高木晴光の 『田舎と都市との ・ 日々こうかい記』

「新田舎づくり」を個人ミッションとし、田舎と都市とを行き来する人生・仕事のこうかい(公開・後悔・航海)日記

わらわらと過ごす

2018-03-28 11:40:38 | プログラム 子ども

「わらわらと過ごす」という時間を私たちのキャンプでは大切にしています。 プログラムの大きな筋書きはあっても、その場で起こっていることを、参加者が自分で自分の身の置き場、居場所を作って過ごす時間の過ごし方で非構成的プログラムです。

ともあれ、前後はつながりがあります。 「木と親しむ」というのが今回の1週間キャンプの大きなテーマなのですが、前日からはシラカバやイタヤカエデの樹液採取の仕掛けをしそれを取ってきてシロップづくりをしています。 翌日からは太平洋側の浜辺にでかけて流木を使っての小屋掛けや焚き火炊事がありますので、のこぎりで木を切る練習というか、お楽しみコナーもありますし、焚き火はしていませんが、薪ストーブをつかっています。 子どもたちは思い思いに自分のやりたいことをして自分で自分の時間を創ります。 大人からの指示命令が多い子どもの世界です。昨今では、何をするにも自分で決められない子もとても多くいます。大人になるにつれて人生はたくさんの困難があり悩みがあります。その困難な状況に出会うからこそ、自分を楽しませる術を身につけておくことが、そこから脱出することにつながります。だからこそ、自分を自分で楽しませる術(すべ)は子どものころから身につけておくと良いと思います。

ちなみに、この反対語は、「ギシギシと進める」であります。 予定通り子供たちを追い立ててプログラムを動かす場合です。

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