晴徨雨読

晴れた日は自転車で彷徨い、雨の日は本を読む。こんな旅をしたときに始めたブログです。

薪の話し 1/24

2009-01-25 | 日記・エッセイ・コラム

2009.1.24(土)雪、曇り

 天気予報通り雪が降った、やっと前回の雪が解けたと思った矢先だ。もううんざりで写真など撮ったりしない。積雪は5cmというところか、どうも朝方に降ったらしい。昨日よくぞ木の運搬をしたものだ。雪の降る陰気な日はストーブの灯りが心を暖めてくれる。ところが折からの雪で薪の調達がうまく行かない。倒木を運び込んだが、これは今冬には間に合わない、悲しいほど生木だ。というわけで、現在の薪の貯蔵状態は、よく頑張って2月中旬までというところか。Img_2021 Img_2022
割った薪は床下に保管、これで2週間分ぐらいか。右のビニールに包まれているのが現在の在庫、これまた2週間分ぐらい。


 昨年の例を見ると4月始めぐらいまでストーブを炊きそうだ。毎年こんな思いをするのも嫌だから、来冬の分も集めなきゃあならないし、目先の今年の分もあと2ヶ月分必要だ。蕎麦の花の村上さんが「薪を購入したら気分的に楽になりますよ」と言っておられた。きっと私と同じく薪の調達に苦労されていたに違いない。買ってしまえばプレッシャーは無くなるかも知れないが、なんか頑張ってきたものが無に帰する様な気がして買わないで頑張っている。Img_2023 Img_2024

積んであるのは貰ったりとってきた生木で来年用、右のビニールの中は三ツ井造園さんに貰ったのだが松の木でストーブには使えない。これが大きな誤算であった。

 そんな中でいくつかの朗報がもたらされた。一つは近所のプレカットの工場で端材をいただけるという情報だ。結構みんな知っているのに知らなかった。いつもいつもではなくて出たときに箱に入れて出してあるそうだ。そして今日、中学の同窓生の石田君が来じょんし、「家に使わなくなった薪があるからあげるで」という朗報があった。上林の各家でも使わなくなった薪が積んであるのを見る。以前はお風呂やかまど、囲炉裏などで使っていたのが石油やガスコンロの普及で不要となり、そのまま捨てるわけにもいかず積んであるのだと思う。吉右衛門があれをもらえばいいと言ってくれたのだが、どうもあれを下さいと頼むのはなんとなく気が引けるのである。
 それと未確認なんだが於与岐のリサイクルセンターというところがあって廃材があるような話しも入ってきた。なんとなく今冬一杯確保できそうな雰囲気が出てきて、少し安心しているのだが、実際に手の内に入ってないのでやっぱり不安か。  
 そして雪が解けたら木小屋の建築に取りかからねばならない。薪の乾燥や貯蔵に絶対必要である。電気やガスの暖房に比べて怖ろしく手間のかかる薪ストーブなんだが、苦しまないで楽しまなければやってられない。

今日のじょん:犬も腹巻きをするか?
上林の冬は腹巻きは必需品である。腹巻きと湯たんぽで夜は暖かく眠ることが出来る。じょんは裸で寝ているのでお腹が冷えるだろうと、かみさんが古い腹巻きをプレゼントした。お腹には嫌がってすぐに脱いでしまったが、結構かぶって遊んでいる。Img_2018 Img_2020

でも寝るときはお腹に掛けてもらっている。


 

コメント
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