体験活動でやけど怪我が出たチームの立て直しの一日でした。
残りのチャレンジ日程二日間に何をするか・・・三人のモチベーション、今の気持ちを確認してから子ども達に再会議を提案しました。担当スタッフのモチベーション、気持ちの入れ替えも必要です・・・。
お湯の入った鍋で昼食用のコメ炊きの再挑戦から始まりました。調理用コンロの扱い方を直接再指導。その後、応急手当てをしたやけどのお子さんを病院へ
元気な子のチャレンジ続行の自転車往復3時間のサポート、そして、夕方からは、チャレンジ用に彼女等が作った水上生活カヌーテントに「泊まるか、泊まらないか」・・再びミーティングをさせました。
始めは、自然学校のキャンプ場での設営変更を希望してきましたが・・・、
改めて、最も良い計画・結論を出すためにさまざまな今の状況について話をしました。
・3年生(やけどしたお子さん)と5年生の山村留学中のふたりの経験や体力の違い、
・けがの程度
・この時間からテントを撤収して学校に張りなおすことができるのか?
・他の2チームのチャレンジの様子
・自分たちの今の体力、余力はどのくらいあると、自分たちは思うか?
・夕食はどこで作るのか?
・給食スタッフが作るのではチャレンジにならないので自分達で作ってほしい。
など、判断に必要な事柄について話しました。
その結果・・
①3人が一緒に水上テントに泊まる
②食事は自然学校の敷地内で作る
結論を持ってきました。 そして、いったん受け入れました。
私のGO判断は、
3人が一緒に泊まるかは、夜の怪我の手当で様子を見てから決める。まず、水上テントに泊まることを目標にして、夕食は自然学校にて担当スタッフが中心作り、時間の迅速を図る、でした。
そして、夕食後、手当の様子、傷の具合を他のメンバーも見たうえでの最終判断は、
2名水上テント泊(5年生)、けがをした子(3年生)は処置のこともあるので、私の家で連れ合いが対応。
暗くなってから、川へ送迎しました。
みんなが納得できる落としどころで、かつ達成感があるように・・、モチベーションアップへと子どもと駆け引きするような一日でした。
一方、低学年チームは自然学校キャンプ場泊ですが、こちらも火を使っているので神経使います・・。
すでに4泊目・・1年生には泣きが入る子も・・・、お泊りが体験活動の嫌なトラウマになっちゃたら元も子もないですから。 スタッフは、おトイレに一緒に行き、鼻血の対応、抱っこして・・微妙に慌ただしい夜です。