2009.11.3(火) 曇
前線が東に去って夜は嵐、朝からは超冷え込みという予報だった。確かに朝は冷え込み、おまけに時雨れたりしているので寒く感じる。先日衣替えして衣装はすっかり冬物になっている。ただしこの地方では冬用と厳冬期用がある。厳冬期用衣料とは毛糸の靴下、オーバーズボン、ヤッケ、毛の手袋、オーバーミトン、マフラー、毛糸の帽子などである。まだそこまではいかない。
冬支度は服装だけではない、樹木の雪囲いもせにゃならんし、なによりストーブの準備をしなければならない。薪小屋第一号はつくったが、この冬焚こうと思っている木々は野ざらしのままだ。薪小屋第二号の完成がいそがれる。出来たところで玉切り、薪割りはそれからの仕事だ。
そして肝心のストーブの準備が出来ていない。本来はストーブの使用が終わる5月頃に煙突の掃除をし、ストーブの掃除もして保管すべきなのだが、煙突のブラシを買ったのが夏頃で、掃除は一回もしていない。煙突掃除をしたことがないので億劫になっていたのだ。ケツに火が点かなければやらないのが人情である。今朝の低温はさすがにケツに火が点いた。
煙突掃除の手順はストーブを購入した京阪エンジニアリングさんから口頭であれこれと聞いていただけである。まあそんな複雑な仕事では無いだろうけど、ブラシの柄の長さが足りないようだと屋根に上がる必要がある。ブラシは京阪さんのショップではえらい高い値段が付いていた。こんなもんなんでも一緒やろとコメリで買うと千円余りで買えた。 (1) 聞いた説明はすっかり忘れたが、とりあえずストーブと煙突を繋いでいるビスをはずす。すると一重煙突の部分が持ち上がるので、接合部分に溜まったススをスプーンで掻き出す。空気取り入れ部分のススは燃焼室に落ちるようだから、落としてしまう。
(2)次に煙突の下部にゴミ袋を構えて、煙突をトントンとたたく。バラバラっとススが落ちて袋に溜まる。先程からススと表現しているが、どうも煙突の腐食したもののようだ、荒くて重量感がある。もしそうだとすると、あの怖ろしく値段の高い煙突がワンシーズンでこれだけ腐食するとしたら、一体耐用年数はどのくらいなのかと不安になる。ブリキの煙突などだと2年くらいと聞いているが、値段から言うと最低15年は持って貰いたい。望むべくもないのだろうか。
(3)いよいよブラシを入れてごしごしと擦ってゆく。バラバラとススが落ちてくる。まんべんなく擦りたいが、袋の間から柄を入れている関係でなかなか難しい。柄を3本繋いだところで、最上部に突き当たった。やれやれ屋根に登らなくて済みそうだ。
(4)ワイヤブラシを抜いてストーブ外部をウェスで掃除する。ピンやノブの根元などに錆が来ている。しっかり落としてCRCで仕上げる。周辺部分も掃除して終了、ストーブ内部は灰を置いたままにして、火を入れる直前に掃除することとする。
昨年の初ストーブは11月22日、21日に初氷となっているので結構我慢していたようだ。かみさんは明日からでも焚くようにと言っている。そんな早く焚いていたらいくら薪があっても追いつかない。
【作業日誌 11/3】
白菜虫取り
煙突掃除
今日のじょん:かみさんが寒いだろうと言ってじょんのセーターを買った。自分が寒いからと言ってじょんが寒いとは思わないのだが、まあいいかと思って見ていたらやたら小さい。背中の半分ぐらいしかないのだ。サイズはと思って見るとXLになっている。適応の犬の実寸サイズも書いてあるが、実際に測ってみるとじょんはかなりでかい。こういう犬の洋服ってこんなでかい犬に着せるもんじゃないみたいだ。返品するわけにもいかないので、のびのためにとっておくことにした。