地域との関わり方をもう一度見直してゆこうというのが、「コミュニティふぁーむ活動」の目的のひとつでもあります。
私たち自身が試行錯誤しながら作ってゆく農園・果樹園もありますが、それだけでなく、自然学校が立地している黒松内作開や寿都湯別に住む暮らす人たちとも「関わり合い」を深めてゆきたいと考え、多少なりとも動いています。
この七月から十月末の先週末まで、ほぼ四ヶ月の間、学校、研修のさまざまな受け入れ事業や主催事業で、おかげさまというか・・・、とにかく目いっぱいで地域になかなか関わることができませんでした。農作業としてもこの期間が最盛期、私たちも超繁忙期・・・・。 いざ、一歩進めようとすると物理的、時間的制約が出てしまい、なかなかうまくゆきません。
それでも、学校の宿泊体験活動の中で地域のお年寄りが作っている畑にお邪魔し、JICA研修でも地域の人たちとの交流の場をつくり、地域コミュニティ活動「元気いちば」も八月を除いて開催をしてきました。 若者の交流を定着させることも、初雪の便りが届く、今頃になってやっと、ちょっとばかり「やり方」が見えてきました。
コミュニティふぁーむは、私たちのいち小さな農園だけでなく、地域全体の概念になってゆけばいいなと・・、思いは次年度に・・・続くです。
今日の午前中は、地域のお年寄りの御用聞き巡り。
今晩から、学生さんたちが11人やってきます。