2009.11.7(土)快晴
初夏を思わせる好天で小屋造り作業をしてると暑くて堪らない、なにしろ服装は冬の服装だから。コンコンカンカン屋根のポリカを張ってるとかみさんが見に来てうろうろしながら「椎茸ができてるで」という。この椎茸は、じょんのび村に引っ越してきたとき澤田さんから原木を頂き、昨年の4月5日に菌を打ち込んだものである。そろそろ出てくる頃なんだが、実はいつまでたっても気配がないので諦めていたところである。湿気の多い森の中に保管しておかなければならないのだが、遠いところだと猿に取られてしまう。目の届くところにと森井さんに檜林をお借りして本伏せとしておいた。この林が数本の檜で出来ているすこぶる浅い林で、日当たりがいい、椎茸としては余りいい環境でないのだ。昨夏の猛暑で菌が死んでしまったのじゃないかと思っていたのだ。ところが数ヶ月ぶりに見に行くと怖ろしい光景が広がっていた。「こりゃあ越前クラゲだ」20cm以上のバカに開いた椎茸がわんさかと出てきている。中には手頃なのがあるやもと収穫し始めるが、どれもこれもばかでかい物ばかりであっという間にバケツは満杯になる。遅蒔きながら天地返しをしながら収穫する、バケツに2杯収穫して、ふと横を見るとナメコが丁度椎茸ぐらいに育っている。カンベンシテヨ。
食えるかなあと思いつつ古そうなのは捨てて、ちょっと若そうなのを乾燥する。それでも直径は20cmあまりある。
上林産越前クラゲと椎茸のようななめこ。
結局夕食に焼いて食べるが、もともと焼き椎茸の好きでない私にはうまいのか、まずいのかよく解らない。なんとなく大味な気がするようだ。じょんのびの作物って、まるで駄目か、ばかでかいか極端なのよね。
【作業日誌 11/7】
椎茸収穫
木小屋作製8日目(波板張り)
今日のじょん:ヘイヘイのところに行ってスタンドアップの写真を撮ってやろうと思っていたら、ヘイヘイが遊びに来た。じょんとマーブルがファイトするように大はしゃぎで遊んでいる。体格がずいぶん違うのでじょんの方が優勢だが、負けずに食らいついてくるヘイヘイの根性はさすがものだ。いずれじょんが負かされるだろう。