ばあやの のんび~り日記  

還暦をむかえてからパソコンの勉強を始めて
傘寿も越えてしまいました。
いつまでパソコンできるやら・・・

四国のきょうこさんへ

2012年07月05日 | ばあやの本棚

 今年は、こんなきれいな紫陽花が庭を飾っていますよ・・・



みなさまへ

ブログを勝手にお借りして、お便りいたしまして申し訳ありません。

どうぞお許しくださいませ。

四国のきょうこさん、お変わりございませんか?

急にお話ししたくて、きっと見ていてくださると思いましたので・・・こんな思いを更新しました。

さる土曜日(6月30日) T病院で恒例の、ぎ◎▼◎会が開催されました。

ちょうど梅雨真っただ中、激しい雨、時々小降りの繰り返しでしたが、
約40名ほどの参加者があり
やはり、この病気への関心度が強いことをあらわしているとおもいました。

T先生は 相変わらずお元気そのもの、我が夫と同年齢と聞いて更に驚きました。

毎日、少しでも患者の快復にむかっての熱心な尽力、責任は重くて、
いつ体を休めてあるのだろうか?と思うほどに多忙な日々。

正反対に、のんびりとすごしている夫よりも、少し老いてはみられますが、
その重厚さは雲泥の差と感じ入りました。

T先生のお話の後、いつものように5~6班にわかれての観談。
配られたパンフレットには、
あなたのお話が優しく わかりやすく掲載されてあり、
初めての参加者の関心をおおいに呼ぶものでありました。

おなじ病をもつ患者として、これからの心構え、治療方法、病気に対する不安な気持ち、
質疑応答などで 予定時間よりも、延長された程で有意義な一日でした。

入院中の体験談として、わたしもグループごとの輪のなかで、少し時間をいただきました。

T先生から 「病気は自分で治すのですよ、僕達とお薬はお手伝いです」といわれたことが忘れられず、希望をもって治療に専念できる体制つくる。

そして、心からお話しできる よき友を持つことが、快復につながる近道でもあるのでは
ないでしょうか。

まあ こんなことをお話させていただきました。

2年前に、私が体験発表と太極拳を演じた事を忘れないでいてくださった方と
偶然同じ班になり、親近感がうまれました。
帰り道には、一緒にチョッと デパートへまわり 楽しいお茶タイムも。

「来年も、元気でまた逢いましょう」との約束でお別れしました。
雨はすっかり止んでいて、一路我が家へと JRでのかえり道。

夏至がすぎて日暮れがせまり、熊本駅は乗客がだいぶん
多くなり、少し疲れもでて うとうとしかけました。

ところが、ちいさな男の子連れのお母さんに 電車と列車で偶然に また一緒になり、
男児の可愛いしぐさに見とれて、乗り過ごすことなく無事に帰りつくことができました。

約4年半前からはじまった我慢の治療効果があり、ブロック注射はひとまず
ピリオドをうつことができました。

しかし、投薬・診察は継続中ですが、 幾分か気分が楽になってきました。

甘んずることなく、これからの生活には、慎重度は変わりなくも、
明るい気持で努力して さらに元気でいたいものです。

あなたのお便りを、読み返しながら つらかった治療、ていねいな歯磨き競争など
そして、なによりも あなたの笑顔を思い出しています。  

九州の杏子より           

 

 

コメント (2)
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