高木晴光の 『田舎と都市との ・ 日々こうかい記』

「新田舎づくり」を個人ミッションとし、田舎と都市とを行き来する人生・仕事のこうかい(公開・後悔・航海)日記

スタッフが帰国へ

2012-08-15 09:37:07 | 来訪者

黒松内ぶなの森自然学校の夏のメインイベント・子ども長期自然体験村は3週間活動ですが、海外からのボランティアがいないことには、展開ができないほどに彼らの力を頼りにしています。

今年は、国際的なボランティア紹介をしてくれるNICE経由で韓国からのセミ(写真)、台湾からDr.クー、台湾実践大学の実習生の福ちゃん、かつぅん、フランスからペイオが来てくれました。 彼らは皆、大学生です。 国内からも大学生が訪れているので、若者の国際交流の場としても多少機能しています。

また、中間期にはスリランカとミャンマーからの視察もありました。

未来を生きる若者達の研鑽の場として、人生を考えてゆくプラットホームとして、自然学校を「そだち場」として位置づけてゆきたいと思います。

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股関節炎

2012-08-14 08:17:44 | 日記

 ギックリ腰を再発しないように微妙な腰をまもって動いていたら、股関節炎になってしまった。

 くっそぉおおぉぉぉぉ~~~~!!!
 朝、ベットから立てないぃぃぃ~~~~!!

 病院でもらった痛み止め飲んで・・・効いてきてから 動いてる。
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長期村裏方裏話 その5?

2012-08-12 22:14:21 | プログラム 子ども




体験活動でやけど怪我が出たチームの立て直しの一日でした。

残りのチャレンジ日程二日間に何をするか・・・三人のモチベーション、今の気持ちを確認してから子ども達に再会議を提案しました。担当スタッフのモチベーション、気持ちの入れ替えも必要です・・・。

お湯の入った鍋で昼食用のコメ炊きの再挑戦から始まりました。調理用コンロの扱い方を直接再指導。その後、応急手当てをしたやけどのお子さんを病院へ

元気な子のチャレンジ続行の自転車往復3時間のサポート、そして、夕方からは、チャレンジ用に彼女等が作った水上生活カヌーテントに「泊まるか、泊まらないか」・・再びミーティングをさせました。

始めは、自然学校のキャンプ場での設営変更を希望してきましたが・・・、
改めて、最も良い計画・結論を出すためにさまざまな今の状況について話をしました。

・3年生(やけどしたお子さん)と5年生の山村留学中のふたりの経験や体力の違い、
・けがの程度
・この時間からテントを撤収して学校に張りなおすことができるのか?
・他の2チームのチャレンジの様子
・自分たちの今の体力、余力はどのくらいあると、自分たちは思うか?
・夕食はどこで作るのか?
・給食スタッフが作るのではチャレンジにならないので自分達で作ってほしい。
など、判断に必要な事柄について話しました。

その結果・・
①3人が一緒に水上テントに泊まる
②食事は自然学校の敷地内で作る
結論を持ってきました。  そして、いったん受け入れました。

私のGO判断は、
3人が一緒に泊まるかは、夜の怪我の手当で様子を見てから決める。まず、水上テントに泊まることを目標にして、夕食は自然学校にて担当スタッフが中心作り、時間の迅速を図る、でした。

そして、夕食後、手当の様子、傷の具合を他のメンバーも見たうえでの最終判断は、

2名水上テント泊(5年生)、けがをした子(3年生)は処置のこともあるので、私の家で連れ合いが対応。

暗くなってから、川へ送迎しました。

みんなが納得できる落としどころで、かつ達成感があるように・・、モチベーションアップへと子どもと駆け引きするような一日でした。 

一方、低学年チームは自然学校キャンプ場泊ですが、こちらも火を使っているので神経使います・・。

すでに4泊目・・1年生には泣きが入る子も・・・、お泊りが体験活動の嫌なトラウマになっちゃたら元も子もないですから。 スタッフは、おトイレに一緒に行き、鼻血の対応、抱っこして・・微妙に慌ただしい夜です。
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プライベートキャンプ場

