本日の視察来校は、日高の平取町から地域住民と役場の方が7名いらっしゃいました。なんでも、日高幌尻岳の登山口方面にある学校が閉校になるので、その活用について検討しているとのことでした。
ぶなの森自然学校は、なんとか運営を続けて10年目となります。常勤者がいて交流事業を展開している閉校利用(廃校とよく言われますが、地域にとっては、その響きには抵抗があります)は、実は全国的にも珍しい部類に入るらしく、視察見学が増えています。 私どもの他の拠点仕事でも、中頓別、登別は元小学校であった校舎利用や改築利用です。 今後、閉校になる学校校舎は 全国にたくさん現れてきます。
最近・・ぼやっと思うんですが・・・
使われなくなった校舎利用を通年で行うのは 地域からの理解・・とも違うな・・地域の住民として そこに「住まう」ことが出発だと思えます。地域活性、地域振興、山村留学などが先行課題として 行政的にも目標になってしまうと けっこうしんどいことになってしまいかねません。
ましてや、「実態経済」の悪化が言われている昨今ですから、ますます経営がたいへんになってきそうでもあります。 そもそも、実態というよりも、日本の経済全体が人口構成の変化や産業の国際化により縮小してゆく局面に入っているのですから、小さな田舎の経済活性に 元校舎利用 をするのは、相当のアイディアが必要でしょう。
その時、よそ者である外から移住した民間と地域行政との関わり合い方は、こと「交流や体験型観光」では、ややもすると、「競合」しかねない状況も生み出すこともあります。このあたりが、実は地域住民との関わりより難しいことかもしれないと ぼんやりと思えております・・・。
同志のMMCが最近、これまたぼやっと つぶやいている、
「コミュニティ・ビジネス」ではなくて、「ホーム・ビジネス」という経営形態の方が、元校舎利用は合っているように思えてきております。
ぶなの森自然学校は、なんとか運営を続けて10年目となります。常勤者がいて交流事業を展開している閉校利用(廃校とよく言われますが、地域にとっては、その響きには抵抗があります)は、実は全国的にも珍しい部類に入るらしく、視察見学が増えています。 私どもの他の拠点仕事でも、中頓別、登別は元小学校であった校舎利用や改築利用です。 今後、閉校になる学校校舎は 全国にたくさん現れてきます。
最近・・ぼやっと思うんですが・・・
使われなくなった校舎利用を通年で行うのは 地域からの理解・・とも違うな・・地域の住民として そこに「住まう」ことが出発だと思えます。地域活性、地域振興、山村留学などが先行課題として 行政的にも目標になってしまうと けっこうしんどいことになってしまいかねません。
ましてや、「実態経済」の悪化が言われている昨今ですから、ますます経営がたいへんになってきそうでもあります。 そもそも、実態というよりも、日本の経済全体が人口構成の変化や産業の国際化により縮小してゆく局面に入っているのですから、小さな田舎の経済活性に 元校舎利用 をするのは、相当のアイディアが必要でしょう。
その時、よそ者である外から移住した民間と地域行政との関わり合い方は、こと「交流や体験型観光」では、ややもすると、「競合」しかねない状況も生み出すこともあります。このあたりが、実は地域住民との関わりより難しいことかもしれないと ぼんやりと思えております・・・。
同志のMMCが最近、これまたぼやっと つぶやいている、
「コミュニティ・ビジネス」ではなくて、「ホーム・ビジネス」という経営形態の方が、元校舎利用は合っているように思えてきております。