今年の自然学校はいろいろなセミナーを実施しています。今週末は「樹皮を編む」。この道の第一人者、谷川栄子先生をゲスト講師にお迎えしています。
ヤマブドウのツルを採り(植林の除伐作業を兼ねて)、皮をむき、なめすような作業を行い、編み用の素材を作ります。素材つくりで一日かかり。小型の籠を作るのには2日間もかかる手作業です。
参加者は、子ども連れの二家族に大人が六人。自然学校の住人を含めて、今晩は2歳児から70代まで30名が滞在中です。
夕食はにぎやかになりそうです。
それにしても、結構体力使う手仕事です。私の作品は駄作ではありますが、樹皮で編んだ立派な作品が高価な理由が 分かりました。