晴徨雨読

晴れた日は自転車で彷徨い、雨の日は本を読む。こんな旅をしたときに始めたブログです。

じょんのび逸品集(5) 1/28

2009-01-28 | 日記・エッセイ・コラム

2009.1.28(水)晴れ

 春の気配が感じられる暖かい一日である。3月上中旬の気候だって。しかし油断は大敵、節分が済むまでは寒波も来るそうだ。今日は予告看板の文字を書き上げ、あと塗装、屋根付け、支柱立て、取り付けをすれば完成だ。目標は2月上旬だ。それが終わると本看板の作製で、3月の行楽シーズンまでに完成したいのだが、、、。
 
 じょんのび逸品集(5)薪ストーブImg_2012

じょんのび村で車に次いで高い備品である。設置には度胸が要ったが設置して良かったなと思っている。
ストーブはネスターマーチンのスタンフォード80という代物で、型遅れの少しリーズナブルなものを京阪エンジニアリングさんで運良く見つけたのである。型遅れといってもたいした違いはなく、耐熱ガラスにアールがあるぐらいだそうだ。アールがある方がおしゃれな感じがするのだが、今はストレートらしい。特徴は右横にも扉があることで、こりゃあ便利だなと思ったが、実際には一度も使ってない。
薪の調達は大変だが、家中の暖房がこれだけで済むくらい威力がある。というより家が小さくて、構造がマッチして暖気が上手く循環するからかも知れない。薪ストーブの良いところはやはり火の温かみがあることで、同じ温度をエアコンで出してもこうはならない、お客さまにも大好評だ。
 自慢はストーブガードで、これはFe工房の村上氏に作ってもらったもので、一品ものである。部屋とストーブとマッチしたデザインである。上に乗ってる白いヤカンがお気に入りで、ルクルーゼのヤカンで道具屋筋で買ったものである。どこにでも売ってる商品だが、一番安く買えたようだ。
 2ヶ月近く炊き続けて扱いにも慣れてきたが、なにしろ薪の質がよろしくないので守が大変である。また火付きも日によって違い、蒸気機関車の窯炊の雰囲気である。

今日のじょん:じょんの耳が起った。
Img_2035 じょんの耳は遂に寝たまんまなのだがなんかの拍子に起つことがある。サークルの壁で起ってるのかなと思いきや、ちゃんと独り立ちしているのだ。モモのお母さんの言うことには「じょんの耳が起ったら、ジョンやで」だって。

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自然薯を植える 1/27

2009-01-28 | 日記・エッセイ・コラム

2009.1.27(火)曇り

 晴の予報の定休日、色んなことを片付けようと張り切る。
じょんの散歩、洗濯物干し、ストーブの掃除、自然薯植え付け、じょんのびの木の枝片付け、看板用柱の作業用枕木作り、バラアーチの柵作り、メニュー立て作製、白樺と榎の種蒔き、予告看板作り、以上が今日行った仕事である。
 自然薯は3個ばかり種芋を買ってきたので植え付けたのだが、40cm程度にしか伸びない品種だそうで、家庭でも簡単にできそうだ。ただ、猪の襲来が予想されるので、しっかりした柵を考えなければならない。先日ドッグラン用にと貰ってきたフェンスは畑や椎茸の柵になりそうだ、申し訳ない。
 昨日村上さんに切ってもらったじょんのびの木の枝は結構太くて薪にするにはもったいない。なんと言ってもじょんのび村の御神木だから、何らかの形で残したいと考えている。とりあえずメニューの板が独り立ちできないというのでメニュー立てを作ることにする。Img_2036 Img_2039

もらったフェンスの前に自然薯を植え付ける。
じょんのびの木の枝はメニュー立てに変身。


今日のじょん:いのしし現る。
夕方の5時になっても明るくなってきた。じょんを連れてマーブル宅の前に来たとき、念道橋に向かう田んぼの道を何かひょこひょこと歩いている。犬が放れているのかなと思いよーく見ると、なんと猪の子どもではないか。うり坊よりも大きくなっていて、丁度三和ダッシュ村で捕まっていたぐらいの猪だ。猪はもともと昼行性だそうだが、人里には夜にしか出てこない。明るい時間に出てくるのは珍しい。じょんは見えているのかいないのか、全然無関心である。気付いたらどうなるか、追いかけることにする。堤防をひとしきり追いかける。遂に河原に逃げられるが、走っている間じょんは後ろから着いてきた。普通走り出すと前に出るのだが、やはり怖がっているのだろうか。

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沢庵を食す 1/26

2009-01-28 | 日記・エッセイ・コラム

2009.1.26(月)曇り

 12月の25日に漬けた沢庵を24日に試食する。実はそれより1週間ほど前に初の試食をしたのだが、ただ塩辛いだけだった。レシピを見直すと約一ヶ月で漬かり始めると書いてあるので、少し早かったみたいだ。それで1ヶ月目の24日に食べてみたのだが、前回よりも発酵が進んでいるようでまずはなんとか食することが出来た。ただ漬け物のレベルとしては下級で、今少し待った方が良さそうだ。沢山作った野菜の中で最も美味しかったのは大根であっただけに、沢庵がイマイチなのはどうも残念である。大体、梅干しがことのほか出来が良かったので少し高を括っていたきらいがある。Img_2033

こんな感じで漬けたのだが、、、。


 先日佐藤さん来じょんの際におみやげに「山野の鳥」という野鳥の図鑑を頂いた。バードウォッチングをされているそうで、なかなか高尚な趣味でいらっしゃる。じょんのび村は蝶も多いが野鳥も多く、色んな種類の鳥がやってくる。中には見たこともない美しい鳥もいたりして目を楽しませてくれるのだが、その名前たるや全然解らない。いつも来ているやつはなんだろうと、図鑑を見るが一向に解らない。やはり写真に撮ってじっくり見なければとカメラを持ち出す。16倍まで出来るのだがやはり望遠レンズがないと小さくてよく解らない。Img_2028 Img_2029

確か双眼鏡も有ったはずだがどこかにしまい込んでいる。探し出してバードウォッチングするのも楽しそうだ。

 村上さんが来じょんされて、ちょうど他にお客さまが無かったので雪で折れたじょんのびの木の枝を切ってくれることになった。結構高いところの枝なのでどうしようかと気をもんでいたところである。仕事柄高所の作業はお手の物で、あっという間に切ってくれた。思ったより太い枝で、よくぞ切ってくれたかという感じである。感謝感謝。Img_2030

切り落としてもらった枝。


今日のじょん:散歩から帰ってきたかみさんが泣いてるので、なんじゃいと思ったら、まりいが亡くなったとのこと、金曜日のことだそうだ。まりいは雄のビーグルで、15才という高齢で心臓が悪かったそうだが、いわゆる老衰のようだ。
Img_0804 Img_0801
じょんは犬が大好きなんだが、ご近所には犬づきあいのいいワンちゃんがいなくて、まりいが初めてのお友達である。というより初めて遊んでくれた犬というべきか。とにかく毎日まりいに会いに行くのが楽しみで、引っ張ること引っ張ること。
まりいは平成5年の生まれということだ、長く居てかわいがってもらっていたようで、家族中が集まって丁重に葬られたそうである。おばあちゃんも「ペットが亡くなることがこんなに悲しいものか」と寂しがっておられるそうだが、ペットというより家族だったに違いない。写真はじょんと遊んでいるまりい。

 

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