでにリタイアしていろいろな趣味活動をしている人たちに特定したアンケートでも30%の人が望んでいるとの報告があった。 

 一般的には、地域社会につながりが薄いまま定年を迎える男性にその傾向が強く、でもお連れ合いは、すでに何十年もの暮らしの中で、地域社会に根ざした暮らし方をしているので、反対される・・・、というパターンが多いらしい。

 私も黒松内に居を移して春から6年目。 やっと地元の方々とも酒を酌み交わせるおじさん仲間ができてきた。 MRKさんなんぞは、1年目くらいからどんどんと地域内ネットワークを広げていました。 すごいもんです。

◆若者のエネルギー
 自然体験活動をしている団体の全国ネットワーク、自然体験活動推進協議会(通称CONE)の北海道活動を始めようと、有志でミーティングの実行委員会を組織しました。 えぞCONE の立ち上がりです。

 当面は、活動手法のスキルアップを目的にしますが、精神保健や子育て、ハンディのある方々、学校にゆけない、ひきこもりなどの社会問題にも広く対応できるようなネットワークを図ってゆこうと 盛り上がっています。

 熱く思いを語り、間髪をいれず反応してくる若手のエネルギーをたくさん浴びて、爽快な夜だった。


ここのところすっかりと自然情報が発信できないなあ・・。
コメント (4)
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