高木晴光の 『田舎と都市との ・ 日々こうかい記』

「新田舎づくり」を個人ミッションとし、田舎と都市とを行き来する人生・仕事のこうかい(公開・後悔・航海)日記

氷筍の観察

2008-12-27 20:59:06 | 日記

昨夜はとても冷えたようです。我家は安普請の教職員住宅を改装した造りでありまして、床は板一枚、あちらこちらの壁と床の間には隙間がありガムテープで目張りをしています。

子ども達が帰省したので、長い廊下でつながった「離れの子ども棟」のストーブを消していたので、部屋に干してあった洗濯物がバリパリとなり、洗濯機も凍てつきました。さらには、母屋の風呂場では、閉まりきれないシャワーのノズルからポタポタ落ちた水滴が、逆さつららとなりました。これ専門用語で「氷筍(ひょうじゅん)」といいます。家の中でできるなんて・・・!!

でも、ストーブをガンガン点けるわけではなく、居間はたぶん20度を随分と下回っており、上着を着てちょうどいいくらいに 化石燃料を使わない家庭でもあります。

話は寒さつながりで・・・、

実は最近気がついたことですが・・・、羽毛布団と毛布の組み合わせは、どちらが上がいいと思いますか? 知っている人は今更なことでしょうが・・・、

毛布が上の方が断然暖かいのですね。この原理は、考えてみれば石窯の構造と同じなのです。蓄熱材となるレンガの上に断熱材として泥や石を埋め込むのが石窯なんですが、これと同様に・・、人間が熱源で、蓄熱材の羽毛布団、そして、断熱材としての毛布が上である方が、保温効果が高いのです。

私、つい最近まで、ずっと毛布を下にしていました。

ともかくも、我家は化石燃料や電気の使用量は、一般家庭の平均をかなり下回っていると思われます。
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毛ガニ

2008-12-27 15:23:47 | 日記

朝の千歳は、嵐のあとの青空が広がり、すべてが嘘のかのように新雪で美しい風景が広がっていました。だいぶ冷え込んだようで、雪はかたくり粉のようで、踏むとキュッキュッと小気味よい音を立てます。

JRで長万部まで昼ごろに戻り、黒松内に車を走らせるにつれて、再びホワイトアウトの世界。道路と周辺と空の区別がつかない吹雪がまだ続いていました。昼過ぎにやっと帰宅。

一休みして MRKさんの買出しのお伴。滞在中のあそベンチャーの皆さんにソイの刺身を差し入れ。

カニは写真だけ・・・
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