2012-08-12 16:09:15 | 来訪者

寿都診療所の皆さんが家族で自然学校のキャンプ場を利用してくださいました。



 美しい整ったオートキャンプ場とはいきませんが、焚火も囲めますし、大型テントやタープを張れる貸切キャンプとなりました。
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記念すべきツゥーショット

2012-08-11 15:47:00 | 来訪者

 本日が誕生日のYuta 14歳! チャレンジではニセコのコックリ湖探検。
 長期村は今年は13回目ですから、初めの頃の参加者は社会人になっています。

 Yutaと酒が飲めるまでの7年なんてあっという間ですが、あたしが飲めなくなっている可能性もあるなあ・・。 まっ! がんばろう。

 記念すべきツーショット!

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頼りなるね。

2012-08-11 07:38:04 | 来訪者

元山村留学生の 翔太郎君も 高校生! 大腿部が故障中の私のサポート・アウトドア秘書を2日間してもらっています。

                  

 小っちゃかったのに背を抜かれてしまった! 背伸びし合ってます。
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長期村裏話その4?

2012-08-10 20:05:12 | プログラム 子ども

 昨日から始まったチャレンジコースの企画会議と出発準備。まるまる2日間かけて大方の準備が終わり、出発の目途がたってきました。 

 子ども達が2泊3日の計画を2日間かけて行う、まるまる5日間の壮大な真剣な遊びです。何をするかが決まらない・・、何をするかが決まっても、どうやって進めるかがわからない。それを整えてゆく2日間でした。

たとえば「釣りをする」と決まっても・・、しばらくして確認してすると、どんな獲物の大きさを想定してどんな釣り針や餌を用意するかは話し合われてもいないし用意していない・・、ゴムボートを使うと言っても、それがどれだけの重量があり、誰がどうやって担ぎあげるのか・・、「どんな釣り針が必要なの?」と問いかける・・、背負うための道具を提案する・・・、そして、前へ段取らせ準備を進める 

計画しても、スタッフ側としてできないこともある。そこは相談、交渉もあります。
スタッフと子どもの駆け引きの二日間です。 どちらも精神的に消耗します。

 コッシー探検隊は、ロマンもありファンタジーもありますが、実際に何者がわからない生き物は先週の先発隊が発見してます。私も目視しました。湖を一直線に渡る何者かを。それを調査するのは中学生から小学3年生までの混成チーム。高校生ボランティアも19歳もいます。 

ですから、ファンタジーだけでは、中学生のモチベーションはあがりません。科学的な視点から調査して欲しいことも伝え、どんな調査方法があるか考えてもらいます。今では巷で見れなくなった「縦年齢の子どもの群れ」です。しかし、とてつもなく強力なガキ大将によるパワーバランスではありません。微妙なバランスでなりたっています。

 朱太川生き物探検隊は、カヌーで下りたいのか、生き物を調べたいのか・・・、結局のところどちらが主目的なのか選択してゆき、カヌーは下る道具でなく、生活のベースキャンプとなりました。でもそれをいったいどうやって作るのか、子ども達だけでは困難です。 しかし、すべて答えを提供してはチャレンジではありません。考えてもらいます。けっこうたいへんです。

 登山隊は、高校山岳部が顧問の先生と一緒に行く、大学ワンダーフォーゲル部の3年生が後輩を連れて初縦走計画程度の難易度があります。

 子ども達ばかりでなく、若いスタッフにとっても 社会的コミュニケーション力の鍛錬の場でもあります。

 チャレンジ計画は、子どもが建てますが、安易には決めさせません。簡単ではありません。その子の実力を測りながら、けっこう頑張らないといけないレベルまで上げる、あるいは場合によってはリスクマネージメントの観点から落とすこともあります。

 ディレクタースタッフ陣へのアドバイスは・・・

  事の十中八九(じゅっちゅうはっく)は、己がこれを成し、
           あとの一、二を他に譲って功をなさしむべし

 あんたが、責任者だよ。リスクを背負ってマネージメントし、あんたが整えるんだよ。 でも、それは見せちゃあいけない、あくまでも子どもが主体だ。 子ども達の達成感をいかに与えるか、それがディレクターの使命だよ。
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帰ってきたブチオ

