晴徨雨読

晴れた日は自転車で彷徨い、雨の日は本を読む。こんな旅をしたときに始めたブログです。

紅葉や如何に 11/11

2009-11-11 | 日記・エッセイ・コラム

2009.11.11(水)雨

 暖かく晴天の続いた一週間が終わり、雨の周期となってきた。かなり強烈で、各地で大雨や波浪の警報が出ている。11月中旬は上林の紅葉のシーズンだ。昨年はかなり気温が低く、美しい紅葉が見られた。今年は気温が高めで今ひとつの様相である。数日この雨が続いたとして、その後の温度低下がその善し悪しを決めるだろう。ちょうど昨年の今日に撮った写真があったので比較してみよう。Img_1487Img_3366 

左(2008.11.11)、右(2009.11.10)
写真では違いがわからないかな。


 ともあれ次の定休日の13日に大岩の滝に紅葉の写真を撮りに行こうと思っているが、土井さんの話では昨年ほど美しくなさそうということだ。やはり気温、降雨などで左右されるものらしい。
 田舎暮らしの魅力は季節ごとの景色や水、空、星の美しさもあるが、なんと言っても季節ごとの食べ物や習慣、たとえばこの季節だとぎんなんを煎って食べたり、柚子風呂を始めたり新生姜や大根の漬け物を始めたりというのが嬉しいものだ。祭りやイベントも季節を感じさせられていいものだ。
 先日村上さん宅を訪問したとき、隣の地蔵堂に沢山穴の開いた石がぶら下がっていた。かみさんが、「あれは一体何?」と不思議がっていたが、私が小さいころは耳石(みみいし)といっていたように思う。検索サイトで調べると耳石(じせき)といって内耳にある骨のことばかりでてくる。どうも正式名称が不明で、ピーと音の出るものは石笛(いしぶえ)ともいわれているようだが、必ずしも総てが音が出るわけでもない。珍しいものかと思っていたら念道橋の下に落ちていた。長径が4cm程のものだが、なんとなく可愛らしいものである。Img_3316  

【作業日誌 11/11】
無し

今日のじょん:久々のレインコートを嫌がること、雨が嫌いなのはおとー似なんだろうか。Img_3371

コメント (2)
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