ぼんやりと気になっている「コモンズ」・・・ 入会制度だけで理解しようとしてはいけないようです。
専門書(の解説ですが)をつらつらと斜め読みしても、その経済学は私にはチンプンカンプンではありますが、「過剰開発による地球環境破壊を解決する唯一の道は、環境と人間が共生した等身大の社会と経済の構築である」という結論じみた記述を見つけました。
「自然体験型環境教育」を旗印にして来た我が身にとっては、当たり前過ぎてあまり新鮮味がありません。なんでも、今年のノーベール経済学賞は、コモンズ経済学の研究者らしいです。
所有権、利用者の義務と責任、こんな概念をどのようにとらえるかが議論の中心になるのかな・・・。 限定的、開放的(オープンスペース)という経済の範囲ということも重要なようです。
ねおすの経営・マネージメントは、もしかしたら、かなりコモンズ的な発想なのかもしれないなあ・・・????