21日は、札幌市のH22年度新採用者の後期研修でした。24名の技術、専門職の方々と、ねおす・ぶな森の短期スタッフとなった、くまちゃんとセブンも受講してもらいました。
市から頂いた研修のねらいは・・、
市民自治の実現に向け、市民との協働を進めてゆくために基礎となる、対等で柔軟なコミュニケーションのあり方について学び、特に職場内・市民対応のいずれの対人場面においても、異なる価値観が存在することを認識し、話をよく聞き、自分の意見を伝える大切さについて理解する。
この文言には、これからの行政職員の目指す像が含まれていますね!
人口が減ってゆきつつ高齢化が続く社会。私達はこれまでの社会像、経済構造を本気で見直すことに直面しています。
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研修の中で、全体でひとつの情報をどのように共有してゆくか、そのプロセス理解のような活動をしました。ここで内容は明かせませんが・・、進行役(ファシリテーター)の私としては、皆さんの動きを見守る時間が長いのです・・。
これ・・、楽になようなですが・・えらく精神的に疲れるのです。なぜなんだろうなあ・・。
もう歩いて帰れないというくらいにクタクタ感です。 課題を達成するまでの時間管理がたいそう難しいからなのだろうか?
終了後、もうひとつ、初めてお会いする方々と打ち合わせ・・、6月の「ファシリテーション」をテーマにした大きな大会が札幌であるのですが、その中のワークショップ分科会を1本担当することになりました。「何をしたらいいんだろう・・」悩みどころです。
で・・・、夕飯へ。 ホッピー割でございます。
ひさびさに「かつら」へ。 入った瞬間の カバン持ち研修中のセブンの感想
「ドラマみたいだ・・」
ドラマや映画のセットの中に入ったように感じたのでした。
登場人物も、いたって元気な 今時こういう学生も残っていたのかというような男子学生が「卒論提出してきたので一杯ひっかけに来た」と現れ、
私の隣人はオッサン。もう一歩つっこんだ議論(農業問題)すると喧嘩してしまいそうな方・・。途中でお互いの職業の探り合いなどして、様子見、話題調整・・「角を突き合う」お酒の「つき合い」を久しぶりに楽しみました。
こんな飲み屋さんが ほんとうに無くなった。
私の行きつけで、唯一最後になってます。 狸小路のはずれ辺りにわずかに残っている小さな居酒屋長屋・・前にちょっと行ったことがある個所でもありますが、新規に常連開拓せんとな・・。
と、公私にわたって「コミュニケーション」がテーマの一日でありました。