晴徨雨読

晴れた日は自転車で彷徨い、雨の日は本を読む。こんな旅をしたときに始めたブログです。

雪起こし 1/11

2009-01-12 | 日記・エッセイ・コラム

2009.1.11(日)晴れ

 えらい雪起こしが鳴ったのは夕べだったろうか、いやその前土曜日の未明であった。子供の頃よく雪起こしを聞いたが、遠くでドーンという感じで、今回のはまるで夏の雷と同じような鳴り方であった。そしてそのとおりに大雪が降った。ざっと50cmというところか。覚悟はしていたものの、こんなに早く大雪を体験するとは思わなかった。「雪は嫌やなあ、雪はかなんなあ、上林も雪さえなければなあ」なーんて毛嫌いしていたかみさんも開き直って「もっと降れ」などと言っている。おいおい、誰が雪かきすんねん。
 さて、雪大好きのじょん君もさすがに今朝の雪には尻込みしているようで、すぐには飛び出さなかったけど、出てしまえばいつもどおり飛び回っている。いや今日は飛び回ると言うより、泳いでいるという感じだ。Img_1929 Img_1931




  じょんの散歩はともかくありとあらゆるものが雪に埋まってしまったので、まず樹木達の救出が必要である。最初に気付いたのは、じょんのびの木の西北側に張り出した大きな枝が折れていることだ。横に伸びきっている枝だけに雪の重さに耐えられなかったのだろう。南東面の大きな枝の対であっただけに、この枝が折れたのは悲しい。折れた枝の後始末も結構大変そうだ。表にまわると、Img_1940村上さんに貰ったコニファーが大ピンチである。ひょっとしたら折れてるかもと思いつつ雪を払う。なんとか無事だったが、幹はひん曲がっている。カナメも一本一本救出する。背の低いサツキや沈丁花は大丈夫だ。背の高い白樺は支柱をしていたおかげで助かったが、芝生広場のシラカシだけは危機一髪だ。今にも折れそうな枝を竹竿でつつくと雪崩のように雪が落ちてくる。じょんはこの音にびっくりして家に入ってしまった。Img_1936

雪に埋まったじょんのびガーデン。


 朝食を済ますと店はそっちのけで雪かきだ。どうせこんな日にゃあお客さまは無いだろう。じょんのび坂は夕べから水を流しているが、この大雪では完全に解かすことが出来ない。ダンプで雪を運んで30分もすれば坂は通行可能となった。これも鋪装と融雪装置のおかげだ、大工事だったがよくぞやっておいたと我ながら感心する。Img_1942 Img_1944
左:融雪装置もここまで。
右:シラカシは助けたが、この駐車場の雪かきは大変


 坂は通行できても、広大な駐車場は大変だ。終日雪かきに明け暮れて、ガーレージの手前5mで日没サスペンデッド。この間常連さんを含めて数組のお客さまがあり、誠にありがたいことと感謝している。

今日のじょん:じょんねた有りでお休み。

コメント (2)
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