子ども長期村。たしか1998年から開始しているので、第19回目だな。 当初は文科省の支援もあって全国で始まった2週間以上のキャンプ。国の財政支援があった頃は全国で150だったかな、かなり多数の箇所で開催されていましたが、今や2週間以上のキャンプを実施している団体全国でも数えるほどしかないと思う。そして、この文科省バックアップの長期自然体験村事業としてスタートした活動は、もしかしたら、当方くらいしか継続していないのではないあかなあというくらいに経験と実績を積んできたと自負しています。
参加者もなかなか連続した3週間に応募してこない社会状況でもある。当初は6月募集開始で10日間くらいで定員の30名が集まったのだが、長期の活動には応募が少なくなり、3年ほど前から1週間ずつでも参加できるようなプログラムフローに変更している。 今年の3週間応募者も7人しかいない。が、各週は25名前後、スタッフも同数くらいいるので、いよいよあさってから2016コースがスタートだ。
コアスタッフや3週間滞在する海外ボランティア勢も集まってきて、スタッフとレーニングで海、川と連日活動しているので、すでにプログラムが始まったと同然だ。
自分としては、今年は「原点に返る」をテーマにしている。 なぜ子どもに自然体験・生活体験をさせるのか、させたいのか・・・。 Donika Suru Ryou(どーにかする力)をはぐくむ。これがねおす銀河グループの実施する子どもプログラムの目的だ。 それは、同時にスタッフたちにも求めらえる。
この場がこれからも続くように、改めてコンセプトを確認しながらひと月を過ごしてゆきたい。
私は数日前より、恒例のアウトドアテント事務所開設。住んでいます。