夏のおわりをつげてくれる花
いつのまにかそっとひらいて・・・
あすから新学期だね。
陽やけしたこどもたちの声がきこえてきました。
おかあさん ごくろうさまでした。
「洗濯物になりたいよ~」
二女に 三人目の子どもが生まれた時のこと。
喜びは三倍に、そして忙しさも三倍になり、
大変ながらも にぎやかな毎日。
そんなある日のこと。
乾いた洗濯物をひざの上で畳んでいる母親を見て、
四歳の長男が一言。
「つぎはボクをたたんでくださ~い!」
妹にいつも母親のひざを取られて、きっと我慢していたのですね。
笑ってしまったけどちょっとだけ切なくなりました
(洗濯物に・・・は H13年 N 新聞、投稿欄に 掲載されました。
今 ”2年生のわんぱくぼうや” に成長しました。)