秋深し・・・こんな季節になりました・・・
ある日のことです
急な日程・時間変更 さぁ困った
「任せなさ~い 」と・・・
小学生3人を持つ次女のピンチヒッター です
ちょうど夫(じいや)は昨日から旅行中でいないし
まあ、私にもできるかも~と ”一日校外指導”の役目を気軽にひきうけてしまった
”ばあやの奮戦記” です
孫たちが通う小学校で月に1~2回程、一斉下校があります
特に交通量の多い県道に父兄が交代で立ち番
信号を渡って帰る子供たちを見守る役目です
ばあやが初挑戦しました
ほんの30分ほどの立ち番ですができるかな?ソワソワ落ちつかずに
20分も早く学校についてしまって・・・
地域ごとに分かれての指導、緑の腕章をつけて 一人で
学校から500mほどの県道で子供たちを待った
車が多いなぁ、だんだん心配になってきた
下校時間だ!!
チラホラとランドセル姿の子供たちが見えてきた
「こんにちは~」
「コンニチハ!」 げんきな一年生たちだ
「こんにちは!!」上級生になると背丈もぐーんとおおきいなぁ
おっ!こどもたちは信号の前でピタリと止まった
次々に歩行者用のボタンを手で押している
毎日やってるから慣れたもの
「よかった!」わたしは安心した
信号が青に変わった 車はしっかり止まってくれている
「気をつけてね~」
「ハーイ おばちゃん ありがとう バイバイ!」
(おばちゃんだって、 うふふ・・・ )
ランドセルをカタカタゆらしながら 次々に走って帰る子供たちの姿
あぁ こうしてこどもたちはいつのまにか大きくなってゆくのねぇ・・・
胸が熱くなった そしてなんだかハミング~・・・
「おばあちゃ~ん」
あ、 1年生のあ~ちゃんの声、 にこにこして走ってきた
そして4年生のS君もだ ちょっとはずかしそうにしていたが・・・
「おばあちゃん、だいじょうぶ?」6年生のS子ちゃんは心配そうにいった
「心配しないでね、大丈夫よ~」と手をあげてにっこり
先におうちに帰っていてねぇと言ってから しばらくしてふと後をみたら
姉弟妹3人とも道路の端っこに並んで じっとわたしを見ていたのです・・・
母親の代わりの当番さん、おばあちゃんがとても心配だったのでしょう
ありがとう じ~んとしてきました・・・
やがて 下校のこどもたちの姿も見えなくなりました
もういいかなぁ、時計を確認して帰り支度です
こうして
”一日校外指導”の役目は無事に終わりました
お待たせ~しました
おばあちゃんは脚が痛いと知っていた孫たちの
心配そうな顔がようやく笑顔にかわりました
ありがとうね、さあ 帰ろうねぇ・・・
待っていた3人の孫たちと手をつないで帰りました
赤く色付いた木の葉がハラハラと・・・
風はなく あたたかい秋の午後のことでした
あ~今日は いい日だったぁ
脚の痛いの どこかに飛んでいった・・・
30分、でも大きな幸せをありがとう
ある日のことです
急な日程・時間変更 さぁ困った
「任せなさ~い 」と・・・
小学生3人を持つ次女のピンチヒッター です
ちょうど夫(じいや)は昨日から旅行中でいないし
まあ、私にもできるかも~と ”一日校外指導”の役目を気軽にひきうけてしまった
”ばあやの奮戦記” です
孫たちが通う小学校で月に1~2回程、一斉下校があります
特に交通量の多い県道に父兄が交代で立ち番
信号を渡って帰る子供たちを見守る役目です
ばあやが初挑戦しました
ほんの30分ほどの立ち番ですができるかな?ソワソワ落ちつかずに
20分も早く学校についてしまって・・・
地域ごとに分かれての指導、緑の腕章をつけて 一人で
学校から500mほどの県道で子供たちを待った
車が多いなぁ、だんだん心配になってきた
下校時間だ!!
チラホラとランドセル姿の子供たちが見えてきた
「こんにちは~」
「コンニチハ!」 げんきな一年生たちだ
「こんにちは!!」上級生になると背丈もぐーんとおおきいなぁ
おっ!こどもたちは信号の前でピタリと止まった
次々に歩行者用のボタンを手で押している
毎日やってるから慣れたもの
「よかった!」わたしは安心した
信号が青に変わった 車はしっかり止まってくれている
「気をつけてね~」
「ハーイ おばちゃん ありがとう バイバイ!」
(おばちゃんだって、 うふふ・・・ )
ランドセルをカタカタゆらしながら 次々に走って帰る子供たちの姿
あぁ こうしてこどもたちはいつのまにか大きくなってゆくのねぇ・・・
胸が熱くなった そしてなんだかハミング~・・・
「おばあちゃ~ん」
あ、 1年生のあ~ちゃんの声、 にこにこして走ってきた
そして4年生のS君もだ ちょっとはずかしそうにしていたが・・・
「おばあちゃん、だいじょうぶ?」6年生のS子ちゃんは心配そうにいった
「心配しないでね、大丈夫よ~」と手をあげてにっこり
先におうちに帰っていてねぇと言ってから しばらくしてふと後をみたら
姉弟妹3人とも道路の端っこに並んで じっとわたしを見ていたのです・・・
母親の代わりの当番さん、おばあちゃんがとても心配だったのでしょう
ありがとう じ~んとしてきました・・・
やがて 下校のこどもたちの姿も見えなくなりました
もういいかなぁ、時計を確認して帰り支度です
こうして
”一日校外指導”の役目は無事に終わりました
お待たせ~しました
おばあちゃんは脚が痛いと知っていた孫たちの
心配そうな顔がようやく笑顔にかわりました
ありがとうね、さあ 帰ろうねぇ・・・
待っていた3人の孫たちと手をつないで帰りました
赤く色付いた木の葉がハラハラと・・・
風はなく あたたかい秋の午後のことでした
あ~今日は いい日だったぁ
脚の痛いの どこかに飛んでいった・・・
30分、でも大きな幸せをありがとう