2012-08-09 20:26:30 | 日記

 数日間、家出していたウサギのぶちお がかえって来ました。
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マッチングサイト

2012-08-09 19:21:08 | 日記

 ちゃんと認識していなかったのですが・・・、被災地とボランティアをつなぐポータルサイトがありました。農水省がすすめる「ふるさとふれあいプロジェクト」です。
http://f-ouen.jp/index.php
 
 このポータルサイトを被災地支援に限らず広く全国の農山漁村への交流促進に活用するためのHPにリニューアルする計画があります。 全国から10人ほどが助言者として、東京に呼び集められました。私も夏の長期村の間隙をぬって会議に参加してきました。

 イベント、催事募集のふれあい体験活動を紹介するHPだけでなく、学ぶ、インターンシップ、そして働く、その先には住まう・移住までも視野に入れたHPにリニューアルしたいものです。

 人口減社会に突入します。その人口減は田舎をより強く直撃します。都会から田舎へ遊びに行ってまた帰ってくる交流創出だけでは持続可能ではありません。マンパワーが不足します。

 受け入れ地に住み暮らし、都市と農山漁村を持続的に行ってゆくためには、地域内の人間関係をつなぎ続ける、資源開発し続ける、そして都会ともつながり、情報発信し続けるつなぐ役割、コーディネイターの存在が欠かせません。

このHPが、そういった人材のマッチングサイトへと リニューアルがされるといいなと考えています。

北海道、九州や東北、中国地方から集まったオッサン達は、午後いっぱい使って、このHPの課題を出し合い方向性を相談し、その余波をもって、山手線のガード下へ繰り出したのでありました。


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北海道NPO昭和キッズ交流会

2012-08-08 07:06:55 | お知らせ
北海道NPOの皆さんへ<昭和キッズ・交流会のご案内>

 ♪いつから走り始めたのか・・、いつまで走るのか・・♪ そん​な歌詞がありました。阪神淡路大震災から東日本大震災の間・・、​思えばここ10数年、「新しい社会の仕組みを創ろう」と走り続け​て来ました。息切れしているわけではありませんが、今ちょっと立​ち止まって、ウダウダと飲み会して、明日からの我々の近未来を語​ろうじゃないかという企画です。ご関心ある方、ご連絡をください​。

◆主旨
 我々は昭和のど真ん中に生まれ、いつの間にやら半世紀以上を奇​跡的に生きのびた。まだまだ多少の元気もある。ところが、世の中​、これまで人類が経験したことがない超高齢社会に突入する、社会​保障も破綻するのではないかと不安にもなる。しかし、その当事者​は誰かと問えば・・、なんと、それは、あたし達のことではないか​ぁ!

 若い衆には頑張って社会を支えて欲しいが、我儘な年寄ば
かりに振り回されたら気の毒だ。 しかしぃ!今、我々がジジババ​になってゆくことは、人類史上、重要な社会的意義がある!

それはぁ!
新しい社会を築こうと七転び八起きしながら、それぞれの専門性を​高め、多方面にネットワークを張り巡らして来た我々自身が、自ら​ジジババになることにある!
 お互いの叡知と楽天な感性を持ち寄り、まだ暫し、余力があるう​ちに、もう長いとは言えなくなった我々の近未来の新たな夢を語ろ​うではないか!

◆期日
10月18日(木)18:30~
◆参加募集
・昭和30年前後生まれのジジババ予備軍
・怖いモノ見たさの若い衆
・参加費 まあ・・・大人の勘定

◆場所 
8月末までに、第1次募集(・・そんなに集まるんかいな?)で、​ご自身の手帳に日程に入れらる人数にて決定します。

◆持ち寄り条件
「あたし、こんなことを考えてます」みたいな3分間厳守トーク

●幹事(連絡先)
高木晴光@NPOねおす&東田秀美@NPO旧小熊邸倶楽部

ひょうなことから、東田さんと幹事コンビすることになりました。
まあ、格式張らずに、でもちょっと真面目に飲み会しようかという​ノリです。定山渓で観楓会したかったんですが、それでは集まらん​だろうということで・・、まずは札幌でということになりました。
コメント (7)
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