セミナーの最後のコマの糞土師さんの話が強烈な印象だったのですが、朝から4時くらいまで、行っていた第3セッションは、「広報からはじめるファンドレイジング」マーケティングと伝わる原理についてのワークショップも大いに勉強になりました。
市民活動情報センター・ハンズオン埼玉で広報を担当している吉田理映子さんがゲストファシリテーターだったのですが、よくある5W1Hの話も 5つのDon (どの・・どんな人から、どんな人へ・・・)という表現を使い,実例解説も実にわかりやすかったです。 元大手広告代理店勤務だけあって、マーケッティングの基本を実際のNPO活動に重ね合わせて説明してもらえるので、かなりストンと落ちました。
中でも、活動のトーン&マナー(トンマネ)に一貫性を持たせる必要がある、との話はとても参考になりました。この考え方は、私達もそれなりに実践してきました。(例えば、経営の原理原則を作ったり、銀河ネットワーク構想とネーミングした目標やねおすツーリズムの9原則、キャッチコピーなど)
しかし、事業内容や拠点が変化している今、改めて現状を見直し、これからの10年に向けて再構築する必要を感じました。
銀河系ネットワーク構想とは・・・
「異なる特性を持つ小集団を複数出現させ、それらがお互いに関係性をもちつつ協働し、仕事を展開する」 これは、現在のねおす経営において実践段階にあります。 黒松内ぶなの森自然学校、大雪山自然学校、いぶり自然学校という拠点活動、エコツアー部門や子ども事業部門といった様に。
「オルタナティブでバラエティなコミュニティのづくり」これを経営方針に明確化したいものだ。
日本語でいうと
「新しい時代にあった お互いに関係性がある 人と人との関わる多様な場づくり」 かな・
その時の「トンマネ」は・・・
これからの ねおすカラーは パステルバイオレットかな・・・
各サイトはいろいろなパステルカラーをトンマネとして持つ
それらのカラーは多様性を現し、それらが重なるとパステル・バイオレットとなる。
バイオレットは統合性を象徴する色。パステルはこれから時間をかけながら濃さを増してゆく、というイメージでゆくかなあ。
どう? みんな・・
言葉の整理とそぎ落とし、研ぎ澄まし が必要だな・・・・
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夜・・黒松内戻り。